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☆お茶目なオカヤドカリ観察日記☆

オカヤドカリを飼う50代主婦の様々な備忘録的ブログ

虫垂炎の手術を受けた話し⑦ 術後5日目

2025-04-02 17:45:00 | 近況報告
こんにちは😃
4月に入って桜も咲き始めも咲き始めましたね

我が家のヤドカリ
おもちさんは相変わらずよく食べます‼️
ふぶきちゃんは、まだ脱皮から戻りません。
もうすぐ1ヶ月…生存を信じてます。

さて、またまた入院生活の話しの
続きを書きたいと思います。

2月10日
手術を受けてから5日経った。
昨晩は痛み止めの点滴なしで寝れた。

あんなに出せなくて苦しかったガスが
少しずつ出せるようになって
楽になったからかも😄


朝6時の看護師さんの回診で
この日は採血💉🩸もあった。

この日の朝ごはん



8時
主治医のミー先生の回診で、
『血液検査の結果、順調に良くなってますよ😊』
と言ってもらえた🙌
ドレーンを抜いた傷口も診てくださって
問題ないと言ってもらえた。

ちなみに
その傷口に当ててあるガーゼは
この前は“ヤマザキダブルソフト”くらい分厚かったけど、
あれから看護師さんが何度もマメに交換してくださって、
この時点でサンドイッチ用のパン1枚くらいの薄さになった。

ちょっと余談になるけど、
手術の際、全身麻酔で寝てたから
いったいどんなふうに
ドレーンのチューブを入れたのか
全く分からないし、
自分のお腹からドレーンのチューブがニョキっと生えているのを直視したら
気絶しちゃいそうで一回もガーゼをめくって見る勇気は出なかった。

ドレーンを抜いた後も、
その傷痕を見てしまったら痛みが“増し増し”になりそうで
結局、初めて傷を見たのは退院して自宅でシャワーする時だった。

話しは元に戻って、
ミー先生が
『ご飯も順調に食べれているようだし、
ガスも出せているようだし、
お昼ご飯から五分菜にしましょう☺️』と
言ってくださった。
ステップアップが単純に嬉しい😆

9時ごろ
ミー先生がまた来てくださって

『ちー母さん、退院の日程をそろそろ相談させていただきたいのですが…
…もしご家族が祝日のがお迎えに来やすいなら
明日でもいいですし、平日でもよければ明後日退院できますが、どちらがいいですか?』
と提案された。

「家族と相談してからのお返事でも良いですか?」
と、一旦保留させてもらい
ミー先生が去ったあと、すぐにオットにLINEした。
あとでお見舞いに来てくれるけど、
良い知らせは早い方がいい。

このあとオットから12日のが都合が良いと
返事があったので、看護師さんにそう伝えた。

9:30
向かいのベッドのおばあちゃんが
退院して行った。
短期間だったけど、いい人だった。

11時ちょっと前、看護師さんから
またレントゲン🩻撮影に行くように予約票を渡された。

リハビリの予約が11時から入ってるから
どうしようか迷って看護師さんに聞いたら
『レントゲンのが優先です‼️
理学療法士さんが来たらその旨、伝えておきますから安心して行って来てください☺️』
と言われ、急いで支度をした。

素肌にTシャツ。
その上にパジャマとフリースのベスト。
今度はスムーズな撮影会にしなくては!

隣のベッドのお姉さん(仮名でBさん 60代)も
同時にレントゲンに行くように言われてるのが聞こえた。

着替えて予約票を持ち、廊下にでると
Bさんが少し前を歩いていた。

昨日のことがあるから🐷💨😶💬
ちょっと気まずいが、
行く先が同じ故に
シカトはもっと気まずい😑

どうせおバカキャラだと思われてるんだし
話しかけちゃえ!
と、エレベーター🛗の前で挨拶したら
笑顔で返して下さった。

レントゲン室の受付に着いて予約票を
出す時、私より先を歩いていたBさんが
振り返って
わたしに順番を譲ってくれた。

嬉しい!なんていい人なんだろう❣️😭
どうやら病室で看護師さんとの会話を
カーテン越しに聞いていてくださったらしい。
お言葉に甘えて先に受付を済まさせてもらった。

待ち合いの廊下は相変わらず寒かった。
Bさんとベンチで隣に座って
お互いの病気の事を話した。

Bさんは婦人科系のがんで、
明後日、手術をすると言ってた。
今まで介護の仕事をしてたけど
病気を機に退職したとも言ってた。

それにしてもこの日は
一段と待ち時間が長かった。

やっと呼ばれてBさんに
「お先にすみません、ありがとうございます」と
言い、レントゲン室に入ったら
若いイケメンスタッフが1人しか居なかった。

他のスタッフはみんなどこ行ってしまった?
先日の雪で風邪ひいてお休みなんだろか?

