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☆お茶目なオカヤドカリ観察日記☆

オカヤドカリを飼う50代主婦の様々な備忘録的ブログ

結局、受診してきた

2025-06-16 21:53:00 | 近況報告
こんにちは♪
梅雨真っ只中!
ジッと座ってるだけでも暑いですね🫠

今日、寝室とリビングのエアコンを
スチームのケルヒャーで掃除しました。

これでいつ真夏が来てもなんとかなりそう😊

さて、今回は前回の予告どおり
受診した話しです。

2日前から様子がおかしい
足と足の間の腫れてるところ。




椅子に座るとなんとなく
ゆで卵を敷いて座っているような違和感がある。

なにがどうなってるか自分の体なのに分からなくて不安でしっかり眠れなかった。

なので2月14日の朝、
受診することにした。

主治医のミー先生はこの日の午後から外来担当だけど、この症状だと外科じゃなくて
婦人科か泌尿器科だよなぁ?と思い、
午後を待たずに
朝イチから病院に行って総合受付に並んだ。
(行きは出勤前のオットに送ってもらった🚐)

受付で事情を話し、どの科に行くべきか聞いたら、『退院されたばかりだし、いったん、外科に行った方がいい』と言われた。

外科の受付に並んで、問診票を渡されて
症状を記入して提出した後、待ち合いベンチに座る。

長く待たされると言われて覚悟していたのに、
5分もしないうちに
ベテランナースさんに私の名前を呼ばれた。

「はい🖐️」と返事をしてゆっくり歩いて
その看護師さんの近くに行く。

『せっかく朝早く来てくださったけど、
実は今日、午前が予約いっぱいで、
11時半くらいまでお待たせするかも。

ミー先生が今日のお昼から外来だから、
できれば午後から来られませんか?
そしたら早い順番をお取りしておきますので』
と言った内容のご提案だった。

「そうですか、、、あのー、でも、、
ちょっとご相談なんですけど、
おそらくこれは外科より婦人科で診てもらうことになると思うので、外科をすっ飛ばして、婦人科に午前中に行ってもいいでしょうか?」

と、図々しく聞いてみたら、

『いえいえ、こういうケースの場合、まずは主治医の先生に診てもらって、そこでの判断で別の科の診察になることもあります…』

と言われた。やっぱり大病院のシステムは
そうなのか🥹
先生がたの人間関係がややこしくなるのは
申し訳ないので素直に従う。

仕方なくそれを承諾して、一旦帰宅した。
(大学が春休みの息子に電話して、迎えに来てもらった🚗)

13時に改めて病院に送ってもらい
外科の待ち合いベンチに座っていると
看護師さんじゃなくて
ミー先生が診察室のドアを開けて
名前を呼んでくださった。

まだ痛みでスクッと立ち上がれないし、
歩きもゆっくりだからお待たせしてしまったけど、
半自動で閉まるドアを先生が押さえて待っててくれる。

優しさに敏感でチョロい私は
こういう時すぐに感激する。
本当にミー先生っていい先生だ。

きっとMBTIは冒険家の
“しごできタイプ”のほうだろうな。
(冒険家はポンコツか仕事できるタイプに二極化してる)
もしくは擁護者かもなー。



診察室に入り、
椅子に座って症状を話した。

この時、私は自分のことで頭がいっぱいだったけど、
ミー先生の立場からしたら
『手術の影響を疑われている?まさかクレーム⁉️』
って、思われていたかもしれない。

私はそんなこと微塵も思ってなかったけど、
責任を感じさせてしまったかもしれない🥺💦

で、話は戻って
問診のあと『じゃあ婦人科へ行って診察を』
って流れになるかと思いこんでいたのに、
私の想像と違って、

『では診察しますので、横になってください』
と言われた

((((;゚Д゚)))))))あわわ

なんてことだ!
極力だれにも披露したくないあわびを
よりによって
35億人中、現在一番の憧れの推しメンに
見られる運びとなってしまったー😱

もはやリクライニングがない診察台に寝る痛みなんか、ど忘れするほどショック🤯

まさかこんな状況になってしまうなんて、
本日の私の運命のシナリオは
いったい誰が書いた?

もうこの状況から逃れられない流れだ💦

外科の外来の診察室は、
婦人科みたいな間仕切りカーテンもなくて
ベッドの上でズボンなどをずり下げるスタイル。

え、待って、
患部と顔と同時に見られちゃうシステム?
わーわーわー、落ち着け私。
飛び跳ねるな、シンゾー🫀

先生からしたら私なんて
毎日沢山押し寄せてくる
家畜のピーちゃん🐷のうちの一匹よ?

どうせ手術の時なんて、
スッポンPONを見られたんだし、
あわびなんか、ただの患部よ?

それに私なんて現在51歳よ?
四捨五入したらほとんど100歳。

100歳のピギーの患部なんか価値ないよ?

それなのに恥ずかしがったら
逆にキモいと思われるわ。

絶対に赤面なんかすんなよ、私の顔!
ポーカーフェイスを貫くんじゃ!!
押忍🥋押忍🥋押忍🥋

と、まぁ、内心は大騒ぎ。

どうにかそんな脈拍上がりまくりの
診察を乗り越えて
衣服を直して診察の椅子に座り、
さて何の病名かしら?と
構えていたら、

ミー先生が小首をかしげて真顔で
『んー、異常があるとは思えません。でも念のため、婦人科でも診てもらいましょう』
と言われた。

そんなはずは無い。こんなに腫れてるのに?

と思いながら婦人科へ。

婦人科健診で年に一度お世話になってる
婦人科のY先生(50代後半のベテラン)は
この日は外来に居なかったため、
初めてA先生に診てもらうことになって、
診察室に入ってびっくりした🫢

吉沢亮くんみたいなイケメンだった。




めっちゃもてそうなメロ男。
(メロいは「メロメロになる」の意)
お顔のお肌スベスベ。髪はサラサラ。

イケメンは婦人科医になっちゃ反則よ!
とか思うけど仕方なく診察を受ける。

そしてやはりここでも
『異常なしです』と言われてしまった。

「え?では、塗り薬とか…飲み薬とかも無しで放置で大丈夫ですか?」

『はい🙂‍↕️』

がーん😱がーん😱がーん😱

もはや、虚無。

自分のこと、変わってるヤツだとは思うけど、
変態だとは思いたく無い。

でも、バレンタインデーに
推しメンとイケメンに
異常がないのに見せびらかしに来た変態おばさんって思われてない??
こんな世界線、やだーもう😭😭


婦人科の診察が終わった後、
また外科に戻るように言われ、
穴があったら地底深くまで掘って隠れたい気持ちで縮まりながら診察室に入った。

ミー先生は
『やはり異常はなかったみたいですね。
よかったですね☺️』と言ってくれるけど、
私的には何か病名がついたほうが
よっぽどか気が楽だった。
(みなさん、この気持ち分かってもらえます?)


