Amazonに画像がなく、しかも在庫あと2点だそうですが、
へんてこで面白い絵本を紹介します。
『
ジャリおじさん』 大竹 伸朗 作・絵
福音館書店
【お話】 鼻の頭にひげのあるジャリおじさん。
見知らぬ黄色い道をたどっていくと、いろんな人に出会います。
そして、最後にドーンとぶつかった相手は、なんと、、、。
【感想】 不思議な話の筋に、カラフルで不思議な絵!
こんなの見たことありません。
画像がないのが残念ですが、子供の心にも強く印象に残るはず。
初めて知りました、大竹伸朗(おおたけしんろう)さん!
武蔵野美術大学卒業で、渡英し、作品集『倫教/香港 1980』で、
1987年度ADC最高賞を受賞された方だそうです。
この『ジャリおじさん』でも小学館絵画賞を受賞しています。
ジャリおじさんは、ペンギンのようにぽこんと突き出たお腹。
オムレツを縦にした形の服で正装しています。
赤い蝶ネクタイに、帽子だってかぶっています。
そして、なぜか右手にこうもり傘をひっかけて。
とっても大きな靴に、丸いメガネ。
みなさんも、お近くの図書館で手にとってみてください。
「え、何これ?なんか気になるな~。」と、借りたくなるはず!
娘は、道で会う人たちの顔が並んだページを見て、
「わっ、すごい!」
と驚いていましたよ。ピカソに負けないくらいのへんてこぶりです。
(もちろん、いい意味で。)
う~ん、なんだろう。
美術館で絵画を鑑賞したときのような気持ちになります。
頁の隅までじっくりもらさず眺めたくなるような、、、。
絵に興味のあるお子さんにぴったりだと思います。
それと、忘れてならないのはジャリおじさんの喋り方!
お子さんが喜びますよ!
「くねくねの あおい えんとつが みえるじゃり」
「このみちは どこへ いくのじゃり」
という風に、じゃりじゃり話します。
うちの子供たちもニヤリと喜んでいましたよ。
【文章】 一頁に、0~7行。
ひらがなとカタカナです。
「~じゃり」という台詞を読むと、自分も子供にもどったようで、
なんだか嬉しくなります。
お子さんもこの喋り方に、はまるかも!
はまるといえば、主人が「ビリーズ・ブート・キャンプ」のDVDを
見ては、リビングで激しく運動しています。
夕食を先に終えて、私と子供たちがまだ食事をしているのに、
後ろでドンドコ動いているので、落ち着いて食べられない。
私も食後に、最近さぼっているテレビ体操で覚えた動きをしていたら、
ビリーを終えた主人が、一言。
「はい、集まって!」
何をするかと思ったら、私の手をつかんで高く掲げて、
「ビクトリー!」
このエクササイズは、最後にみんなで万歳ポーズをするそうです。
半端じゃなくハードなので、主人もついていけないようですが、
少しずつ慣れてきたみたい。
私はやらないけど、、、。
昼食はエネルギー補給ゼリー二本、夕食は魚メインのシンプルなものに
変えたおかげで、主人は夏の間に10kg痩せました!
毎日長風呂で汗をかいてるし、すごいなぁと思います。
風水の本で読んだのですが、浴槽に天然塩をひとつまみ入れ、
やせることを想像しながら浸かると痩せるそうですよ。
初日にそれで1kg近く落ちたので、占いも信じない主人が珍しく
私の意見を聞いて、塩を毎晩かかさず入れています。
ちなみにそこまで効果があったのは、一日目だけだったけれど、、。
もしかしたら、主人の想像力が足りないのかしら。