今年も知恵造研究発表会の時期となりました

早いもので、今年で第4回目の開催となります
知恵造研究発表会(略:知恵研)は
3,4年生、OB・OGがエントリー対象となる研究発表会(3,4年生はエントリー必須です。)
エントリー者が自分でテーマを決め発表するので、
普段の定例会とは違った面白味があります
今年は昨年度までとは違い、前期活動期間中での開催となりました

多くのエントリーの中から選ばれた発表を見ていきましょう
『違法?適法!? 日本のカジノ政策』です。
発表が始まってから突然、「早速カジノをやってみましょう

」とのことでしたので、
カジノゲームの一つ「バカラ」を実際に行いました
何回かバカラを行い大勝する人、大負けする人など様々で、みなさん白熱していましたが、
みなさん手持ちのコインを全部をかけた最後の勝負で、
全員が負けるというミラクルが起こりました


実際にバカラをやってみて、ドキドキハラハラの展開に思わずはまってしまいそうです
現在政府は2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて
カジノを建設しようと進めているとのことですが、
一方でギャンブル依存する人も多いという事実もあります

そして何より、日本の刑法には賭博を禁止する規定もあるのです
そんななか政府の進めているカジノ政策は本当に大丈夫なのか、
刑法の規定に反してまで進めるほどの利益があるのかなど、疑問が浮かびますね。
カジノ政策以外にも、政府の掲げる政策をただ聞いているだけでなく、
内容を知ったうえで考えなければならないと
改めて考えるきっかけとなりました
さて、続いて『お主も悪よのぅ 悪代官とは何ものか!?』です。
「お主も悪よのぅ」「お代官様ほどではございませぬ」の掛け合いでお馴染みの悪役悪代官ですが、
代官が実は好き勝手できなかったこと、代官の懐事情(財政)はカツカツだったこと、
そして部下の実態の尻ぬぐいをしなければならない上司としての立場などなど・・・
悪代官と聞くと好き勝手する悪い奴というイメージがありましたが、
実際を調べてみると必ずしも悪い奴ではなかったことに驚きました

自身が持っているイメージが本当に正しいものなのか、
イメージで終わらず調べてみることの重要性を感じました
最後は『世界の車窓からinベトナム』でした。
ここには詳細を書きませんが、まさかの「自動車の窓」でした。
これを知りたい方はレジュメを入手してください。
今回の発表内容も発表内容、発表方法ともにユニークなものでした

まさか知恵研の場でバカラを体験することになるとは思わなかったです

魅せる発表をすることを1つの目的としている知恵研の特徴が発揮されたと思います
さて次回の定例会は【特別講義】政治・経済・法律基礎演習を行います

今年の学校生活も半分終わって、いよいよテストの時期。
法学・政治学などの基礎分野の解説を軽くしてからテスト対策です
文責:前広報