ミー先生は続けてこう説明してくれた。

『多分、腸の重みで臓器が押されて
それで患部が下がったように思うのかもしれないですね…
…前にもお話ししましたが、
もう一回説明すると、

腹腔鏡手術の予定で手術を初めましたが、
虫垂が普通のサイズの2倍以上に腫れて
カチカチに硬くなってました。

その周りにある盲腸と小腸の一部である回腸も、
どこかどこだか分からないくらい
ひどく腫れ上がってたので、
急遽、回盲腸の切除をしました。

それで、
おへその所を切って、腸をそこから取り出して
切ったんですが、

それで、上行結腸というのが盲腸より上にあるんですが、腸壁に張り付いているので、
これを壁から切って、腸を取り出しやすくしたので、




今はまだ上行結腸がだらんと下がった状態だから
なおさらお腹が重く感じるのかもしれないですね』

と、いった内容のことを話してくださった。

前回の説明をしてもらった時に、私には理解がうまくできてなかった点がいくつかあって

今回、分かった点は、、、

①上行結腸って、腸壁にくっついてるんだ?
それを切ったのね?
だからそれが垂れ下がっててお腹が重いのね?

②おへその傷口から
今は亡き盲腸と虫垂を取り出したのは分かってたけど、大腸や小腸も外の世界に出たのね?

てっきり、
腹腔鏡は魔法みたいに手術できるものだと思い込んでいたので、お腹の中で手術は終わらせて、

そして切って不要になった盲腸たちをとりだすだけのためにおへその所を切ったのかと思い込んでた
(お気楽なアホ発言してすみません)

③つまり、先生は私の大腸と小腸を
手縫いで縫ってくださった?
おそらくそういうことね?

④それを3時間以内に終わらせられちゃうなんて
尊敬🫡スーパードクターだわ、多分。


あわびの腫れの原因がなんとなく分かって安心したのと、
恥ずかしいのと、
手術の詳細を知ってびっくりした気持ちが
ごっちゃまぜだけど

とりあえず放置するしかないと言われたため
診察は終わり、帰宅した。

帰宅してからじっくり考える。

臓器が押されて下がる?
これは骨盤臓器脱とかなのか?
じゃあ体操とかしたら治るかな?

と、YouTube先生で検索🔍した

そしたら臓器脱についての色々なストレッチの動画がアップされている。

その中からいくつかを毎日やってみた。

それを朝晩
次の診察日まで、毎日つづけたのだが

じつは1週間後には腫れが気にならないサイズになってきた。
治って本当によかった〜😆


と言った感じで、事なき??をえました。

今回は本当に人騒がせなことをしました🤣💦
おちついて2、3日様子を見て
よく調べて、

骨盤臓器脱のストレッチをしていれば、
こんな大恥をかかなくてもすんだのにね🥹

女性のみなさん、
私みたいなこと、
しないように気をつけてくださいね😂😂😂

ではまた👋😅

くだらない話し、
お読みいただきありがとうございます♪


虫垂炎の手術を受けた話⑨退院とその後

2025-06-14 19:13:00 | 近況報告
こんにちは😃
愛知県はつい先日、梅雨に入りましたが
皆さまのお住まいの地域はいかがですか?

今日、わたしは冷蔵庫のドア(観音開きタイプ)に勢いよく指を挟んでしまい、
「いたーい😫💦」といったら
オット(←MBTI診断では管理者タイプ)に、



『え?冷蔵庫のドアで挟んだ?そんな事あり?あはは🤣』と、笑われました。

😭😭😭NO〜!
こーゆー時、まず心配しないですかね?

『大丈夫?』の一言を期待したんですけど。

管理者タイプに優しさなんて求める私がバカたったのかな?🥹

(でも、世のダンナさん諸君に告ぎたい。
妻が痛がってる時は、
まず、心配をして欲しい!
演技でもいいから優しさを見せて欲しい!

それだけで、熟年離婚を
回避できる確率がうんと上がる⤴️
とりあえず、共感する事が大事です!)

ちなみに、
おかげさまで
挟んだ指は30分くらいで治りました。
ただちょっと愚痴りたかった🥺💦

さて、今日はいよいよ退院した日の話しです。
やっとこのストーリーも終盤ですわ。笑

2月12日
いよいよ退院の朝が来た!

嬉しくて早朝から目が覚めて
起床時間に看護師さんが部屋の電気を
つけに来てくれるのが待ち遠しい😁

向かいのベッドのレミさんは
昨晩はよく寝てて
夜中に一回も叫ばなかったから
私もよく寝れた☺️

6:00すぎ
看護師さんが回診にきてくれた。

体温や血圧を測ってくれた時、
今朝の血圧はすごく低くて
測定装置がおかしいのか?と
別のをとりに行って計り直してくれた。
でも何度測っても上が80くらいだった。

『ふらつかない?』と聞かれたけど
めまいのハイブリッド
(メニエールと良性発作性頭位めまい症)
の私はしょっちゅう頭の中がさざなみで
フワついてるから
低血圧のフワフワ感なんて全然へーきだった。

もしもいつか
めまいが完璧に治る薬とか出たら、
世界がこんなにピタりと止まってるんだ?と
びっくりするかもしれない。

いや逆に、あまりに静かになりすぎたら
地球の自転まで敏感に感じとってしまうかもしれない
んー??そうか?
自分で言ってみたけど、意味わからん🤣

さて、朝ご飯も済ませて


ちゃっちゃと荷造りして着替えた。
(↓このバッグ👜の中に毛布も入ってます。冬の入院は毛布必須!)


9:30ごろ家族がお迎えに来てくれる予定だ。

その前に、退院してから自宅で毎日飲む薬(痛み止め)の受け渡しと
退院後についての説明があると言われてる。

看護師さんが来てくれた!と思ったら
なんとレミさんも退院(よその病院に転院)
されるそうで、そちらの対応が先だった。

私の方にはなかなか来てくれないな〜。
痛み止めのくすり💊もまだ来ないな〜。

ヤキモキしてたら
看護師さんが来てくれて、
なぜか
『退院前にもう一度、血圧はかるね』と
測定装置を腕に巻いてシュポシュポする。

また上が79。やり直しても82。
『ちょーっと、これは先生に確認とるから
待っててね』と言われる。

え、まさか、
『今日の退院やっぱりなしネ!😉💕』
とか言われないよね?
(内心、ガクブル😱)

家族から『今、病院に向かってるよ』と
LINEが来た。

わー!あと10分でお迎え来ちゃうよ?

と思ってますます
ヤキモキヤキモキ😶‍🌫️

結局、15分くらいして
『血圧をあげる薬は無いから退院してもらって大丈夫だそうですよ😊』と戻ってきた看護師さんに言われ、ひと安心。

痛み止め💊も受け取り、
そのまま家族が待つラウンジまで、
その看護師さんが荷物を運ぶのを手伝ってくださった。
ちなみに、この時、
退院後の生活の注意事項を聞きそびれた。
が、それは勝手に入院中にググって
色んなサイトを参考に、
ノートにメモっておいたから大丈夫😁👌
(自分のこういう所、水瓶座だなーと思う)


病室を出る時、
隣のベッドのBさんが看護師さんと
手術前の打ち合わせをしていた。

カーテンが開いていたから
小さく手を振って
『Bさ〜ん、短い間でしたが、
ありがとうございました😊
手術、きっと上手くいきますよ‼️』と
小さくガッツポーズをしてみせた。

Bさんも
『うん、ありがとうね😊』と
両手でガッツポーズをしてくれた。

私の荷物を運んでくれてる看護師さんが
歩きながら振り返り、
『部屋友?仲良くなれてよかったですね😉』と言ってくれた。

そんなに仲良しになったとは思えないけど、
短い間でも何かご縁があった人なんだなと
思う。いい人だった。

ラウンジの一番すみっこで
オットと息子が待っててくれた。
待ちくたびれた顔をしてる。
(←待てない性格なので、すぐ待ちくたびれる)
『お待たせー。来てくれてありがとう😃』
と言う。

看護師さんから家族に荷物を渡してもらい
お礼を言ってエレベーターまで見送ってもらった。

一階でお会計をクレカ💳で済ませて
正面玄関を出て、通路を通り
立体駐車場🅿️へ向かうが
やはりまだ亀のあゆみ🐢

2人のペースに追いつけない。
だけど「待って」って言えない性格なので
必死で歩く。

玄関を出てすぐの所で息子が振り返って
『大丈夫?🥺』と心配して戻って来てくれる。
こういうとこ、魚座ボーイだわ。
かわよ🥰キュンとくる。

そして振り返らずに先を急ぐ牡羊座オットが
通路と駐車場の境目あたりで踵(きびす)をかえして

『この辺まで車持ってくるで、まっとりん』
(三河弁、待ってての意)と言ってくれた。

あら、気がきく〜。成長したやん。
ただ私なら正面玄関に車を横付けするけどね。

でも欲張ったらだめよね?と言葉を飲み込む。
迎えに来てくれるだけでも感謝だわ。うん。
わたしに対する価値が、それだけってことだ。

駐車場の端まで横付けしてくれたワンボックスカー🚐の後ろに乗り込む時、段差がなかなかつらかった。
膝を曲げて上にあげるとお腹の傷が押されて痛い。

さらにシートベルトもおへその傷に当たるから
カラムーチョのおばあちゃんみたいに

「ヒー」って言っちゃう。

そして出発した車が
ほんのちょっとの段差で揺れるたびに
傷に響いて
「ヒー」「ヒー」って連発した😅

この時間に効くように
痛み止め💊を飲んできたのにな🥹


その帰り道の途中で
ドラッグストアに寄って貰って
↓こういう防水フィルムとガーゼを買った。
(自宅でシャワーする時に使うため)



もちろん買い物🛒はスムーズになんて
全然できなかった。

慣れたお店だから商品の配置は
大体わかってるのに

まるで“寝て見る夢の中の鬼ごっこ”の
走っても走っても前に進まないそれに似て、
歩いても歩いても進まなかった。

周りから見たらまさか
たった今、退院したてホヤホヤの人だなんて
思わないだろう。
ただのグズグスした人に思われてるに違いない。あー、モドカシイ。
早く元に戻って颯爽と歩きたい!

ありがたいことに最近のドラッグストアは
食品が沢山売られているから
昼ごはんや晩ごはんに食べられる物やら
果物やら🍏🍌お菓子🍨🍮を
カートに入れた。

こういう時はインスタント食品だとか
添加物とか、気にしていられない。

そして無事に買い物を済ませて、
いよいよ我が家へ🚗

8泊9日ぶりの我が家は懐かしく感じた。
あー、この家が大好きだ!と思う。

リビングに入ったら、なんと、
洗濯物がカーテンレールに吊るしてあった。
私はこういう生活感が出るのは苦手なのでやらないが、オットはエアコンの風で洗濯物を乾かしていたらしい。

床はホコリや髪だらけ。
キッチンのシンクはヌメリが発生してる。
調理台にはペットボトルがすすいで逆さにしてあるのが鬼のように並んでる。
ぬお〜!生活感満載だ。 

買い物してきたモノを適所にしまった後、
息子が運んでくれた私の荷物🧳から
洗濯物を早速出して洗濯を始めた。

横になってやすみたいけど、
昼ごはん、晩ごはんのために
お米を炊く準備しなきゃ。

とか、
あれこれと我が家のデフォルト状態まで
戻したい欲に駆られて
ついつい動いてしまった。

こういう時、なぜか気持ちが前のめりになって
ほどほどにしたいのに気になって動いてしまう
悪い癖だ。
誰かに止められたら休んだだろうか?
いや、振り切ってやっちゃうよな、わたし。

まだお腹に力を入れにくいけど、
我慢して
キッチンの片付けをして、
風呂を洗い、洗濯物を干した。

昼ごはんを(ほぼインスタント品だけど)作り、並べて
久々に家族でご飯を食べる。
「あー、我が家は落ち着く😊」
って言ったけど、
片付けが中途半端で
実際はワナワナandイライラしてた。

