長崎東洋針灸館・長崎東洋漢方薬館

科学が好きな臨床工学技士であった私が、寄り道しながら東洋医学を学び、感動をつづったブログです。

お灸を考える その二 小さな火傷による治療

2018年07月10日 | 東洋医学 鍼灸と漢方
お灸を考える その二 小さな火傷による治療

お灸の名人と呼ばれる人の灸法は焼ききりのお灸だ。

小さな火傷を付けて、その治る力で治療する。



絶大なる力を持っている。傷も周りにお灸するだけで短い期間で治癒する。

風邪もひきにくくなる。



しかし、熱い、跡が残る。など鍼灸師もこの方法をとらない方が多い。



当館のお灸は、基本は焼ききりだ。

でもこの御時勢、患者の意向なくできないので

拒否される方は、台紙をつかったり、せんねん灸を使う。



状況に応じて使いわけているわけです。



若い方でも、果敢に焼ききりのお灸に挑戦して、自宅でもお灸を続け

妊娠された方がおられる。



膀胱炎は効果があると確信している。

膀胱炎を繰り返している方はチャレンジして頂きたい。

やはり、ツボが重要なので鍼灸師に印をつけてもらい

灸の方法もレクチャーしてもらいましょう。