涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

2024.6.16

2024-06-16 16:36:03 | ゲーム
ゲームのハナシ。
電ファミニコゲーマーが「FF13は一本道の手抜きじゃない!「線的なRPG」の理想を追求した先進性の表れ!」なんつってほざいていたの観たんですけどね。

・『FF13』の“一本道”は手抜きではなく、むしろ「線的なRPG」の理想を追求した先進性の表れだった。「奥スクロールRPG」と揶揄されながらも『FF13』が提示した“新しいRPG”のビジョンとは?

誰だよこの記事書いたヤツ(笑)
歴史修正主義が過ぎるだろうが。

そんなわけで「俺から観たFF13を語ってやらぁ」ってなった。

FF13って、俺の中では「つまらなくはない」なのよ。
当時レビュー記事書いてるんだけど、つまんねーとも言えないけどおもれーとも言えない雰囲気出してるっていう。

この温度感でやってたもんだから、今回の電ファミニコゲーマーの記事観た時、「コイツホントにFF13やったか!?」って思ったよな。
まあ受け取り方は人それぞれなんで、アレでおもれーって言うのもいるにはいるんだろうけどよ。
それにしたって線上のRPGで比較するんなら、まずFF10の方が良いよねってなりそうなもんだけどな(笑)

FF13の真価はオプティマだっつってるけど、そこが面白味出すのも11章からじゃねーか(笑)
ゲーム後半の11章以降になると、戦闘のおもしろさがふんだんに使える敵が出てくる関係でおもろくなるのは事実だよ。

ただ、それより前の1章~10章がただただ苦行なんだよ。
11章まで実質チュートリアルみたくなってんの。マジで遊んでる感皆無。遊ばされてるって感覚の方が強い。
それでいてストーリーが御存知「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」だからな。

同じ1本道でもちゃんとテーマや目的地が明確にあってフィットしてたFF10とはエライ違いやんけ。
この記事書いたヤツ適当なことぬかすなよ(笑)

そもそも戦闘のおもしろさをゲーム後半まで引き出せない体たらくだから手抜きて言われてる側面もあるんじゃん。
記事内にあった「手抜きなどではなく、意図的に配置されたイベントを通じて、線的なゲーム体験をデザインするため意図された構成」っていうのが言いたいんだろうけど、その意図された構成がおもんねーって言われてんだから力不足もいいとこだよ。
結果として11章までは手抜きのイベント観させられてるようなもん。
初めから11章のノリで行けよってハナシ。

あと「映画のようなゲーム」「操作できる映像」路線への、ひとつの答えっつってるけど、じゃあ映画で良いじゃんってツッコミは毎回目を向けないよな(笑)
「映画のようなゲーム」の代表格のアンチャーテッドだってもう少し最初から操作感よく遊べるんだけど。
何で数十時間も時間かけて苦行に付き合わされなあかんねん。

それと街がないのがマジで辛いわ。
FF10には街あるからね。街で装備整えるとかキャラ同士の掛け合いを楽しむのだってアドベンチャーの良いところなのに、そこ削るってどういうこととは言われるよ。
加えて一本道の中でも一方通行だったのがアカンな。行ったら終わりって感じだったじゃん。
そういうところも手抜きって言われてる要因ではあるんだろうな。

シナリオが刺さらない。ゲーム後半までチュートリアルみたく遊ばされてる感全開で一方通行のマップや戦闘構成。
これでいて高評価であれってのは中々ないぜ。
ぶっちゃけBGMの「閃光」と11章の戦闘だけでかろうじて「つまらなくはないね......」って状態になっているって言う評価が正しいと思うよ。俺は。

そんでもって、こういうこと言うとFF病って言われるかも分からんけども、天下のFFで「つまらなくはないね」止まりってのはナシじゃん(笑)
最近はもう古典的な立ち位置になってきてはいるんだろうけど、一応ドラクエと並んで国民的RPGって立ち位置なんだぜ。
そのFFがその程度止まりの評価じゃ困るでしょっていうのが、FFで育ってきた俺みてぇなゲーム好きのド陰ちゃんの想いではあるよ。

そんなわけで、俺はこの記事がエライ行燈記事だな~って思ったワケ。
ゲームの記事だからってあんま適当なこと書かんで欲しいよな~(笑)
こっちはちゃんと観てる時は観てるんだからよ。

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