ナカヤマ.日記

Loveit!運営のナカヤマ.のブログでございます。

楽曲制作にまつわる裏話その3。

2014-05-22 00:00:04 | 日記
楽曲制作にまつわる裏話その3です。まぁーこの辺りから私の楽曲制作に関わる機会や作業量というのは著しく減る代わりに、この辺りから私がボーカルトレーニングをするようになったのを覚えております。
さてそんな裏話シリーズ、本日は「Jump it!」について。言わずと知れたLoveit!の代表曲でありながら、大人の事情でいつまで経ってもCD音源化されないという切ない存在ですが、やはりライブでこれをやるのとやらないのとではテンションにえらく差がつきます。メンバーのテンションよりもオーディエンス側のテンションに差が出る気がしますね。勿論良い意味で。

昨年のGWにSCK Girlsちゃん達と仲良くなりまして、気仙沼の人達の温かさやSCKちゃん達の楽曲の良さが心に染みたナカヤマ.さんは、SCKちゃんのプロデューサーであらせられる師匠氏に楽曲の制作を依頼したのでした。SCK Girlsちゃんの名曲「ありがとうの言葉」みたいな、ピッチが速くてかつノレる楽曲が欲しかったのです。GW中に3日連続ご一緒のイベントに出演させて頂いたので、福島に帰る頃にはこの楽曲が頭から離れなくなってしまっていたんですね。それで、たしか仙台のどっかのココスだとかで師匠氏と落ち合い、作って欲しい楽曲のイメージだとかを伝えつつ、お互いのプロデュースの指針だとか地域の活性化に繋げる為のアイドルの在り方だとかを熱っぽく語り合ったのでした。アイドルグループというのは以外にも運営同士の考え方や好みが似ていると仲良くなれたりするものでして、Loveit!とSCK Girlsちゃんが結構頻繁にご一緒になれるのはそういう関係があるからなのでございます。

Jump it!が初披露されたのは10月でして、福島市で珍しくイベントに出演することになった際に発表しました。本当は夏場には発表の予定だったんですが、SCK Girlsちゃんサイドでも色々大変だったご様子でしたので「無理の無い範囲で作ってくださって大丈夫ですよー」ってことだけお伝えして完成を待ったのでした。その後師匠氏から音源と共に「今回は本当にお待たせしてしまったので、制作費は無料で結構です。その代わり今後とも仲良くしてください。」とのご連絡が入ったのでした。だ、抱かれたいっ!

このJump it!を完成させたことによって、Loveit!としても1つ上のステップに進めたかなという印象があります。ダンスの構成も非常に凝ってますし、歌い方1つ取っても成長の跡が見られます。難易度が実は高めの楽曲ですので、5人体制から3人体制に移る時にちょっぴり苦労しましたけど、現在はまた十八番的な楽曲に。瞬間トレジャー同様、ここぞってタイミングで使うようにしております。改めて聴くとホントに良い曲です。音源化したくてしょうがないんですが、やっぱりまだちょっと難しいという。うーん、勿体ない。

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