goo blog サービス終了のお知らせ 

海老名市在住パーソナルトレーナーnagumoのブログ「そろそろ次行きましょう!」

常識を捨てろ!あなたの意識が世界を作る。大変革時代のビッグウェーブに乗って行こう!

酵素のちから

2016-10-19 22:10:08 | ダイエット関連

みなさんこんにちは( ^ω^ )

パーソナルトレーナーnagumoの

『嘘だらけの常識にそろそろツッコミを入れていくブログ』

へようこそ(´∀`)




ダイエットに関してあまり考慮されていない(というか知られていない)"酵素"について



私たち人間に限らず生き物の体には"酵素"が存在します。



酵素には食べたものの消化吸収をサポートする消化酵素と、呼吸をしたり筋肉を動かしたりと、生命活動全般をサポートする代謝酵素があり、この2つを合わせて潜在酵素と呼びます。



もし、酵素の働きがなければ、人間も動物も生きることはできません。いわば、生命活動の主役であり、源です。



人間の酵素は10代の中頃をピークに20代から早くも減少し始め、40代で急激に減少します。これには年齢だけでなく生活習慣(特に食習慣)も大きく関わります。ちなみに体内の酵素がゼロになった時が寿命ということの様です。




さて、酵素はよく"ガスコンロ"を例に挙げて説明されることがあります。

私たちが食べ物から摂取する栄養素がガスです。
そこに火を点けるマッチが酵素です。



酵素が不足すれば食べたものを上手くエネルギーに変換できなくなるので疲れやすくなったり、肌が荒れたり太りやすくなったりします。





ダイエットにおいてもっと考慮されるべきなのは消化酵素の働きですが、これはその名の通り食べたものを消化してくれる酵素です。私たちが何か食べるとまずは咀嚼しますが、この咀嚼によって胃の中で消化酵素が分泌されます。この消化酵素によって食べたものが分解、消化されて血中に取り込まれます。この工程だけでも実に多くの消化酵素が動員されますし、これらの消化酵素を作るためにもまた多くの酵素が使われます。食べるということは大量の酵素を消費するということを押さえておきましょう。



また、酵素は主にタンパク質(アミノ酸)から出来ていますが、単独では機能しません。補酵素と呼ばれる酵素の働きをサポートする物質(主にビタミンやミネラルなど)は消化酵素が化学反応する上で必ず消費されます。これらの栄養素は代謝に必要な栄養素でもあるため、ここで大量に消費されると今度は代謝酵素や代謝に関わる栄養素が不足することになります。



勘の良い人はもうお分かりでしょうが、消化酵素を浪費することが代謝を下げて痩せにくい体質を作る原因の1つになっています。




この問題を解決してくれるのが食物酵素です。
食物酵素は主に生野菜や新鮮な食材から摂取できますが、調理法によってはほとんど摂取できなくなってしまいますので注意が必要です。基本的に鮮度が重要であり、加熱調理せずそのままの状態で食べる必要があります。



これは現代人の食環境から考えると、意識しない限りなかなか難しいのが現実の様です。






最近のダイエット法としては"糖質制限法"が有名になりましたが、はっきり言って糖質やカロリーを制限するだけではロクな痩せ方はしません。



そこに運動を取り入れたとしても、やはりロクな痩せ方はしません。



現代人はあまりにも糖質の摂取が過剰であるため、糖質の摂取を抑えること自体には賛成ですが、現代人は糖質とカロリーばかり過剰である一方、必要な栄養素はほとんど不足している栄養失調状態であることを理解しなければダイエットなど成功しません。



減らすのではなくむしろもっと積極的に食べなければならないことを理解できるかどうか。それによってあなたのダイエットの結果は大きく左右されます。



太りやすい、太りにくい体質というものは確かに存在します。しかしほとんどの場合それは決して遺伝ではありません。家系は関係しますが、それは遺伝ではなく、家族だから食習慣が似ているということに過ぎません。




運動不足だから太るというのもある意味では間違いです。運動習慣がなくても痩せている人はあなたの周りにもいるはずです。




代謝が正常に機能していないのにダイエットに取り組むというのは悲しいほどムダな努力です。折角一念発起してダイエットを始めたのに、しなくても良い苦労をして結果が伴わずに挫折するのではあまりにももったいないです。



もちろん酵素さえ補えば良いということではありませんが、これまで食に対してあまり意識してこなかった人がダイエットに取り組む上では、かなり重要なファクターであることは間違いありません。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。