なまえ香のルンルン詩ことば

名前の響きから香を創るオーダーメイドなまえ香
大和言葉の響きをポイントに綴ることば。清々しい香が伝わりますように☆

春分はじまりのことば。

2022-03-25 19:22:28 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

春分

シュンブン

 

二十四節気のことば

3月21日から

朝夜の時間が、ほぼ同じになる始まり   お彼岸さんの中日となります。

 

時のながれを、私たち祖先

そして太古平安は

太陽太陰暦を用いていて

節気はじまり継ぐ行事は

区切りとしても 大切にしていたそうです。

 

自然と共に時間を刻んでいたからでしょうか。

 

 

ぽかぽかと、幾日があり、桜も開きはじめましたが、

しばし、春寒となっております。

 

 

おからだ   ご自愛くださいませ。

 

 

桜色、ベビーピンク、甚三紅、桜のかさね・・

 

あえかなる心地よ、解き放て。

 

凛とした心もちに、柔らかさを纏い    

うららかなる音色の時節。

 

 

春分(しゅんぶん)

言葉の音の表情をみてみました♪

 

 

 

 

清々しくも強く躍動溢れる音たてながら

終わり終わらぬも・・冬の余韻に後ろ髪ひかれながら

彼岸の中日と共に、

神秘みえない存在から音がきこえてきそうです。

 

複雑な情緒が交差する響きを捉えつつも、

心身ひきしまるような

凛々しき響き。

 

 

ふと、春嵐は、知らせのよう。

 

 

奏でる春の音は、みな平等で

春の色濃いも薄いも、本来は同じ。

 

 

微かな感覚で、

美しく感じたり、

喜びとなり、感謝となるように

 

沈黙が、引き立てる   香しさ

上品な響きがきこえてきます。

 

 

仕立てる香も、ことばのリズムも

心晴れやかとなりますように

 

 

ほんの渋みたる香しさが、

あなただけの奥ゆきと深みの美と

なりますように。

 

 

春分のことば。

 

 


 

【写真は、伊勢志摩の大慈寺の河津桜

いつもお世話くださる方が送ってくださいました♪

もう今頃は、満開でしょうか~】

 

 

 


名前の音から香を創る

オーダーメイド   なまえ香

 

 

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