イケメンがめちゃくちゃ忙しそうな雰囲気を醸してるではないか。

これは⏰マキマキで協力しなくては!

しかし、
立って撮影するレントゲンは
割と早く済ませられたが、

固いベッドに寝て撮影する方は
まだまだお腹の傷が痛くて
1人でベッドに寝られない😭

イケメンじゃなくてもいいから
誰かに支えて頂きたい!

駄菓子菓子!(だがしかし)
今、この部屋にはイケメンしかいなくて
ワンオペでガラス窓の機械(パソコン?)
の操作で大変そうだし、

私より彼のが華奢そうだし、
しかもなんか完全にテンパってるし、

「手伝って」の一言が言えない☺️💦
(小心者。MBTI診断はINFP-Tなのです)

ベッドに座って
必死で自分のひじを駆使して
どうにかこうにか上半身が45°くらいまで来て、
フィニッシュはバタン!と勢いで横になった。

文字通り、必死だった。
いや死なんかったけどさ、
一瞬白目だったと思う。


寝るのに苦労した割に
撮影はすぐ終わり、
ガラス窓の向こうからマイクで
『はい起き上がっていいですよ』と
イケメンが放つ抑揚のない早口言葉に
さっと飛び起きてあげたいがそれは無理。

ジタバタしながら起きれる角度を探して
なんとかベッドから立ち上がったら
イケメンが近づいてきて
何故かわたしのパジャマの前のボタンをとじるのを手伝ってくれようとした。

いや手伝うとこ、そこちゃうねん!と
心の中で
なんちゃって関西弁(三河人なのでね)で
ツッコミをいれながら、

「あ、自分でできます。大丈夫です」と
ササっとボタンをして、
また今日も靴の踵を踏んで突っ掛けたまま
にげるようにレントゲン室から出た。

髪はボサボサ、靴は履きかけ、
お腹の傷は痛くて前かがみで
点滴棒に両手で捕まりながら
ほぼ直角の姿勢でヨロヨロと歩く
貞子(映画リング参照)のような姿の私。

『まぁ、なんと気の毒に』と
廊下のベンチで待つ外来患者の皆さんが
こっちを二度見してる視線が刺さって痛い。

空いてるベンチをやっと見つけて
靴の踵を直し一息ついた。

ボサボサの髪に気づいて手櫛で直しながら
早く自分の病室で休みたい😞と思ったけど
Bさんにレントゲンの順番を変わってもらった手前、リハビリを頑張らなくちゃ!

気合いを入れて
直接2階のリハビリ室へ訪ねてみた。

リハビリ室の入り口にいた
感じのいいスタッフさんに
私の担当の先生の名前を言ったら

やはり私を一度病室に訪ねてくださったらしく、

『病室に行ってお留守だったので、一旦戻ってきましたけど、ちょうど今は席を外しているので、
すみませんが一旦病室に戻ってお待ちください☺️』と言われた。

ラッキー✌️今日のリハビリたぶん無しね。
うふふ。もうへとへとだもんね。
先生が不在なら、Bさんにも罪悪感持たなくて済むし〜🎵

と、安心して部屋に戻ってお昼ごはんを
待つことにした😚

しかぁし!人生はそう甘くなかった。

五分も休まないうちにリハビリの先生が
お迎えに来てくださって連行されてしまった。
👨‍⚕️👽👨‍⚕️
今日もこの前と同じ研修生の若い子もいる。

またエレベーター🛗に乗って2階に降りて
回遊廊下を2周歩いた。

さっきのレントゲン撮影で
既にへっとへと

だけど、さすが理学療法士の魔法🪄
やはりこの日も会話が面白くて
あっと言うまだった。
とにかく楽しい😆

「明日もリハビリがある?」と聞いたら
祝日は休み🎌とのこと。

『でも、あさってからは自転車こぎの機械でリハビリしましょう!』と言われた。

待って、こんなお腹いたいのにペダルを踏むなんて、ずぅえったい無理ゲー!🥹
お腹の傷、ほつれちゃうよー




と思ったけど
「残念だけど私、あさって退院予定なんですよ」とニヤニヤしながらお断り申し上げれた。


部屋に戻ると
お昼ご飯がテーブルに置いてあった❤️



里芋の煮物と肉団子😍
(本当に五分菜になった。ミー先生、指示が的確で、すごすぎる)

運動の後のご飯は本当に美味しい🙌

12時30分ごろ
息子から『そろそろ面会に行くけど
マスクの在庫ある?どこ?』
ってLINEが来た。
 
LINEで説明しても『全然わからない』っていうので

「じゃあ車のダッシュボードのポーチの中のやつを使って」と言ったけど、
ん?おかしいな。
息子が大学の実験室🧪で使うからって
箱で買っておいたはずのが
いつもの所にあるはずなのに、
わたしの買った記憶が間違ってるのかな?と
混乱した。
(退院してから見たら、やはり新品がストッカーの真正面に堂々と一箱あった。なぜこれがみえぬ?笑)

13:10ごろ
オット、息子、そしてお姑さんが
お見舞いにきてくれた❣️

すでにラウンジは満席で
空いてるテーブル席がなかった。
1番端にパイプ椅子がちょうど4脚あったので
そこに4人で膝を突き合わせて座った。

話したいことがあったはずなのに、
顔を見れただけで
とりあえず満足しちゃって胸いっぱい🥹

始めは嬉しくて
息もなんだか上手くできなかった。
おそらくオットも息子もそうだった。

そんな中
お姑さんはいつ会っても陽だまりのように
気分のいい人で、色々話題を膨らませて
雰囲気を和ませてくださる。

80歳とは思えない姿勢の良さと若々しさ。

【嫁は姑に似る】ということわざがあるらしいから私は嬉しくてたまらない。
こんな明るくて可愛ゆくて優しい人になれたら
幸せだ。🙆‍♀️

そして紙袋から赤い包みを取り出し
『お腹空いたらこれ食べなね』と
チョコ🍫を私にくれようとした。

すかさずオットが
『いや、内臓の病人に食べ物はいかんて!』
とツッコミをいれて大爆笑になった。
(笑うとお腹いたいけど爆笑しちゃった)
🤣🤣🤣

『えーそうなの?ごめんね。🥹🙏
私、入院したことなくて知らなかった。
あー、そうなんだねぇ?ごめんね。』
と姑は平謝り。

姑とは22年のお付き合いになるけど、
そういえば一回だけ風邪を引いたのを知ってるけど、それ以外は私よりも健康でいつも元気だ。

ちなみに姑はさそり座。
わたしの周りのさそり座の人は
全員、身体が丈夫だ。
来世はさそり座で生まれたい。

「チョコは退院して、治ったらいただきますね!🥰」と有り難くいただき、
オットに持ち帰ってもらうことにした。

そういえば履きやすい靴👞も持って来てくれてたので履き替えて、シンデレラフィットの方は持って帰ってもらった。

楽しい時間はあっという間に過ぎ
3人が帰って行くエレベーター🛗に
手を振る時はやっぱりちょっと泣きそうになった。

あと2日で帰れるのに
今すぐ連れて帰って欲しかった。

病室に戻ったら
向かいのベッドの窓辺に次の人の荷物が 
どっさり置いてあった。
特に紙おむつが沢山あった。
カーテンが開いていて
ご本人はまだ来ていなかった。

14:00ごろ
看護師さんが
『ちー母さん、点滴がこれで終わりですよ』と
外してくれた。
当たり前だけど点滴棒も回収された。

腕につながる管が全部無くなってスッキリ✨
だけど、共に歩んだ相棒(点滴棒)が居なくなってしまった。

これからはトイレもコンビニも1人立ちして
行かなきゃならない。なんて心細いんだろぅ😢

そんなことを考えてたら
向かいのベッドから声がし始めた。

新しい人が入ってきたようだ。

息子さんと、栄養士さんの会話が
病室に響き渡る。

(もしもし息子さん、ここは大部屋ですよ?
あなたの声、度を超して大きすぎますが?)
と言いたいが言えない。
姿は見えないけど、声の感じから
ガテン系の職の人かな。怖そう。

やっと息子さんが帰って行ってホッとしたら
カエルの子はカエルなら
カエルの親もまたカエルである🐸

おばあちゃんも声がデカかった📢🤡
しかも痴呆が入りかけてて、
思ったことを言いたい放題だった。

16:00
シャワーの予約は
昨日のことがあったので今日は1番最後の16時の枠で予約した。

15:30ごろに看護師さんに
お腹の傷にガーゼと防水フィルムを
貼ってもらってある。

あとの人がいないから
ゆったりシャワーを浴びて髪もしっかり洗えた。

もちろんドライヤーも慌てず急がす
優雅にしっかり乾かせた😊
私のように小心者の方は
時間がゆるすかぎり、
シャワーは1番最後の枠をオススメする。

読んでいただきありがとうございました😊
申し訳ないですが、まだこの話
続いちゃいます。
もう、読みたくない方は全然スルーしてくださって大丈夫です🙆‍♀️
(自分が読み返したくて書いてます)
ではまた👋😊