人生のほんとう
池田晶子著
2006年、株式会社トランスビュー
以前、焼き鳥屋で知り合った方からいただきました。
ビジネス関係の本も頂いたものの、なんだかんだ、
薄く文字も大きいこちらの本が
気に入ってます。
来月、ご縁いただき、中学生向けに職業講話をすることになり、
ふと開くに
中学生というより、自分向けに、
内容が染み込んできます。
とくに目が止まったのが、ここ80ページあたりです。
人生そのものが、思索を内包するから、
人生経験が増すごとに、人生の味わいが深くなる。
歳をとるほどに人生が楽しい、そんな日々を過ごしたいと思います。
P83では、
思索の面白さは、自分の人生を思索しているようでいて、
実はそうではない、それを超えているところにこそあります
とあります。考えれば考えるほど
確かにそうだなあと思います。
生かされている、その大きななにかに身を任せる
人生計画をたてるより、今を生きる
何も考えないのではなく、自覚的に生きる
まとまりがなくなりましたが、
今日も元気に過ごして行きたいと思います。
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