吹雪の中でのアクシデント続き(2013年3月2日)

今日はホームゲレンデの苗場です。

冬型の気圧配置となったので先週に続いて「パウダー」を期待してやってきました。




道中は意外にも雪ではなく雨の天気で、塩沢を過ぎた頃からやっと雪に・・・。

関越道もチェーン規制は「塩沢」～「関越トンネル」間だけ。




みつまたステーションでは今週も『田代運休』の文字。

先週と同じで、山の上は風が強いことを知らせてくれています。




これは想定内だったので躊躇することなく苗場に向かいます。

外気温はマイナス３度。冷え込みはイマイチです(´・_・`)



苗場に到着。今日も駐車場は吹雪いてましたが先週ほどではありません。

さっさと支度を整えてゲレンデへ。７時５０分なのにすでにリフト営業が始まってました。



ちょっと得した気分でボードを装着しようとしたところでアクシデント発生！



アクシデント１『バインのパーツが壊れた！！』



ちょうどトゥストラップの長さ調整をしているところの部品の根元近くがパックリと折れちゃったのです。



１シーズン２０回越えのゲレンデ通いで劣化したのでしょうか・・・。

リフト券買ったし、目の前がゲレンデで雪の上に立っているのにマジかよー。

結局リフト乗り場脇の調整台に上にボードを起き冷静になっていろいろと思案した結果、

応急処置を済ませて滑り始めたのでした。（週末に部品発注しなきゃ）





ゲレンデは金曜日の昼間の気温上昇による雪解けとその後の冷え込みでガリガリ。

その上に強風による少し重めのパウダー。

なんとも複雑なゲレンデコンディションですが、要するに「滑りにくい状態」なのです。





９時に近づくにつれて突風が吹き荒れて、

アクシデント２『高速リフト一時全面運休！』

これには参った。というかゲレンデ中のボーダースキーヤーが残るロマンスリフト１本に向かって大移動デス。

その後、高速リフトの運転再開＆減速運転になったけれど10時前には運転休止に・・・。

なかちゃんも含めてゲレンデ内ではボーダー＆スキーヤーが右往左往状態でした。

自然が相手なので仕方ないですね(>_<)





苗場・ホテル前のライブカメラに注目すると

画面左下がホテル前の第４ロマンフリフト乗り場なのですが、

10時以降長蛇の列が続いたことがわかります。

○9時


○10時


○11時




結局、１０時前には滑り続けることをあきらめて撤収・・・(>_<)

天気は良くなってきたけれど風が吹くとこんな感じで、斜面を滑っていても風で止まるくらい。




仕方なくゲレンデを後にしていつもお世話になっている山の湯に立ち寄ってバウムクーヘンを頂きながら情報交換。



今日はこのまま温泉に入って気分をリフレッシュして帰ろうと決め、「雪ささの湯」で体を温めました。



風呂上りにひと休みして外を眺めていると「風が弱い」。

苗場ゲレンデはすごい強い風だったのに・・・。

滑り足りないなかちゃんはぐるぐると連想しているうちに

「ひょっとして浅貝ゲレンデならば」と思いつき、浅貝は通常営業していることと、

さらに苗場チケットがそのまま使えることを確認して近くの浅貝ゲレンデへ向かいます。

ここは高速リフト１本だけですが、とても空いてます。しかもリフトは通常運行～。

「仕方ないな」と自分に言い聞かせつつさらに２時間ほど滑ってから帰ったのでした。