渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

今夏の立役者

2018-08-11 | 

盆休み、会社の決めた休み3日間の
他、好きに3日取って良いとのことで、
お言葉に甘えてガッツリ頂き、土日と
繋げて10連休にしちゃいました

どこかに行く予定も最初はなく、持て
余すかな?と思いつつ気象庁の過去
データをぼんやり眺め、いつ休みを取る
べきか悩んでいましたが、一番暑そうな
日に休むのが最適と考え、そのように
しました。

しかし都内にいたらやはり暑いまま。
折角なら避暑りたいと思い、避暑地と
言われている場所に住むギター仲間に
話を振ると、面白い展開に。

ならば課題曲を提げてギター合宿しに
来て、他どこかの日で他の知人も誘って
1曲スタジオで演奏して遊んでみようと。

利用が想定されるスタジオは避暑地から
少し南下したところにあり、最近は
ヒートアイランド現象を起こしている
と言われている地域にあるものの、
その現象を計測した場所より気温は
低いことも調べてみて分かり、東京より
は2度以上低い確信を持てたので、
是非参加してみたいと思いました。

また、前回都内で見た建築の美術展
でも登場した建築家・隈研吾氏の
美術館がご当地にあるというので、
ついでにそこも行ってみようと。

隈研吾氏といえば、このブログを始め
る前の2015年のGWに、氏が手掛けた
那珂川町馬頭広重美術館を訪れたことが
あり、その洗練されたデザインに圧倒
された記憶があります。

この提案はどれも非常に有難い。
感謝。

スタジオに集まる際、どうせなら普段
弾かない楽器をやってみるのも面白い
かも?という考えもあり、当日まで
何を担当するかハッキリ決めていない
状況で、とりあえず自分にとって一番
難易度の高そうなドラムを試してみよう
と、旅に出る前に1度地元のスタジオに
入ってみました。

しかしどこから手をつけたものやら、
という感じだったので、とりあえず
“叩いてみた”的な動画をいくつか探して
参考にしながら自分なりにイメージ
してみることに。

洋楽だからか、外国人ドラマー多し。
思い思いのセットで叩いているので、
一番スタジオにあるようなシンプルな
セットで叩いている方の演奏を見て、
それから他のセットの方の演奏を比較
してみると、叩く場所の数以前に
音の捉え方が違うようでどれもかなり
違う!(笑)

テクニックやキャリアによってだいぶ
解釈やアレンジ?が違うな…と思い、
少し参考にしたあと明らかに違うと
感じた部分は自分の解釈で叩いてみる
ことにしました。

あとはもう日もないし、どうしても頭に
入らず体が反応できない箇所があるけど
これ以上時間を割けないのでデタラメ
でもとりあえず楽しきゃいいやという、
今以上にビビリ屋だった学生時代からは
考えられない腹の括り方で。
当日叩くか分からないまま、とりあえず
スティックを荷物に加えてみました。

極端に難しくない曲を提案されたので、
折角ならどの楽器に当たってもいいように
しておこうという思いもあり、今後の
自分の為に、練習用機材も揃えてしま
おう、という意気込みにより、持ち運び
可能なサイズと重さのベース用小型
アンプと、マルチストンプ(コンパクト
エフェクター型のマルチエフェクター)も
急遽入手

主な特徴を挙げて軽くご紹介してみます。



*ZOOM MS-60B

・単三電池2本で7時間駆動

・もともと入ってるエフェクトだけでも
 58種類入っているのに、ファームウェア
 をPC経由でアップデートすると142種類
 に増えます。
 (もともと入っているヘッドアンプ6種が
 更に増えて12種類になります。
 アンプモデリング1種に付き、キャビ
 ネット12種を選べるので、よくスタジオ
 やライブハウスにあるような高出力の
 アンプを持っていない自分は、入手直後
 即アップデートしました。
 エフェクターの数を倍以上に増やしても
 重量が変わらないなんて最高。)

・エフェクターは最大4つ(処理が重いもの
 を選ぶと3つまで)繋げた設定(パッチ
 バンクといいます)を50個分保存できます。

・チューナー機能付き

※サウンドハウスで買ったら純正アダプター
 が付いて来てお得でした。
 これって実は既に持ってるアコギ向けの
 プリアンプ・AC-3に付属されていたAC
 アダプターと同じAD16だったので、どちらか
 が断線するなり寿命が来ても片方をスペア
 にできるので長く使えそうですね。
 (ACアダプターって、内部のコンデンサー
 に寿命があるの知らなかった・笑)
 ※AC-3については過去記事をどうぞ。

そしてこれを使うべく、アンプも買っちゃい
ました。
今回の合宿先には着替えなどの他、ギターと
使うか分からないドラムスティックと、その他
機材類を持って行くのですが、ベースまで
は持っていけないので(何せ仲間と合流する
までは基本徒歩と公共の乗り物での移動です
からね。)、ベースは仲間のをお借りすること
にして、練習用のツールとしてアンプも持って
いきたかったので小型タイプのものにしました。

それが↓これです。


*VOX AC2 RhythmVOX Bass
(うっは、自分の機材、VOXとZOOMだらけ!
いやぁ長年お世話になってます!
いい仕事してますね~)

・重量:620g(電池抜きの場合)
 ↑ペットボトル1本より僅かに重い程度。
(以前壊れるまでは気に入って使っていた、
 外部持ち出し向けのミニアンプ、ORANGE
 Micro Crush 3よりも軽いなんて!
 CR3の方は約800gでした。
 壊れた時悲しかったなぁ…)

・大きさ(外形寸法):
 W 170 × D 70× H 128 (mm)

・ヘッドフォンアウト、AUXインあり。
(ケーブルやBlootooth受信機を使えば
 iPhoneなど外部の機器からの音源を
 流すこともできます。)

・調整つまみ:GAIN、TONE、VOLUME /
 リズム音のボリューム

・スイッチ類:
 モードスイッチ
 (ノーマル/フラット/スクープ)、
 エフェクトモード切替スイッチ
 (コーラス、リバーヴ、コーラス&ディレイ、
 コーラス&リバーヴ)、
 エフェクトのタイム or リズムのテンポ)
 
・リズムBOX機能:
 9ジャンル×9バリエーションで合計81パターン

・E音対応のチューナー機能

・出力:2W

・スリープモード

・スピーカー:3インチ(8Ω)×2

・電源:アルカリ単三乾電池6本(約20時間駆動)
    または 9V DC 対応のACアダプター
    (オプション)


ここで一つ盲点が。

9VのACアダプターなんてうちにごろごろ
転がってるからなんとかなるだろう、
と思ってオプション品のアダプターを
買わずにいたのですが(無精。)、急に
不安になりあれこれ調べてみるとやはり…。

アダプター側とアンプ側の規格が対応
していないと使えなかったり機器を壊す
元になったりするらしい。
9Vと書いてあってもアンペアが足りない
アダプターを使うと発熱して最悪発火
することもあるとか…。

それは非常に困る!…ということで
慌てて追加発注。

*KORG KA-181
・IN:AC100V~50/60Hz 8VA
・OUT:DC9V/1.1A

ついでに今後MS-60Bを持ち歩く可能性
も考慮し、収納ケースを探してみると、
素敵なものを見つけました。

本来は、ZOOMのハンディ・ビデオ
レコーダー Q8 専用のソフトシェル
ケース。
(写真は後日撮影して記事を更新しました。)


この2点だけ、旅先宛てに送ってもらう
手配をしたのでした。

…お盆休みでも稼働してるのか。。。

サウンドハウスの皆さま、
いつも大変お世話になっておりますが、
この度は非常に助かりました!


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。