食後は食器を洗った後、
さすがにダウンして
寝室に行って横になった。

もちろんベッドにリクライニングがないから
横になるまでが痛くて大変だったけど、

横になったらどっと疲れがでて
爆睡してしまった。


夜、シャワーを浴びる前、
はじめて自分のドレーンが入っていた傷口を
マジマジと見た。
小さな傷口だけど
ここが一番痛むなぁ😣と思う。

そっとそこにガーゼをあてて
防水フィルムを貼る。

(※この時、フィルムをケチって
ギリギリの長さにすると
ガーゼがはみ出して
水がそこからしみ込んでしまうから
ちょっと大きめに切ったほうがいい)

まだ湯船に入るのは禁止だから、
シャワーしかできないけど、やっぱり汗を流すのは気持ちが良いかった😊

しかし、ここでちょっとした異変に気がついた。
たぶん18禁なので、遠回しに書くことにするけど、、、

あわびの右側だけ、鶏ササミがついてるみたいな
腫れぼったさがあったのだ。

気のせいだと思いたいけど、
何度触って確認してもやっぱり気のせいじゃない。

明日には治ってるといいけど、、、
と、思った。

まだ2月。
シャワーだけではなかなか温まれない。
熱めの湯温にしたけど、
脱衣所で湯冷めしそうだった。

話しは翌日の夜まで飛ぶが

13日の夜、
またシャワーの時
今度はあわびの左側まで鶏ササミがついているような腫れ。

この日も家事を頑張りすぎてしまったから
なにか影響したのかもしれない。

でも、場所が場所だけに受診も躊躇われる。

だけどグッチ先生(3回目の入院の時の主治医)に以前、
『少しでもおかしいと思ったらすぐに受診しなきゃダメでしょ⁉️』と叱られたではないか。
(↑この時は、胃の調子について言われたんだけど)

明日、受診しようか、どうしようか
と、迷いながら不安いっぱいでこの日はなかなか眠れなかった。


お読みいただきありがとうございます。

隠語の意味がわからない方
質問にはお答え致しかねます🤣

その逞しい想像力で
なんとかしてご理解くださいますよう
お願いします🙇‍♀️

そして『ちー母さんはもっとお上品な人かと
思ってたのに‼️』って思われた方
(1人くらい居たかもしれないので)
イメージを打ち砕いてすみません。

次回、結局受診した話し、書きます🤣

余談ですが
みなさん、MBTI診断されたことありますか?




占いとは違って、
科学的?分析の診断なので面白いです。

ググれば無料診断できます。
TikTokで短時間で診断できるものもあります。

自分を知る良いきっかけになるので
ぜひやってみてください😊

ちなみに私はINFP(仲介者)ですが、
たまに診断をやり直すと
INFJ(提唱者)になる日もあります。


ではまた!👋😊

虫垂炎の手術を受けた話し⑧術後6日目

2025-06-06 21:12:00 | 近況報告
こんにちは😃
皆さまお元気でしょうか?
私はグーブログのサ終(サービス終了)のショックからまだ立ち直れていません。(落ち込むの長すぎ)
というか、
まだまだこの先どーするのかを決めていません。

それで、すっかりと書く気が失せてましたが
退院して3ヶ月以上がたち、
入院してた時の記憶がだんだん薄くなってきてるので、やっぱり気を取り直して
続きを書こうと思い立ちました。

ちなみに、体調ですが、
今ではラジオ体操もスムーズにやれるし、ジャンプもできるし、腹筋もスクワットもやれるほど回復しました。💪😄
ご心配をありがとうございました。

2月11日(快晴)建国記念日🇯🇵
前日に向かいのベッドに
新しくやって来たおばあちゃんは
とても声が大きかった。
しゃべり方も声色も平野レミさんだった。
(なので仮名をレミさんとする)

同室人ガチャ、今回の入院はまあまあ当たりだよな?と思ってたけど、
この日からはちょっと大変だった。

隣のベッドのBさんのいびき😴
(謙遜じゃなくて、ガチの大音量🔈だった)や、

斜向かいのベッドのブラジル人のおばあちゃんの通話📱の声なんて、大した事ないって思えるほどにレミさんに静寂を打ち砕かれた。

これまで痴呆が入った人に遭遇したことがなかった私にはどうして良いのか分からなさすぎて余計に気が休まらなかった。

まず、トイレにお一人で行けないのに、
オムツで用を足すのは絶対嫌だと言って
『オシッコが出ます‼️‼️‼️』と大声で看護師さんを呼ぼうとしたこと。

これが時間が朝早くても、夜遅くても
とにかく来てくれるまで叫び続ける。

『だれか!だれか居ませんか⁉️⁉️』と
レミさんの声で言う。

はじめ、かわいそうだからと、
レミさんのベッドまで行って
(この時まだ、お腹の術後で、立ち上がるだけでも痛かったけど、なんとかしてあげなきゃ気の毒だったから)
ナースコールのボタンの押し方を教えてあげたけど、レミさんはボタンの押し方が記憶に残らないみたいで、、、

次の尿意が来たらまた
『オシッコが出ます‼️‼️』
と九官鳥みたいにリピートで叫び散らかす。
(HSP気質の私には罵声は耐え難い状況)

看護師さんが忙しい合間に来て
『すぐにはトイレに連れてってあげられんから、オムツでしといてください』
「できません」
『じゃあ我慢しておいて💢今すぐはムリ』
と、押し問答。

我慢しきれず出ちゃった時は
『オシッコが出ました‼️‼️オシッコが出ました‼️』と、12時の鳩時計みたいにしつこく繰り返す。

私は思った。
今の日本に家族がこういう風になって、お世話で苦労してる人がどれだけいるんだろう。
どんなに鋼のメンタルでも病むよなぁ😭
大好きな親だったとしても、
愛せない一瞬がきちゃうだろうなぁ。
私は明日退院だから、レミさんとは短い付き合いだけど、
これが毎日、四六時中続いたら
体も心もすぐに限界だよ😵
看護、介護職の人々や、ご家族のみなさんに
頭がさがるなぁ。

そして
現在、私、50代の図々しいおばちゃんになったとはいえど、謙虚さを忘れたくないな。

万が一、介護される立場になってしまった時にお世話をしてくださる方に、笑顔で「ありがとうございます」って、言えるおばあちゃんになれますよう、どうかボケませんように。

