毎年10月の第4土曜日に、公民館活動の一環で、「新そばを打つ講座」を開催しました。
今年で10回目を迎えたそうで、今回は勉強の為にも若手社員の仕切りで全て進行しました。

この講座に参加の皆様は、始めて蕎麦を打つ方が大半なので、1回デモンストレーションで工程を
見て頂いてから各テーブル3名、6テーブルに分かれます。指導を兼ねて1テーブルに一人社員が
付きますので難しく考えず、質問をしながら簡単に楽しく作業を進める事が出来ます。


今回は、北海道産100%の石臼挽きの新粉を使用し、せっかくですので「二八蕎麦」を打って
頂きました。技術を要する蕎麦ですが、皆さん上手に自力で打ち上げました。

始めて自分で、試行錯誤しながら打った蕎麦を試食してみて、今までで一番美味しく感じた事と思います。
残りは持って帰って頂き、ご家族と蕎麦話しをしながら、楽しく食べてもらえれば今回の講座は大成功です。
午前中の短い時間でしたけど、蕎麦に対する興味が少しでも向いて下されば幸いに思います。
本日ご参加下さいました皆様、誠にありがとうございました。
今年で10回目を迎えたそうで、今回は勉強の為にも若手社員の仕切りで全て進行しました。



この講座に参加の皆様は、始めて蕎麦を打つ方が大半なので、1回デモンストレーションで工程を
見て頂いてから各テーブル3名、6テーブルに分かれます。指導を兼ねて1テーブルに一人社員が
付きますので難しく考えず、質問をしながら簡単に楽しく作業を進める事が出来ます。






今回は、北海道産100%の石臼挽きの新粉を使用し、せっかくですので「二八蕎麦」を打って
頂きました。技術を要する蕎麦ですが、皆さん上手に自力で打ち上げました。


始めて自分で、試行錯誤しながら打った蕎麦を試食してみて、今までで一番美味しく感じた事と思います。
残りは持って帰って頂き、ご家族と蕎麦話しをしながら、楽しく食べてもらえれば今回の講座は大成功です。
午前中の短い時間でしたけど、蕎麦に対する興味が少しでも向いて下されば幸いに思います。
本日ご参加下さいました皆様、誠にありがとうございました。
何ヵ所かある北海道契約農場の刈り入れは、無事に全て終わり
現在、水分調整が上がり次第袋に入れて出荷している状況です。
今年は、北海道にいくつもの台風が上陸し、作物に多大な影響を
与えました。蕎麦に関しても心配をしていましたが、稚内の下周辺に
当社圃場が多く、直接の被害は無かったと聞いています。ただ雨が多く
刈り遅れは否めません。反当たりの収量は前年並みか、少し多くなりそうで
作柄も今年の状況を考えれば良い状態です。

刈り遅れた分、秋の新そば粉が遅くなり、大変ご迷惑をおかけ致しました。
毎年の事ですが、この時期は玄蕎麦が届き次第、順次製粉をしている状態で
工場スタッフも原料のチェック等に、天手古舞いです。

これから北海道の玄蕎麦を始め、日本列島を南下して原料が、集まってきます。
千年蕎倉庫もすぐに一杯になってしまいますので、営業部隊も気合を入れて
どんどん売っていかなくてはなりません。
現在、水分調整が上がり次第袋に入れて出荷している状況です。
今年は、北海道にいくつもの台風が上陸し、作物に多大な影響を
与えました。蕎麦に関しても心配をしていましたが、稚内の下周辺に
当社圃場が多く、直接の被害は無かったと聞いています。ただ雨が多く
刈り遅れは否めません。反当たりの収量は前年並みか、少し多くなりそうで
作柄も今年の状況を考えれば良い状態です。


刈り遅れた分、秋の新そば粉が遅くなり、大変ご迷惑をおかけ致しました。
毎年の事ですが、この時期は玄蕎麦が届き次第、順次製粉をしている状態で
工場スタッフも原料のチェック等に、天手古舞いです。


これから北海道の玄蕎麦を始め、日本列島を南下して原料が、集まってきます。
千年蕎倉庫もすぐに一杯になってしまいますので、営業部隊も気合を入れて
どんどん売っていかなくてはなりません。
埼玉県には、北の蕎麦と、東と西のうどん文化があります。
その中で、東部地区の麺の食べ方で「炒めっ汁」と言った一般家庭で
昔からよく食べられている汁を作ってみました。

材料は、基本ナスをベースにネギ、油揚げを多めの油で炒め、そこに水を
入れ、砂糖と醤油で味付けをするといった単純なものです。今は各家庭で、
タカノツメを入れて「ナス南蛮」にしたり、キノコを入れて「キノコ汁」、
豚肉を入れて「肉汁」にしたりで、色々アレンジされているみたいです。

