ただのメモ帳

またーりとした日常の記録

4月1日が早生まれになる理由

2011-02-23 22:20:20 | 雑学
テレビ見て興味深かったことをメモる。

満年齢は、誕生日の前日の24時で年齢が変わる仕組み。
誕生日が4月1日ならば、前日の3月31日の24時に年を取る。
4月1日が早生まれになるのは、次の2つの学校教育法によるため。

①学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終る。
②満6歳になった日の翌日以後における最初の学年の4月1日から小学校に入学できる。

つまり、4月1日生まれの人が満6歳に達するのは、3月31日の24時だから、
その翌日である4月1日は②の条件にあてはまる。

ちなみに、
満年齢の考え方はうるう年の2月29日に生まれた人のため。
2月29日は4年に一度しかないので、この日に生まれた人は4年に1度しか年を取らないという愚かな考えを回避するため。
2月29日生まれの人は、その前日の2月28日の24時に年を取る。
つまり、誰でも毎年年を取る。

更にちなみに、
2月だけ日数が短いのは、古代ローマは3月が月始めだったため。
1年を365日にするために、最後の月の2月に帳尻を合わせた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日付変更線が曲がっている理由 | トップ | スパゲティにレトルトカレー »

コメントを投稿