ただのメモ帳

またーりとした日常の記録

宮崎産ではない和牛

2010-05-29 22:50:39 | 食事
とある事情で、和牛サーロインステーキを食べた。
宮崎産ではない。
念のため。
いや、口蹄疫に感染した牛を食べても問題ないんだけどね。
食べたくはないけど…。
岩手産です。
おいしいです。
軟らかいです。
とろけるです。
今週火曜に食べた680円のステーキとはえらく違います。
やっぱり和牛は違いますね。

ところで、和牛ってなんでしたっけ?
よく、和牛と国産牛の違いをテレビなどでやっているけど忘れてしまう。
ここでメモっとく。

「和牛」
日本の在来種をもとに、交配を繰り返して改良されたもの。
日本では現在、「黒毛和種」、「褐色和種」、「日本短各種」、「無角和種」の4種類しかない。


「国産牛」
一定期間(輸入されてから3ヶ月間)以上日本国内で飼育されていれば国産牛と称される。
つまり生きたまま輸入すればアメリカ産だろうがオーストラリア産だろうが
日本で3ヶ月以上飼育されていれば「国産牛」となる。


今回食べた和牛が4種類のどれかは分かりません。
ついでにサーロインの意味もメモる。

サーロインとは、リブロースとももの間の部位のお肉のこと。
昔イギリス国王があまりのおいしさに、 英語のloin(腰、腰肉の意)に、sir(貴族の名につける敬称)の称号を付したためにその名がついたと言われている。
肉質はキメ細やかで、サシの入り方も適度でやわらかく、コク深い風味を味わえる。


↑これは言語学者の間では俗説の可能性がある。
実際に「サーロインステーキ」と言うのは、
イギリスでそう呼ばれるよりも前からフランス語で《surlonge:シュールロンジュ》と呼ばれていた。
意味は上(シュール)のロンジュ(背肉)。
それが英語読みになって「サーロイン」と呼ばれるようになった。


個人的には、おいしければどちらでもok。

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