と、身につまされる思いだった。

何度目か
レミさんが叫びだした時、
もうくたびれたのでイヤフォンして
フルシカトしてた。

でもDAISOの有線イヤフォンに
ノイキャン機能は無い。
イヤピースの隙間を貫き
レミさんの甲高い声がする。

こころがヒリヒリして来る。

ふと、隣のベッドのBさんが
介護のプロだったことを思い出した。

こういう時、プロはどうするんだ?と
イヤフォンを片耳はずして
耳を澄ませていたら
ちょうどBさんが咳をした。

すかさずレミさんが
『今、咳した人‼️居るのはわかってる‼️』って
鋭い声で言った。

私はビビりなので肩から
キュッと縮み上がってしまった😱

さぁBさん、どうする?と思ってたら
華麗にスルーなさった。

そうよ。同室とはいえ、
Bさんも患者として治療にきてるのに、
他の人のケアなんてやりたくないですよね?
私たちに責任は無いんだし。

と、なんだか安心してまた
イヤフォンを付け直した。

レミさんはまだ叫んでるから
気になるけど、でも気にしないことに決めた。



この日は祝日で
リハビリがお休みだったけど
自主練で、久々に階段の登り降りをしてきたから
クタクタだったから夕方にシャワーした後
うたた寝してしまった。
(点滴棒がある間は階段の登り降りができなかったので)


夜、ミー先生が
『明日、退院ですね☺️』と
わざわざご挨拶に来てくださった。

『もし傷が赤くなったり、膿んだりしたらいつでもきてください』
『次の通院日は2月28日ですので来てください』と言った旨のことを諸々話してくださった。

いよいよ明日、帰宅できるのはめちゃ楽しみ😊
だけど、
私の家のベッドには
リクライニングがついて無い。


明日から自宅で横になる時、
また白目かも…
どうやって横になるんだか、
その事に関しては、不安しかなかった。


2月11日 朝ご飯。
ゼリーが嬉しすぎた😍

お昼ご飯から普通のライス❣️


晩ご飯。 ほぼ完食した。


今回の入院は主治医の先生が完璧だった。

おかげさまで体重が減らなかった。

断食明けのマハトマガンジーみたいな
へんな痩せ方もしなくて
お腹切ったのに、回復も早く感じた。

先生、ブラックジャックなの?
それかブラックぺアンの渡海(ニノ)?
(医療ドラマあんまり知らないから例えが上手くできないや)

本当にいい先生でよかった。

2025年2月5日(ニコニコ☺️の日)
巳年の巳の日🐍
に初対面で私の命を助けてくださった。
このご縁、本当にラッキーでした。
神様が遣わしてくださったに違いない。

来世では、わたしがミー先生を助ける番ね😁
(今生ではなんの実力も持ち合わせてないので来世に期待してください。笑)



今日はここまでにしまーす。
読んでくださってありがとうございました😊

虫垂炎の手術を受けた話し⑦ 術後5日目

2025-04-02 17:45:00 | 近況報告
こんにちは😃
4月に入って桜も咲き始めも咲き始めましたね

我が家のヤドカリ
おもちさんは相変わらずよく食べます‼️
ふぶきちゃんは、まだ脱皮から戻りません。
もうすぐ1ヶ月…生存を信じてます。

さて、またまた入院生活の話しの
続きを書きたいと思います。

2月10日
手術を受けてから5日経った。
昨晩は痛み止めの点滴なしで寝れた。

あんなに出せなくて苦しかったガスが
少しずつ出せるようになって
楽になったからかも😄


朝6時の看護師さんの回診で
この日は採血💉🩸もあった。

この日の朝ごはん



8時
主治医のミー先生の回診で、
『血液検査の結果、順調に良くなってますよ😊』
と言ってもらえた🙌
ドレーンを抜いた傷口も診てくださって
問題ないと言ってもらえた。

ちなみに
その傷口に当ててあるガーゼは
この前は“ヤマザキダブルソフト”くらい分厚かったけど、
あれから看護師さんが何度もマメに交換してくださって、
この時点でサンドイッチ用のパン1枚くらいの薄さになった。

ちょっと余談になるけど、
手術の際、全身麻酔で寝てたから
いったいどんなふうに
ドレーンのチューブを入れたのか
全く分からないし、
自分のお腹からドレーンのチューブがニョキっと生えているのを直視したら
気絶しちゃいそうで一回もガーゼをめくって見る勇気は出なかった。

ドレーンを抜いた後も、
その傷痕を見てしまったら痛みが“増し増し”になりそうで
結局、初めて傷を見たのは退院して自宅でシャワーする時だった。

話しは元に戻って、
ミー先生が
『ご飯も順調に食べれているようだし、
ガスも出せているようだし、
お昼ご飯から五分菜にしましょう☺️』と
言ってくださった。
ステップアップが単純に嬉しい😆

9時ごろ
ミー先生がまた来てくださって

『ちー母さん、退院の日程をそろそろ相談させていただきたいのですが…
…もしご家族が祝日のがお迎えに来やすいなら
明日でもいいですし、平日でもよければ明後日退院できますが、どちらがいいですか?』
と提案された。

「家族と相談してからのお返事でも良いですか?」
と、一旦保留させてもらい
ミー先生が去ったあと、すぐにオットにLINEした。
あとでお見舞いに来てくれるけど、
良い知らせは早い方がいい。

このあとオットから12日のが都合が良いと
返事があったので、看護師さんにそう伝えた。

9:30
向かいのベッドのおばあちゃんが
退院して行った。
短期間だったけど、いい人だった。

11時ちょっと前、看護師さんから
またレントゲン🩻撮影に行くように予約票を渡された。

リハビリの予約が11時から入ってるから
どうしようか迷って看護師さんに聞いたら
『レントゲンのが優先です‼️
理学療法士さんが来たらその旨、伝えておきますから安心して行って来てください☺️』
と言われ、急いで支度をした。

素肌にTシャツ。
その上にパジャマとフリースのベスト。
今度はスムーズな撮影会にしなくては!