今回は、ナス、油揚げ、ネギで「炒めっ汁」を作り、平打ちの田舎そばで
食してみました。

この汁で、そうめんや冷や麦、うどん、そばを食べるみたいで、残った麺は、
翌日汁で煮込んで、おかずとしても食べるそうです。味にコクがあり美味しく
いただきました。
その中で、東部地区の麺の食べ方で「炒めっ汁」と言った一般家庭で
昔からよく食べられている汁を作ってみました。



材料は、基本ナスをベースにネギ、油揚げを多めの油で炒め、そこに水を
入れ、砂糖と醤油で味付けをするといった単純なものです。今は各家庭で、
タカノツメを入れて「ナス南蛮」にしたり、キノコを入れて「キノコ汁」、
豚肉を入れて「肉汁」にしたりで、色々アレンジされているみたいです。


今回は、ナス、油揚げ、ネギで「炒めっ汁」を作り、平打ちの田舎そばで
食してみました。

この汁で、そうめんや冷や麦、うどん、そばを食べるみたいで、残った麺は、
翌日汁で煮込んで、おかずとしても食べるそうです。味にコクがあり美味しく
いただきました。
全国的にも有名な、博多祇園山笠の発祥のお寺でもある「承天寺」の境内には、
「饂飩蕎麦発祥之地」という石碑が立てられています。聞いたところ、お寺を
開いたお坊様が、1241年に中国から帰国した際に、製粉技術を持ち帰り、
細かい粉を挽く事が出来る様になり、粉物文化が北へ広まっていったそうです。
当時は、多くの僧侶が「那の津」(今の博多)から仏教修行の為に中国に旅立ち、
教典とともに多くの書物や、多様な技術を持ち帰って広めたそうです。

福岡と聞くと、前にも一度ご紹介した事のある、出汁パックで有名なお店が浮かんできます。
今回は、先日テレビでも放送され、何年か前から密かにブームの「野菜だし」パックを試食
してみました。野菜のくずを低温で煮出して取る「べジブロス」には、「ファイトケミカル」
という機能成分が多く含まれていて、抗酸化作用があり、免疫機能を向上させる効果もあるとされ、
近年注目が高まってきています。野菜の皮やヘタ、種や芯等、食べないで捨てていた部分に、実は
栄養が凝縮されていて、野菜の本当の底力があるのだそうです。

このお店のパックには、玉ねぎ、にんにく、セロリ、人参、キャベツ等が入っています。
500㎖で2パックを5分間煮出しました。コンソメ風味で、色濃く、味付けもなしで
十分で、玉ねぎスープの様な感じです。

出汁をそのまま冷やし、白い蕎麦を打ち、周りに汁を張るようにして、付け合わせには、
出汁パックの中身を取り出して、添えてみました。蕎麦のポーションは、写真では多く見えますが
ほんの口直し程度に40g位で、一口サイズにして見ました。
「饂飩蕎麦発祥之地」という石碑が立てられています。聞いたところ、お寺を
開いたお坊様が、1241年に中国から帰国した際に、製粉技術を持ち帰り、
細かい粉を挽く事が出来る様になり、粉物文化が北へ広まっていったそうです。
当時は、多くの僧侶が「那の津」(今の博多)から仏教修行の為に中国に旅立ち、
教典とともに多くの書物や、多様な技術を持ち帰って広めたそうです。




福岡と聞くと、前にも一度ご紹介した事のある、出汁パックで有名なお店が浮かんできます。
今回は、先日テレビでも放送され、何年か前から密かにブームの「野菜だし」パックを試食
してみました。野菜のくずを低温で煮出して取る「べジブロス」には、「ファイトケミカル」
という機能成分が多く含まれていて、抗酸化作用があり、免疫機能を向上させる効果もあるとされ、
近年注目が高まってきています。野菜の皮やヘタ、種や芯等、食べないで捨てていた部分に、実は
栄養が凝縮されていて、野菜の本当の底力があるのだそうです。



このお店のパックには、玉ねぎ、にんにく、セロリ、人参、キャベツ等が入っています。
500㎖で2パックを5分間煮出しました。コンソメ風味で、色濃く、味付けもなしで
十分で、玉ねぎスープの様な感じです。



出汁をそのまま冷やし、白い蕎麦を打ち、周りに汁を張るようにして、付け合わせには、
出汁パックの中身を取り出して、添えてみました。蕎麦のポーションは、写真では多く見えますが
ほんの口直し程度に40g位で、一口サイズにして見ました。