橋本なおみ あおもり市民の声を応援します。 市民の声を市政に!   青森市議会議員 無所属

子育ての経験を
健康を願う気持ちを
主婦の声を
青森の魅力を
市民の力を
青森市政に!

避難訓練

2013年08月31日 22時27分43秒 | 日記

筒井小学校で、避難訓練を行いました。

市の危機管理課の職員の方々、NPO法人 北東北捜索犬チーム の皆さんと 2頭の捜索犬 もご参集してくださり、校長先生をはじめ、近隣8町会の町会長さん8人が勢揃い! 地域の住民や子ども達、みんなが一堂に会する機会をつくれたのは、ひとえに、声かけしてくださったPTA会長さんのご尽力の賜物と、心から感謝です。

重いものを持ち上げるテコの応用の実践、救助犬のお手並み拝見、非常食(乾燥米)の作りかたの講習と試食、避難所の設置のあり方を学びーーー

いろいろな学びの多い訓練でした。    

大事なことは山々あるのですが、すんなり頭に入ったのは、至ってシンプルなこと。

携帯電話で 119! ★市外局番不要 いきなり 119!で つながる。

消火栓の噴出時間は 16秒間!

車椅子を抱えて階段を下りるとき、車椅子を後ろ向きにしないと、車椅子の人が怖がります!

暗調応(暗さに早く慣れるために片目をつぶる) 周辺視(目的の、その周辺も同時に見る) 

”尊い命 誰が守る 自分が守る” 

”防災とは 生きること”

生き延びるためには、備え と 知識 が必要なのだと改めて考えさせられました。

 


9月議会

2013年08月29日 07時01分26秒 | 日記

本日、29日、平成25年第3回青森市議会定例会が開会します。以下、日程の紹介です。

9月4(水)5(木)6(金)9(月)10(火) 一般質問。

11(水) 提出議案に対する総括質疑 ・ 常任委員会

13(金)17(火) 決算特別委員会

18(水)19(木) 予算特別委員会

27(金) 閉会

 

私の一般質問は 5日(木) の6人目です。(5日の一番最後です)

今回は、1 教育問題について~『小学生の通学カバンについて 』  2 保健所業務について~『難病患者に関する窓口業務について』  3 児童館について~『安全確保について』 の3つを一般質問とします。


学校と地域の協働

2013年08月25日 06時21分59秒 | 日記

先日、学校と地域の連携による教育の推進・学校と地域の協働実践セミナーのパネルディスカッションを聴いて来ました。会場には学校の先生が多かったのですが、中には、現役の学生さんもいました。

基調講演は横浜市のコミュニティハウスの館長さん、パネルディスカッションのパネラーは同館長さん、前五所川原の公民館の館長さん、八戸の学校支援コーディネーターお二人の、4人でした。

基調講演では、学校、地域の連携のために、学校の敷地内にコミュニティハウスをつくり、子どもも大人も一緒につどい学ぶ場として、さまざまな人材育成に寄与する活動が盛んに行なわれている、という話でした。子どもたちが、先生ではなく、オトナ と会話を持つ・交流することが、のちのちに大きな財産になることから、学校の敷地内に公民館や、消防関係の施設を作る自治体もあるとのこと。  学校と地域の間に、中間組織を置くことで、それぞれの機能が高まるとのことでした。  また、教育機関と地域がいい関係を築くには、イコールパートナーとして、小さな成功体験を共有しながら、 ”丸投げしない””独走しない”ことがキイポイントと話されていました。

八戸市の学校の事例紹介では、図書室を地域の人たちに解放し、つねに、学校が開かれた状態で地域と繋がっているというお話でした。本市も、図書室を解放している小学校がありますが、大きな違いは、八戸は、玄関に施錠していないこと。  横浜市でも、取り組みを始める際、セキュリティのことでずいぶん協議を重ね、結果として、 ”開くことで安全を守る” ことにしたそうです。

長年、運動会に独居老人を招待していたことが、震災時、協働の大きな成果として現れた、ということも印象的でした。

学校教育だけでは子どもは育たない。 学校教育は一つの頂を目指す 富士山。 生涯学習・社会教育は頂が沢山ある連峰。 ファシリテーターの言葉が心に強く残りました。


たとえば

2013年08月16日 06時53分18秒 | 日記

前回のブログで、雇用のことを書いたが、言うは易し との思いから、具体的なことには触れなかった。ただ、日ごろ考えているのは、廃棄しているもの、捨てているものを利用できないか、目の前にゴロゴロあるものを売り物にはできないか、ということです。

