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CSVファイルのEXCEL変換 前ゼロが消える現象を回避

2010-01-07 09:57:13 | IT
CSV(Comma Separated Values)ファイルをEXCELで開くと、頭のゼロが
表示されなかったり(001→1 と表示、090→90 と表示)、桁が大きい数字が
指数表示(3E+09 等)されたりして、調子が悪いと言うかうまく使えません。



原因はEXCELの仕様です・・・


でも  回避可能な方法があります。
それが以下の方式です。

1.マイコンピュータ等でCSVファイルの拡張子(~.csv)をテキスト(~.txt)へ、名前を変更する。

2.EXCELで 「ファイル」→ 「開く」をクリックし、ファイルを開く ダイアログを表示する。
  ファイルを開く ダイアログのファイルの種類で 「テキストファイル(*prn, *txt, *csv)」を選択する。





3.項番1で拡張子を txt に変更したファイルをEXCELで開く。

4.テキストファイルヴィザードが表示されるので
  カンマやタブなどの区切り文字~ をチェックする。




5.ヴィザード 2/3 画面で区切り文字に カンマを選択する。

6.ヴィザード 3/3 画面で データのプレビューが表示されるので
  頭のゼロを表示したい列を選択して、列のデータ形式で文字列を選択する。

7.ヴィザード 3/3 画面 を完了ボタンで閉じる。
  頭のゼロが表示されたEXCELファイルが開くので、このEXCELファイルに名前をつけて
  拡張子をEXCELの拡張子(~.xls 等)にしてファイルを保存する。

・・・以上

前ゼロは表示できたものの何と面倒な手順・・・ 

そこで探してみると、やはりありました。

CSV → EXCEL への変換ツールです。
コメント
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