隣のベッドのお姉さん(仮名でBさん 60代)も
同時にレントゲンに行くように言われてるのが聞こえた。

着替えて予約票を持ち、廊下にでると
Bさんが少し前を歩いていた。

昨日のことがあるから🐷💨😶💬
ちょっと気まずいが、
行く先が同じ故に
シカトはもっと気まずい😑

どうせおバカキャラだと思われてるんだし
話しかけちゃえ!
と、エレベーター🛗の前で挨拶したら
笑顔で返して下さった。

レントゲン室の受付に着いて予約票を
出す時、私より先を歩いていたBさんが
振り返って
わたしに順番を譲ってくれた。

嬉しい!なんていい人なんだろう❣️😭
どうやら病室で看護師さんとの会話を
カーテン越しに聞いていてくださったらしい。
お言葉に甘えて先に受付を済まさせてもらった。

待ち合いの廊下は相変わらず寒かった。
Bさんとベンチで隣に座って
お互いの病気の事を話した。

Bさんは婦人科系のがんで、
明後日、手術をすると言ってた。
今まで介護の仕事をしてたけど
病気を機に退職したとも言ってた。

それにしてもこの日は
一段と待ち時間が長かった。

やっと呼ばれてBさんに
「お先にすみません、ありがとうございます」と
言い、レントゲン室に入ったら
若いイケメンスタッフが1人しか居なかった。

他のスタッフはみんなどこ行ってしまった?
先日の雪で風邪ひいてお休みなんだろか?

イケメンがめちゃくちゃ忙しそうな雰囲気を醸してるではないか。

これは⏰マキマキで協力しなくては!

しかし、
立って撮影するレントゲンは
割と早く済ませられたが、

固いベッドに寝て撮影する方は
まだまだお腹の傷が痛くて
1人でベッドに寝られない😭

イケメンじゃなくてもいいから
誰かに支えて頂きたい!

駄菓子菓子!(だがしかし)
今、この部屋にはイケメンしかいなくて
ワンオペでガラス窓の機械(パソコン?)
の操作で大変そうだし、

私より彼のが華奢そうだし、
しかもなんか完全にテンパってるし、

「手伝って」の一言が言えない☺️💦
(小心者。MBTI診断はINFP-Tなのです)

ベッドに座って
必死で自分のひじを駆使して
どうにかこうにか上半身が45°くらいまで来て、
フィニッシュはバタン!と勢いで横になった。

文字通り、必死だった。
いや死なんかったけどさ、
一瞬白目だったと思う。


寝るのに苦労した割に
撮影はすぐ終わり、
ガラス窓の向こうからマイクで
『はい起き上がっていいですよ』と
イケメンが放つ抑揚のない早口言葉に
さっと飛び起きてあげたいがそれは無理。

ジタバタしながら起きれる角度を探して
なんとかベッドから立ち上がったら
イケメンが近づいてきて
何故かわたしのパジャマの前のボタンをとじるのを手伝ってくれようとした。

いや手伝うとこ、そこちゃうねん!と
心の中で
なんちゃって関西弁(三河人なのでね)で
ツッコミをいれながら、

「あ、自分でできます。大丈夫です」と
ササっとボタンをして、
また今日も靴の踵を踏んで突っ掛けたまま
にげるようにレントゲン室から出た。

髪はボサボサ、靴は履きかけ、
お腹の傷は痛くて前かがみで
点滴棒に両手で捕まりながら
ほぼ直角の姿勢でヨロヨロと歩く
貞子(映画リング参照)のような姿の私。

『まぁ、なんと気の毒に』と
廊下のベンチで待つ外来患者の皆さんが
こっちを二度見してる視線が刺さって痛い。

空いてるベンチをやっと見つけて
靴の踵を直し一息ついた。

ボサボサの髪に気づいて手櫛で直しながら
早く自分の病室で休みたい😞と思ったけど
Bさんにレントゲンの順番を変わってもらった手前、リハビリを頑張らなくちゃ!

気合いを入れて
直接2階のリハビリ室へ訪ねてみた。

リハビリ室の入り口にいた
感じのいいスタッフさんに
私の担当の先生の名前を言ったら

やはり私を一度病室に訪ねてくださったらしく、

『病室に行ってお留守だったので、一旦戻ってきましたけど、ちょうど今は席を外しているので、
すみませんが一旦病室に戻ってお待ちください☺️』と言われた。

ラッキー✌️今日のリハビリたぶん無しね。
うふふ。もうへとへとだもんね。
先生が不在なら、Bさんにも罪悪感持たなくて済むし〜🎵

と、安心して部屋に戻ってお昼ごはんを
待つことにした😚

しかぁし!人生はそう甘くなかった。

五分も休まないうちにリハビリの先生が
お迎えに来てくださって連行されてしまった。
👨‍⚕️👽👨‍⚕️
今日もこの前と同じ研修生の若い子もいる。

またエレベーター🛗に乗って2階に降りて
回遊廊下を2周歩いた。

さっきのレントゲン撮影で
既にへっとへと

だけど、さすが理学療法士の魔法🪄
やはりこの日も会話が面白くて
あっと言うまだった。
とにかく楽しい😆

「明日もリハビリがある?」と聞いたら
祝日は休み🎌とのこと。

『でも、あさってからは自転車こぎの機械でリハビリしましょう!』と言われた。

待って、こんなお腹いたいのにペダルを踏むなんて、ずぅえったい無理ゲー!🥹
お腹の傷、ほつれちゃうよー




と思ったけど
「残念だけど私、あさって退院予定なんですよ」とニヤニヤしながらお断り申し上げれた。


部屋に戻ると
お昼ご飯がテーブルに置いてあった❤️



里芋の煮物と肉団子😍
(本当に五分菜になった。ミー先生、指示が的確で、すごすぎる)

運動の後のご飯は本当に美味しい🙌

12時30分ごろ
息子から『そろそろ面会に行くけど
マスクの在庫ある?どこ?』
ってLINEが来た。
 
LINEで説明しても『全然わからない』っていうので

「じゃあ車のダッシュボードのポーチの中のやつを使って」と言ったけど、
ん?おかしいな。
息子が大学の実験室🧪で使うからって
箱で買っておいたはずのが
いつもの所にあるはずなのに、
わたしの買った記憶が間違ってるのかな?と
混乱した。
(退院してから見たら、やはり新品がストッカーの真正面に堂々と一箱あった。なぜこれがみえぬ?笑)

