さよなら おぶ

２０１１年３月３０日　松野芳樹の青春時代の象徴的な男が逝ってしまいました。

市道信久　享年５４歳


30日の夜、私は朝が早いのでいつものように夜9時過ぎに布団に入りました。

突然、携帯が鳴り出ると友人が「おぶが死んだ」と言ってきました。

びっくりして、直ぐにおぶの携帯に掛けてみると誰も出ません。

次の朝、私は仕事で岡山に向かって車を走らせていました。

携帯が鳴るので見てみると、携帯に市道信久と出ていたので慌ててでると、

聞こえてきたのはおぶの声ではなく奥さんでした。

奥さんが言うのには、胃がんで病院に連れて行ったときはもう手が付けられ

なかったそうです。

病室では、自分の結婚式のビデオを娘さん達にDVDにコピーしてもらい、それ

を見ながら私のスピーチの場面では泣いてました。と聞かされた瞬間、私の目

から涙が溢れてきました。

よく涙で前が見えないと言いますが、あれは本当やなと思いす。

この写真は、高校に入学した時に二人お揃いで作ったガクランの記念写真です。

お互い高校は違ったんですが、長ランのカラーはおぶの方が1cm高く裾はおぶの

方が5cm長く、ごくやんは私が2タックでおぶが3タックと言うように、いつも私の１歩

前を行ってました



幼稚園、小学校、中学校とずーっと一緒でした。

喧嘩が強くて、男前でした。

出来ることなら、もう一度二人で飲みたかったぁ。


最後の最後に、この写真は20歳の頃四国に行くフェリーで撮った写真です。

向かって一番右が、おぶです。どう、かっこいいでしょ(^-^)



おぶよ、さよなら