テレビを見ていて、慌ててメモをとった。
1987年 20% 2012年 47%
非正規雇用の割合だ。 女性は男性の2倍以上。
子どもを身ごもっても経済的理由で育てられない女性を支援する
NPOが活躍している紹介もあった。
労働契約法改正で、同じ職場で契約更新をくり返し、
5年以上経過した場合には『無期限の雇用契約』に変えることができる権利
(無期雇用転換権)が、労働者に認められるようになったものの、
これで非正規雇用に歯止めがかかるわけではない。
労働者の長期安定雇用を実現するためには、事業主が無期転換にきちんと向き合い、
身分の固定化を避ける方向に動かなければならないし、
年以下の短期非正規雇用の増加を防ぐことも求められる。
中小企業と、労働者と、双方を守ることをしなければ、
現状は変わらない。
法整備は立場の弱い人が救済される内容の改正でなければばらない。