13:10ごろ
オット、息子、そしてお姑さんが
お見舞いにきてくれた❣️

すでにラウンジは満席で
空いてるテーブル席がなかった。
1番端にパイプ椅子がちょうど4脚あったので
そこに4人で膝を突き合わせて座った。

話したいことがあったはずなのに、
顔を見れただけで
とりあえず満足しちゃって胸いっぱい🥹

始めは嬉しくて
息もなんだか上手くできなかった。
おそらくオットも息子もそうだった。

そんな中
お姑さんはいつ会っても陽だまりのように
気分のいい人で、色々話題を膨らませて
雰囲気を和ませてくださる。

80歳とは思えない姿勢の良さと若々しさ。

【嫁は姑に似る】ということわざがあるらしいから私は嬉しくてたまらない。
こんな明るくて可愛ゆくて優しい人になれたら
幸せだ。🙆‍♀️

そして紙袋から赤い包みを取り出し
『お腹空いたらこれ食べなね』と
チョコ🍫を私にくれようとした。

すかさずオットが
『いや、内臓の病人に食べ物はいかんて!』
とツッコミをいれて大爆笑になった。
(笑うとお腹いたいけど爆笑しちゃった)
🤣🤣🤣

『えーそうなの?ごめんね。🥹🙏
私、入院したことなくて知らなかった。
あー、そうなんだねぇ?ごめんね。』
と姑は平謝り。

姑とは22年のお付き合いになるけど、
そういえば一回だけ風邪を引いたのを知ってるけど、それ以外は私よりも健康でいつも元気だ。

ちなみに姑はさそり座。
わたしの周りのさそり座の人は
全員、身体が丈夫だ。
来世はさそり座で生まれたい。

「チョコは退院して、治ったらいただきますね!🥰」と有り難くいただき、
オットに持ち帰ってもらうことにした。

そういえば履きやすい靴👞も持って来てくれてたので履き替えて、シンデレラフィットの方は持って帰ってもらった。

楽しい時間はあっという間に過ぎ
3人が帰って行くエレベーター🛗に
手を振る時はやっぱりちょっと泣きそうになった。

あと2日で帰れるのに
今すぐ連れて帰って欲しかった。

病室に戻ったら
向かいのベッドの窓辺に次の人の荷物が 
どっさり置いてあった。
特に紙おむつが沢山あった。
カーテンが開いていて
ご本人はまだ来ていなかった。

14:00ごろ
看護師さんが
『ちー母さん、点滴がこれで終わりですよ』と
外してくれた。
当たり前だけど点滴棒も回収された。

腕につながる管が全部無くなってスッキリ✨
だけど、共に歩んだ相棒(点滴棒)が居なくなってしまった。

これからはトイレもコンビニも1人立ちして
行かなきゃならない。なんて心細いんだろぅ😢

そんなことを考えてたら
向かいのベッドから声がし始めた。

新しい人が入ってきたようだ。

息子さんと、栄養士さんの会話が
病室に響き渡る。

(もしもし息子さん、ここは大部屋ですよ?
あなたの声、度を超して大きすぎますが?)
と言いたいが言えない。
姿は見えないけど、声の感じから
ガテン系の職の人かな。怖そう。

やっと息子さんが帰って行ってホッとしたら
カエルの子はカエルなら
カエルの親もまたカエルである🐸

おばあちゃんも声がデカかった📢🤡
しかも痴呆が入りかけてて、
思ったことを言いたい放題だった。

16:00
シャワーの予約は
昨日のことがあったので今日は1番最後の16時の枠で予約した。

15:30ごろに看護師さんに
お腹の傷にガーゼと防水フィルムを
貼ってもらってある。

あとの人がいないから
ゆったりシャワーを浴びて髪もしっかり洗えた。

もちろんドライヤーも慌てず急がす
優雅にしっかり乾かせた😊
私のように小心者の方は
時間がゆるすかぎり、
シャワーは1番最後の枠をオススメする。

読んでいただきありがとうございました😊
申し訳ないですが、まだこの話
続いちゃいます。
もう、読みたくない方は全然スルーしてくださって大丈夫です🙆‍♀️
(自分が読み返したくて書いてます)
ではまた👋😊

虫垂炎の手術を受けた話し⑥術後4日目

2025-03-22 15:33:00 | 近況報告
こんにちは😃
暑かったり、寒かったりで
風邪が流行ってますが
皆さま、お元気ですか?

私は最近、歩くペースがもとに戻りつつあり、
スーパーで買い物中に
シルバーカーのおばあちゃんに
抜かされなくなりました❣️😆

あ、念のためシルバーカーです↓



オカヤドカリのふぶきちゃんは
3月9日から脱皮に突入して
まだ砂の中です。

おもちさんは
春の食欲祭り中で昨日(3月21日)は、
朝からりんご🍎(の皮。実のトコはわたしが食べちゃう)5センチくらいと、
ガジュマルの葉っぱ2枚をペロっと平らげました。

さて、ではまたまたここから、
入院していた時のお話しです。

2月9日(日)
術後4日目の朝はちょっと寝不足ぎみだった。

夜中に点滴の針がずれてしまったので
ナースコールしたら

点滴針を抜いてもらえたけど、
新しいのを刺し直さないまま
一旦点滴が中断になった。


腕に点滴がつながって無い分、
身軽で快適だけど、
逆に言えば
“痛み止めの点滴がつけてもらえない”

そんな時に限ってお腹が痛く感じる。😅


前の晩から食事で
重湯がスタートしたから
腸が活発に動いてて痛かったんだろう。

もし看護師さんに
点滴の痛み止めをリクエストした場合、
おそらくやってくださっただろうけど、

夜中のうす暗い病室で
わたしの細い血管を上手いこと探すなんて
ハードルが高すぎて気の毒すぎる。

ただでさえ、夜勤のスタッフさんの人数が少ないのに、お時間を取らせちゃうのは申し訳ないし。

と、迷ってるうちに朝が来た。

お腹が張ってガスが溜まってる感じなのに
上手く出せなくて、苦しい😣

よくドラマとかコントとかで
盲腸の手術をした病人の役の人が
勢いよくPOO〜H💨と豪快にしてるシーンがあって、ケロっとしてるけど、

今そんなことしたら
わたしのお腹の縫い目、ほころんじゃいそう🥹



というほど痛くて、上手く出せなかった。

6時の看護師さんの回診のときに
それを話したら
錠剤の痛み止めを食事前に飲んでいいですよと
言われたので飲んだ。

7:30ごろ朝ごはんが来た😃





その頃には痛み止めが効いて
根本(お腹の張り)は解決してないけど
とりま、痛みがなくなってたので
美味しくいただく🥰

もちろん胃を守るため、
一口ごとによく噛んで飲み込む。


8:00ごろ
ミー先生が回診に来てくれて

ドレーンの入っていた傷口の具合を診て
『シャワー🚿オッケー👌』
『ご飯をお粥にしましょう』
と言ってもらえた😊🙌

これまで4回入院して、
4回とも主治医が違ったんだけど、
(大きい病院だから転勤が多い)

