19日に発表になった3ヶ月予報。
全国的に気温は平年より高く、
日本海側の降水量は平年よりも少なくなる予想です。
『暖冬少雪』がはっきり現れそうですね。
10月~12月にかけての3ヶ月間の平均を見ると
気温は全国的に平年よりも高くなると予想されています。
降水量は北陸で平年よりも少なくなる予想です。
次に各地で降雪が始まる12月の予想を見ると、
こちらも気温は全国的に平年より高め。
とくに西日本の気温が高くなりそうです。
降水量は東北地方、北陸地方で平年よりも少なくなる見通しですが
太平洋側では平年よりも多くなると予想されていることから
冬型の気圧配置は現れにくくなりそうですね。
今回は降雪量の予想は発表されていませんが
「気温が高い」、「降水量は日本海側で少なく太平洋側で多い」、
ということから、「暖冬少雪」はほぼ間違いないかと思います。
今年の夏、「地球沸騰化」という表現が使われはじめました。
大気だけでなく、海面温度も大きく上昇していて
世界中に異常気象をもたらしています。
残念ですがこの「沸騰化」は今後も続いていきますので
今まで経験したことのない高温、日照り、大雨を
今後も経験することは避けられません。
日本付近では海面温度が平年より高くなっているので
「一時的な寒気の流れ込みによる大雪」を
今シーズンも経験することになりそうですね。