春分
シュンブン
二十四節気のことば
3月21日から
朝夜の時間が、ほぼ同じになる始まり お彼岸さんの中日となります。
時のながれを、私たち祖先
そして太古平安は
太陽太陰暦を用いていて
節気はじまり継ぐ行事は
区切りとしても 大切にしていたそうです。
自然と共に時間を刻んでいたからでしょうか。
ぽかぽかと、幾日があり、桜も開きはじめましたが、
しばし、春寒となっております。
おからだ ご自愛くださいませ。
桜色、ベビーピンク、甚三紅、桜のかさね・・
あえかなる心地よ、解き放て。
凛とした心もちに、柔らかさを纏い
うららかなる音色の時節。
春分(しゅんぶん)
言葉の音の表情をみてみました♪
清々しくも強く躍動溢れる音たてながら
終わり終わらぬも・・冬の余韻に後ろ髪ひかれながら
彼岸の中日と共に、
神秘みえない存在から音がきこえてきそうです。
複雑な情緒が交差する響きを捉えつつも、
心身ひきしまるような
凛々しき響き。
ふと、春嵐は、知らせのよう。
奏でる春の音は、みな平等で
春の色濃いも薄いも、本来は同じ。
微かな感覚で、
美しく感じたり、
喜びとなり、感謝となるように
沈黙が、引き立てる 香しさ
上品な響きがきこえてきます。
仕立てる香も、ことばのリズムも
心晴れやかとなりますように
ほんの渋みたる香しさが、
あなただけの奥ゆきと深みの美と
なりますように。
春分のことば。
【写真は、伊勢志摩の大慈寺の河津桜
いつもお世話くださる方が送ってくださいました♪
もう今頃は、満開でしょうか~】
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