症例 脊髄小脳変性症 全身ガチガチ ６０代女性

親子そろって色白美人でふわっとした雰囲気のYさん。
娘さんのご紹介でいらっしゃいました。

１０年ほど前から脊髄小脳変性症を患い、現在に至ります。
来院された時は歩行時にふらつきがあり、
支えがないと歩けないような状態でした。
２．３センチの段差もあがれないほどで
ベースプレートに立っていることもできません。

普段は、週に２回針治療を行っているそうです。

Yさんは、全身にわたる緊張が強く、
頸から肩、腕にかけての痺れ、左側は膝下にも痺れがあります。

初回から通常のような矯正はできなかったので、
Yさんに負担のかからないような、Yさんに合わせた方法で行いました。

すると、矯正後・・・
テクテクと一歩ずつ、歩くYさん。付き添いの娘さんも
「すごい！」の一言。
ほんの３０分前には、介助がないとふらふらだったYさん。
今までの状態が普通だったので、なんだかふわふわした感覚があるよう
ですが、別人のように帰っていかれました。

それから５日後、長時間歩くことがあったそうですが、
無事に歩くことができたとのこと。
「これは私たち家族にとって奇跡みたいなものですよ」と
娘さんがおしゃっていました。
今では、歩く歩幅も大きくなり、動きもスムーズになってきました。

アポロヒーリングセンターに勤めてから、
何度奇跡の現場を見せていただいたか・・・
Yさん、本当によかったですね！！