永遠に続け、と

一瞬でも長く

長々と

2020-05-24 19:32:00 | 記憶
改めて書きます
ポジティブになれるように。自分を見つめ直して、少しでも成長できるように。

今週の月曜日の夜、彼に共感を求める余り、罪悪感を負わせて、逃避された。そこから数日間経ってもなお、機嫌はよくならず。その間に、私はブログやら書籍やらを読み漁り、自分の女性脳であるがゆえの行動だったり、ネガティブ思考が引き起こす、恋愛における自身の愚かさに気がつくことができた。それはおそらく前回の恋愛にもいえることで、今回改めて気がつくことができて、彼には感謝している。だからこそ、もう一度。チャンスを与えてほしいのに、なかなか彼からの歩み寄りはなく、心が折れそうになった。結果、今日も「好かれているか不安だ」という趣旨で泣いてしまい、慰めてもらう始末。優しくて感謝すると共に中途半端な優しさは混乱するからやめてほしいとも思った。彼のことはとても好きで大切だけれど、彼の性格面での厄介な部分も多少は把握しているつもりだし、そのマイナス面も自分の中で消化しながら向き合っているつもりだ。今日のことに関して言えば、彼が彼自身を守るための態度だったのかもしれないと今になって思う。でもそんなことよりもただ私を抱きしめて慰めてくれたことはすごく嬉しかった。そう素直に思うことにする。
私はネガティブ思考ゆえに傷つきたくなくて自分を守る行為が多く、また自分本位な考え方で、相手に自分の望みを伝えてばかりで、その前に自分が変われるかという考えに至らず、そして、自分の苦しさを無理矢理共感させ楽になろうとしてばかりいた。結果、彼は罪悪感を感じ、苦しみ、苦しさの根源である私から逃げようとした。今こうやってぐちゃぐちゃな中で勝手に右往左往して闇を抱えているけれど、元々は「好きだからずっと一緒に過ごしたい」というシンプルなことから始まっているはず。でも彼は防音室に閉じこもり、仕事やらゲームやらに無心になる。彼の望むお互いの関係性と私の望むお互いの関係性の不一致が原因のはずだ。始めは彼が私に合わせようと努力してくれていたのに、私がそこに全く気が付かずに、「もっともっと」と欲張ってしまった。そして、彼は我慢の限界に達して、「私が制限することがしんどい」「私のことを気にしながら、生放送するのは気兼ねなくできないからつらい」という趣旨のことを言って、機嫌を損ねた。ただ私が浅はかなことは、過去に一度その話を彼が伝えているはずということで、私はそこに全く気が付かなかったということ。ただ元々のこじれた原因は、GW中の帰省の話だったものだから、根本の問題とずれて、ややこしくなったということは一つある。とはいえ、彼が機嫌を損ね、私がすぐに理解できなかったことは後悔しかない。そして、そこから先週の月曜日に繋がるわけだけれども、それはまた私の中の違う問題が引き金となった。私というか、私の持つ女性脳だ。先般のいざこさの後、私は極力彼の生活を制限しないように努めることにした。すると、すぐに辛くなってしまった。強い自分が弱い自分と戦って、彼の生活をより良くしようとした。でもそれは私にとって苦行でしかなかった。彼の少しの配慮もあったのに、それでも足りないと感じてしまった。それと併せて彼の愛情表現の変化が不安をより煽った。GWのケンカ?により、私は彼に見放されてるのではないだろうかという被害妄想的不安が私の頭を支配して、より寂しさを募らせてしまった。終わることのない私と私の戦い。そこで私はその辛さをまた彼にわかってほしいがために彼にぶつけてしまった。それが今回の一件だ。女性はストレスがあると共感を求めて話してしまうらしい。私は今まで愚痴のような嫌いだったけれど、今回のことがあって、堂々と言えないなぁと思った。私も同じだったから。そして、私は自分の今の戦いをする中での心の揺らぎみたいなものを彼に伝え、そして彼を追い込んでしまった。男性脳というのはとても敏感ですぐに罪悪感を感じるらしい。不安や不満に応えられない、払拭できないことへの罪悪感みたいなもの。そして、それは男性にとっては大きなストレスになるらしい。ストレスから逃れたくなり、閉じこもってしまう。無口の反撃。しかしながら、彼は元々あまり肝心な部分に関して自分の思いや考えを話さない。だから今回の一連の話も全て時間がかかり、やり場のない気持ちや苦しみを自分で消化しないといけない。落とし所や折衷案のようなものはない。それが余計に私はストレスになってしまって苦しいのは間違いなくある。
そして、今。彼と私の関係は良好というハリボテで出来ている。おそらく真に分かりあい、歩み寄ってはおらず、私は彼がとても好きだけれど、彼は私のことを好きだと思っていない気がする。それは今日彼につい聞いてしまった言葉の返事がなかったからだ。いつもの彼だったら、確実に私を安心させてくれる言葉をくれたのに。そんな言葉をかける余裕や優しさは今の彼には持ち得ていないということだ。それが私への好意のなさに直結するかどうかはわからないけれど、確実に過去とは違う。過去に縛られるのもいけないとはわかっているけれど、私は過去のような彼でないなら、一緒にいる意味がない。情けないかな私は嘘でもいえる「好き」だという言葉で安心できてしまうから。もし嘘だとしたら、嘘だと責めることができる。結局はずるい。
ただ、私は彼と暮らしている意味は、一緒に過ごしたいからであって、それが叶わないのであれば、一緒にいる意味がなくなってしまう。同じ家の中でも防音室に入られると私は独りだ。でもバラバラで過ごす時間もあってもいいと思う。なんてワガママなのだろう。ワガママ…というか、おそらく時間の問題で、譲歩しあえればいいとは思う。それはまだ先の話。

全然ポジティブではないなあ。