今回は【食事の固さの段階】がすごく理想的に
ステップアップ⤴️していった。

以前、わたしがアンパンマンジュースのあと
「胃が痛い」と言っても
次の食事は
重湯をすっ飛ばして 
お粥と里芋の煮物が出てくるというアリサマ🐜

「もしもーし、ちゃんと考えてくださってますか?」とツッコミたくなることがあったから

今回の主治医の先生は
丁寧に考えてくださって感謝しかない🥰

『ガスは出てますか?』と聞かれて
「痛くてまだ出せないんです」と言ったら
『無理しなくてもいいですよ☺️』と言ってもらえて安心した。

なんだろう。この絶対的な安心感は。

先生の声は神の響き?倍音ヒーリング?
シンギングボール?F分の1のゆらぎ?
とにかく、
『大丈夫』とか『無理しなくても良い』とか
言われたら心配心がすぅっと消える🫠❤️

プレアデス星人のスターシードなんだろうなーと
妄想が膨らむ。



9:30ごろ
隣のベッドのおばあちゃん👵が退院して行った。
もう1人のおばあちゃん🧓
すっかり仲良し部屋友達になっていたらしくて、
涙なみだのお別れをしていた。

入院って、特殊な環境だ。
見ず知らずの人と24時間同じ部屋で寝泊まりして、治療という非日常を過ごす。

歳が近い人がいれば
わたしにも部屋友ができたのかな?


10:30ごろ
点滴が再開した。今度は左手側だから
食事もトイレも
点滴チューブが邪魔にならず快適☺️✨


11時

この日は日曜日でリハビリ室がお休みのため
自主練をすることにした。

2階に降りて🛗回遊廊下を2周。
まだまだノロノロ歩き🐢
点滴棒につかまって
少し前のめりになりながら歩いた。


昨日と同じ30分間くらいだったのに、
1人だと話し相手が居ないから
ただただ辛いだけの訓練に思える。

理学療法士さんの存在は心の支え!
有難いものなんだと実感した。


12時ごろお昼ご飯が配られる❣️


このオムレツのオーロラソースが
めちゃくちゃ美味しくて最高😃✨

14:30からシャワー室の予約が取れたので
14時にドレーンの傷口に防水シールを貼ってもらった。
びっくりすることに、おへその傷には
何も貼ってくれない。
しみないかな?と心配だったけど、
看護師さんは
『しみないし、ゴシゴシしなければ
多少の石鹸の泡とかついても大丈夫🙆‍♀️』
と教えてくれた。

14:30にシャワー室に行ったら前の人がまだ
使用中だった。

ナースステーションに亀の歩みでそれを言いに行ったら
看護師さんがドアをノックして
早く交代するように促してくれた。

やっと出てきたわたしより少し若い感じの子が
髪を拭きながら口先だけで
『遅くなってすみません』という。

謝られたら許すしかないレベルのことだけど、

こちらも久々のシャワーなのに!
しかもわたしの後にも順番が詰まってるのに!
と、ちょっとイラッとした。

「ドライヤーの入ったカゴを譲って欲しい」と言うと、
まだ髪を乾かしてないから自分の部屋ですぐに使って、終わったらシャワー室の前に置いておくと言われた。

そんなやりとりをしてる間にも
時間は過ぎて
あわわ😱!残り15分よ⁉️と
大急ぎで服を脱ぎ捨てて
頭と身体を出鱈目に洗い、
駆け抜けるようにシャワーを終わらせた。

寒い寒い!とパジャマを来て
シャワー室のドアを開けたら
ドライヤーが置いてあったので
髪を乾かして
ギリギリ次の人が来る前に
ナースステーションにドライヤーの入ったカゴを
返した。

こう言う時、ちょっとくらいオーバーしても
「わたしの前の人から時間がおしてるのよ。わたしのせいじゃないわ」と言って
しれっとしてられる人になってみたい。
自分の気の小ささがヤダ。


シャワーから部屋に帰ると
隣のベッドに新しい患者さんがいる気配がした。

わたしが自分のベッドに戻ってカーテンを閉めたら、
その音を聞いたからか、すぐにそのお隣さんが
『すみませーん』と声をかけてきて驚く。

「はい」とカーテンを開けると
小柄な60代くらいのお姉さんが立ってて
ご挨拶をしてくださった。

これまで4回入院したけど、
こんな礼儀正しいことをしてくださるかたは
初めてでどきどきした。

もし次回、入院することがあれば
わたしも見習いたいなと思った。
(陰キャなので無理かもだけどね)

その人は『いびきでご迷惑をおかけしたらごめんなさいね』と言った。
社交辞令のジョークめかして面白いこと言ってくださるのね?

ではわたしも、と思って
「わたしは盲腸の手術したんで、おならブーブー🐷しちゃいますからお互い様ですよ?😁」と言ったら
その人は無言になってしまった。

しまった。無駄に陽キャを装ったせいで
どん引きされてしまった。隠れたい🫣

ヘラヘラ笑って
「じゃあよろしくお願いします」とカーテンを閉めた。
時短シャワーで寒かった身体が
一気に熱くなった🥵

ベッドに座って悶々と
さっきのことを反芻してたら
オットから
『明日、お見舞いに行く予定』
とLINEが来たおかげでさっきのことを忘れた。

息子と姑も来てくれると言う😃🙌
めちゃくちゃ嬉しい😆☀️🎵

「来てくれるついでに違う靴を👞持って来て欲しい」と
リクエストした。


この日の晩御飯はこんな感じ。



そ言えば、斜め向かいのベッドの
ブラジル人のおばあちゃんが
昨日はあんなに落ち込んでたのに、

今日は突然元気になって
自分1人でトイレに行ったり
テレビをみてクスクス笑ってたりした。

部屋で電話するの禁止だけど、
夕方、またポルトガル語で
ペラペラ喋ってて、
意味はわからないけど、
楽しい会話してるのは分かって
今夜はいい夜だなー
と、

この日はまた
自分の内臓に話しかけながら
ゆっくり眠れた🥹



毎度、お読みいただきありがとうございます😊

多分あと5話くらいあるかも!?笑