浮游社の『崎戸』本・Ⅰ・Ⅱ & 浮游庵通信 

炭鉱に生きた人々を、国家が遺棄した時代を記録し、記憶する。
1968年、「一に高島、二に端島、三で崎戸の鬼ヶ島」

創造的虚無思想へのオマージュ・・・「虚無思想研究」20終刊号 7月20日刊 浮游社 

2021年07月25日 14時30分22秒 | 記録
*創造的虚無とは? 辻潤氏は、“The Ego and His Own”を「唯一者とその所有」、Egoを自我(己れ)と翻訳し。自我を「創造的虚無」と、創出した。

『虚無思想研究』20  終刊号(*創刊は1981年12月) 
「辻潤全集」未収録作品の発掘・収録(№.4/1984~№.13/1997) & 創造的虚無思想へのオマージュ

辻 潤、伊藤野枝、辻まこと、伊藤ルイ、大月 健・・・一個の「個」=「唯一者」を生きた人々と、創造的虚無思想へのオマージュ 

▼辻潤の遺墨書画について/ 久保田 一
 ▼伊藤野枝抄 /山本 薫 
▼居候論 辻まことからみた父親 辻潤 /大月 健 
▼「個」の伊藤ルイ、「唯一者」の大月 健/ 中西 徹 
▼妙好人のフィールド /井上 迅 
▼遊びの名手/ 藤原辰史 
▼虚無思想史を全身で生き直した人 /下平尾 直
★以下、既刊号から再録★
▽マックス・スティルナーと辻潤 /大月 健 
▽小島きよさんのこと~辻潤の第二夫人 /風間光作 
▽辻潤と祖母らいてう/ 築添正生  
▽空々くろろん(抄)/菅野青顔 
 ▽辻まことさんとの断片 /寺島珠雄 
▽出会う~空想児の老語~ /若松流二(辻潤・伊藤野枝の第二子) 

A5判  192頁  定価2,090円(本体1,900円)
ISBN978-4-939157-17-2 C0095 ¥2,090E

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