中野山草園の山野草日記

何時ものクセで、更新をやらないでほったらかしていますが、元気です。その内に再開します。

雪割草の花  2

2017年08月14日 | 雪割草

 

お盆休みで帰省している人が多いのか、県外車のナンバーが目立ちます。

天気はイマイチきょうも曇り空の小千谷です。雪割草愛好者の皆さん、棚の雪割草は元気でしょうか、花芽の分化も終わり早いものは来期の蕾が確認できるほどに大きくなっているものもあると思います。でもこれからの時期が雪割草には試練の時期です。

活力剤や、土壌改良剤などをうまく使って、秋風が吹いてくるまで頑張りたいものです。

「薫萌」(かほう)と呼ぶ千重咲です。今から20数年前に、柏崎の椎谷岬あたりでまだ実生苗くらいの小さな株で発見されたそうです。

この花、咲きあがってくると花首を垂れる癖があります。それとだんだん真ん中が開いてくると紫のリングが見えなくなってきます。展示会に合わせるのには、非常に難しい花です。

「黄王」(きおう)という黄花ですが、栽培がしにくい花です。黄花は大体が栽培しにくいという特徴があり、この花に「オオミスミソウ」を交配して暑さに強い個体を目指しているのですが、黄王はめしべが小さいという泣き所があります・・・・

標準花の「出雲」(出雲))です。地合模様で一時人気がありました。今でもこ花を求めてお客さんが来てくださいます。

「佐渡の春」(さどのはる)網目模様では有名な花です。

 

 

 

 


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