アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは、日本の感染対策について、
「ほかの多くの先進国とは対照的に感染の範囲を把握するための大規模な検査を行わず、
代わりに感染者の集団『クラスター』の発生源を追跡してきた」と伝えています。
有力紙のワシントン・ポストは、日本独自の対策に注目し、「罰則を伴う強制ではなく、
国民への自粛の要請や社会の圧力によってウイルスを封じ込める日本独特のやり方で、
ある程度成功した」などと伝えています。
イギリスの公共放送BBCは、ヨーロッパやアメリカと比べて感染の拡大が抑え込まれた
背景について「ふだんからかぜをひいた時にマスクをつけたり家で靴を脱いだりする
日本の高い衛生意識などの要素が重なったためではないか」と指摘しています。
また、イギリスの有力紙、ガーディアンは「密閉・密集・密接」のいわゆる
3密ということばを紹介したうえで、「日本では国民が協力して『3密』を避ける努力を
したことなどによってウイルスの封じ込めに成功したようだ」などと伝えています。
見方によっていろいろな論評があるのは当然のことですが
これからも第2波、第3波が来ると予想されているなかで
日本のやり方は一石を投じたことになると思います。
今回のコロナの影響を受けて学校の9月進学の議論が行われています。
今年の秋以降に大流行の第2波が始まると・・・
9月に変更することが解決にはならないかもですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます