服部緑地の自然観察会の折、メタセコイアの実を拾ってテーブルの上でちょこっと置いていたのが
乾燥して中から種が出て来ました。
以前観察会に参加していたこどもが部屋で発芽したと話していたのを思い出して、
水苔を入れて二週間ほど置いたら可愛い子葉がポツポツと出て来ました。
室内の自然観察は難しいです。
画がぼやけています。
因みに下の画は4月末の観察会のメタセコイヤの林
まだ光が地面まで差していました。
芽生えも見つけました。
判りにくい画ですが、向かって右から実、若葉、そして芽生えです。
やっぱり自然の中では育ちが早いし、しっかり本葉も出だしていました。
さて、テーブルの上の芽生えは育つかしら・・・
こちらはヒマラヤスギの芽生え
サワグルミの芽生えです。
サワグルミの切り口でもすっかり芽生えが育っていました。
こちらはエノキの芽生えだったと思います。
今の季節は新緑も美しいですが、足元を見たらこんな出遭いが有りました。
まさに命の循環ですね。
そして他の生き物達の恵みにもなる。
植物の力はスゴイです。
花追い人さんのお宅がある場所は、数百万年前メタセコイアの原生林だったかも知れません。
その芽生えが育ったら、いずれお宅もメタセコイアの林になるかも...(笑)
これまた循環ですね。
何れの日にか、野鳥も飛び交う林になれば良いですね。
近くの街路樹もよく見たら、シイなどの常緑樹で
時々ドングリも見かけられます。
小動物も行き交うようになると楽しいですが・・・
テーブルの芽生は一向に双葉から成長してません(苦)
観葉植物や鉢植え用の栄養剤を与えたら、ググッと成長すると思います。
ある程度に育ったら鉢に移し替えてあげ、針葉樹の観葉植物として部屋でも楽しめます。
メタセコイヤの群生が出来たら
どんなふうになるか、想像するだけでも
楽しいです。
ホントはカラ松林が良いけど・・・・