葉っぱ一つで億の年商を誇る “葉っぱビジネス”。 徳島の上勝町の事例は有名だ。宴会の席で、ハンカチに包んで持ち帰る女子社員を見て、葉っぱに価値を見出した、とTVで見たことがある。 その背景には、関連機関のさまざまな連携、後押しがあってのことと思います。  もの と ひと ですね。

本市でも、りんごの絞りかすで和紙を製造したり、ホタテの貝殻で融雪剤を作ったり、優れたアイディアがいくつかある。  雪だって、もっと、もっと、使えるのではないだろうか。観光資源としては、地吹雪ツアーは女子大生に人気らしいが、青森でなければ出来ないことを売りにしたツアーは、ウケると思う。  富裕層があちらこちらの旅行で、風景を堪能し、食材を食べつくし、あとは・・・体験ということになる。  雪だるま作りはどうだろう。幾人もの手で転がし、転がした後には、だるまとツーショットの記念写真進呈。  最後は、世界一の雪だるまにして、ギネスの記録に!  けっして夢物語ではないと思うのです。

りんごに文字や絵がついたのも珍しくなくなったが、これも、体験ツアーにすれば、一度めに図柄の手入れ、二度目は収穫で、と、二度にわたって現地を訪れる、おいしいツアーになる。  (余談だが、りんご全体を赤くするために、陽を浴びさせるのに、クルリと回転させる作業があるらしいが、わざと回転させずに、ツートンの”紅白りんご”はヒットするのでは?とりんご農家の人に提案したことがある。  これは請合ってもらえなかったが、たとえば、がきっかけで、大きな産業になることもままあるのが現実ですよね?!  地面に落ちて、見向きもされない りんご の活用もあれこれ私案はあるのですが)

本市の、なまこの研究、エネルギー研究、間伐材の利用といった分野もこれからの期待が大きいです。

その昔、地理を教える先生が、授業中に語ってくれたこと。 友人から北極の氷を土産にもらった。大事に大事に冷蔵庫で眠らせて、ついに、ウイスキーに入れて呑んだ時は、カンゲキだった。---真偽のほどはさて置いてーーー青森の雪も、捨てる・融かす、から、残す・売る という発想の転換でビジネスチャンスを狙ってはどうだろう。

本市の企業を応援する事業が数々あり、融資や奨励金制度など、資金面で助成する事業もありますが、新商品開拓者認定事業という事業もあります。  内容は(青森市HPからの転載) 1 市で新商品を購入する際、通常の入札制度によらない随意契約による購入が可能となります。※認定自体が新商品の購入を約束するものではありません。2 「新商品開拓者」として、認定期間中は生産する新商品とともに市のホームページ等で公表され、PR効果が期待できます。

7つの企業、7つの商品がHP上で紹介されています。その中の、 ”移動体通信システム搭載電動アシスト自転車「ナビチャリ」”  ナビチャリ に 目が★になった私です。

 


帰省

2013年08月10日 13時12分38秒 | 日記

お盆。 帰省の人たちで、街が普段より混んでいる。そこには家族との再会の笑顔、団欒のひとときがあって微笑ましい。ただ、地元に仕事があればーーー外に出ないで地元に居続けられるのに・・・・そんな思いの人が多くいるだろう。   迎える家族にとっても、一瞬の賑わいは、寂しさを置き土産にする。

ここに住み続けたいと願う人が、ずっと、暮らし続けられる街。 

雇用を増やせば、その願いが叶う。  先日受けた講座で聴いた 『何も無いところから、付加価値のあるものを創る』 のが、経済の基本とのこと。 青森の豊かな自然、災害の少ない立地条件を思えば、資源を活かし、繁栄の 伸びしろ は大きいと思う。  本市にとって雪は当たり前に降るものだから、智恵を持って克雪、嘆くに及ばない。 いまや、安心で美味しい水、空気のなんと貴重なこと!  安住の地として誇れることは、何より恵まれていると言っていいと思う。

地方でだって、出来る! むしろ地方から中央に発信する。 そんな意気込みで若い人たちに夢を持ってもらいたい。  どんな過酷な状況であっても、生き延びる企業がある。厳しい競争社会、自助努力がベースになるのは当然のことだが、可能性を信じ、困難を乗り越えるためには、複数の情報とアイディアが必要となる。 見て、聞いて、吸収して、自分の力にしてもらいたい。  悲観すれば、ドーナツの穴しか目に入らない。美味しい輪に目を向けよう。 ちょっと、おかしな例ですね(*^^*)

私も巷巷で、こういうものがありますよ! こんな支援がありますよ! 相談窓口がありますよ! と、エールを送りながら駈けずり回っています。

     (入力の手違いで、記載の日時が異なっています。)