
8月27日、金沢長町教会の夏の恒例行事として定着した「夏の半日修養会」が持たれました。十数人の教会員が参加し、おにぎりと教会員手作りの味噌汁で先ずは各自の食前の祈りの後、腹ごしらえを致しました。
その後、修養会開始のお祈りを捧げ、加藤牧師からの「金沢長町教会の歩み」をお聞きして今までのこの教会の試練や、それらの試練にもかかわらず備えられた人々やその歩み=神様からいただいた恵み、を皆で共有しました。そこで示されたのは、教会と幼稚園との関係・教会堂の今後、及びそれらから私たちが考えなければならない「次世代への引継ぎ」の三つの課題でした。
これらについて、教会員から様々な貴重な意見や感想が発せられ、「モノとしての教会堂の取り敢えずの整えがほぼ完了した状況の中で、コトとしての教会そのものの歩みをどのように作っていくのか?」を皆で考えた機会となりました。
もちろん、議論がここで終わるわけではありません。これからも折に触れて、いろいろな場所(礼拝前後の教会員同士の会話や、幹事への提案など)での「教会の歩みを作り出していく努力」=一見、何でもない雑談のような会話から、大きな流れやうねりが生み出されることがあります。それらを大事にしていこう、との認識が生まれた貴重な機会となりました。
これもまた、「神様からの恵み」でなくて何なのでしょうか?祈りに始まり、祈りで終わった今回の修養会を神様に感謝しつつ歩み続けたいと思います。