昔のはなし!

私の昔ばなしです!

去年、書いた話しです

2009年11月23日 20時59分04秒 | あの日あの頃、

 

前に書いた話しで恐縮なんですが

 

皆さんは、行き倒れになったことありますか?

んなことある訳きゃないよな~・・・・・ははははは

約40年ほど前、学生の頃でした・・・・・・その日、

前日から友人のアパートの一室でテーマはもう忘れましたが、

何人かで激論を戦わせていました

昼メシ、晩メシと抜いてしまい、

その日も、そのまま大学に行って授業を受け、

その日の昼メシも食わず、午後から献血に行って

 

一日を終え、夕方家に帰る途中、東京の山ノ手線の車中でした

電車の中で立って、車窓を流れ行く風景を何気なく見ていたのです

すると、突然車窓に見えていた風景が消え窓の明るさだけになり、

 

その明るさが、急にす~っと上に上がっていったのです

これが意識を無くして、自分自身がくずおれてゆく瞬間でした

 

横に立っていた、おじさんがすぐに助け起こしてくれて

ウッスラと意識は戻ったのですが、力が抜けてしまい

おじさん、私を抱きかかえ、丁度着いた新宿駅のホームのベンチに

座らせてくれました、行き倒れになるってのはこんな感じなのかな~?

とここまでは、カッコ悪いけど仕方の無い話しなんです

 

問題はここからなんですが

やさしく<そしてちょっと乱暴に>ベンチに座らせてくれたおじさんは

今、駅員さんを呼んでくるから、ここで、待って居なさい!

てな事を云われた記憶がウッスラとあります、

チョーちゃんは、おじさんの帰りを待ちながら、

ふと横を見るとホームの売店がありうまそうな、

アンパンがあるじゃないですか、

ベンチの背に掴まりながら立ち上がりホームの柱から柱へと伝い歩き

をして売店の前まで行き<アンパン一個>と云ってた

それを持ち、元のベンチに戻り、むさぼるように食っちゃった

すると一口ごとに身体に力が蘇り、

意識も身体もシャキッとしてくるのがハッキリと分りましたっけ

 

さて、そうなると、アンパン一個で元気になりました・・・・・

な~んて、云えないな~?

てことから、逃亡を決意しちゃったのです

 

あの時のおじさん、チョーちゃんとの年齢差からして

もう別の世界にいらっしゃることと思いますが・・・・・・

お元気でお過ごしですか~!・・・・・・ちょっと変かな~??

その節は、

大変有難うございました~!!