中浜みのるの高槻市議会・議会報告

『じゃがいも通信』を発行し、ホームページも開設していますが、今後はブログでも整理・管理していくことにしました。

中浜さんに一言

2006-07-15 17:00:22 | 一言

中浜さんにひとこと

 芥川創生ということで、津之江公園の機能が変わっていくと聞きましたが、どうなっていくのですか。

 芥川、如是川の合流点である津之江公園は、現在、川の高水敷を利用して、都市公園という位置付のもと、多くの市民から運動広場としての利用もされていますが、高槻市としては、今後、芥川創生の一つの拠点として整備していこうという構想を持っています。


  芥川創生という構想は、「水、生き物など自然との調和を図り、市民に身近なところで、自然あるいは憩いの空間を提供していくこと」(平成17年10月20日の決算審査特別委員会での私の質問に対する高槻市の答弁)ものです。

 
 もともと津之江公園周辺は、葦などが生い茂り、ヒメボタルなどの水生昆虫も生息し、自然豊なところでした。芥川創生ということで、津之江公園周辺を本来の川の機能に戻していき、魚をはじめ水鳥などの野鳥、ヒメボタルなどの昆虫、水生昆虫などが生息しやすい環境をつくり、もともとの豊かな自然環境に戻していこうという構想です。


  今年の6月16日には、市民の皆さんらが設置した南庄所町近くの土嚢で作った仮設魚道で、アユが遡上していることが確認されたということが新聞で報道されたところです。

 
 芥川はバックウォーターのかかる城西橋までは国の管理となっているため、この構想は、国との調整を図りながら、高槻市、府、市民団体等が芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(愛称 芥川倶楽部)を作って、協働し、それぞれが役割分担をしながら、構想を具体化することにしています。


 それに伴い、現行運動広場の代替として、旧庄所小学校跡と旧堤小学校跡のグランドを活用してもらうこととしています。


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