≪2022/10/21≫
ロッテの吉井新監督が午前中にZOZOマリンで秋季練習を視察し、午後からは宮崎移動。
ドラフト前まで指揮したフェニックス・リーグに再合流し、22日のDeNA戦(都城)から背番号21を披露する。「チームのユニホーム姿で人前に出るのは1年ぶり。ケツの穴が閉まりますね」と吉井節全開。
さらに「より勝ちにこだわってプレーしてほしい」と、これまでの観察を踏まえ今後は自ら打順も考えて勝つための策を練る。
さらに「より勝ちにこだわってプレーしてほしい」と、これまでの観察を踏まえ今後は自ら打順も考えて勝つための策を練る。
ロッテは21日、土肥星也投手(27)と古谷拓郎投手(22)に対し、来季の選手契約を結ばないことを通達したと発表した。
6年目の土肥は先発左腕として期待されたが、今季1試合登板に終わった。地元・習志野高校出身の4年目右腕・古谷は20年に先発デビューが雨で3試合連続流れ、「雨ふるや」と話題になったが、今季は1軍登板なしだった。
通算成績は2016年ドラフト4位の土肥が先発13度を含む32試合に登板して4勝3敗2ホールド0セーブ、防御率5・47。18年同6位の古谷は先発1度を含む2試合に登板して0勝1敗0ホールド0セーブ、防御率4・26だった。
通算成績は2016年ドラフト4位の土肥が先発13度を含む32試合に登板して4勝3敗2ホールド0セーブ、防御率5・47。18年同6位の古谷は先発1度を含む2試合に登板して0勝1敗0ホールド0セーブ、防御率4・26だった。
(以上 スポニチ)
ロッテ吉井理人新監督(57)が22日、再び宮崎へ飛ぶ。宮崎でのフェニックスリーグ視察から帰京し、就任会見やドラフト会議を経て、再び戦いの地へ。「後半はより勝ちにこだわってプレーしてほしいというのを、帰ったら伝えようと思っています」と話した。
背番号21でグラウンドに出る。「久しぶりなんで。ユニホームを着て人前に出るのが。侍のユニホームは着ましたけど。ちょっと尻の穴が締まりますね」と吉井節。球団としても、20年末に現役引退したリリーバーの内竜也氏以来、2年ぶりの「21」になる。
各球団、エース格がつけるケースが多い背番号だ。入団会見では「選手時代は入団した時に地元の先輩である東尾修さんに憧れて、いつか21番付けたいなと思いでプレーしてました。その番号がたまたまマリーンズでは空いてまして、しかも誰も付けたがらないんで、1回私が付けて、今度入ってくる選手に、期待する選手に渡したいなという気持ちでいます」と話していた。
もちろんルーキーに限らず、現在の若手投手陣にもチャンスがある。46番の岩下、35番の鈴木、37番の小野など30番台以降には力のある若手投手がそろう。新監督は「今の選手が21番に憧れるかどうか分からないんで。欲しいって言ってくれれば」と活躍した上での立候補を待っている。もちろん、軽い番号ではない。「ダメって言うかもしれないけど」と添えることも忘れなかった。【金子真仁】
ロッテは21日、土肥星也投手(27)と古谷拓郎投手(22)に来季の選手契約を結ばない旨を通知したと発表した。ともにZOZOマリンでの秋季練習に参加していた。
左腕の土肥(どひ)は尽誠学園(香川)から大阪ガスを経て、16年ドラフト4位で入団。プロ6年目の今季はイースタン・リーグで先発、中継ぎとフル回転し、チーム最多の85イニングに登板したものの、1イニング平均1・5人近い走者を許すなど、球威が及ばなかった。1軍では1試合1イニングに投げ、味方の逆転で勝利投手になった。周期練習ではリハビリ組で練習を続けていた。
古谷は習志野(千葉)から19年ドラフト6位で入団した右腕。プロ2年目の20年には先発デビュー予定が雨で3度流れ「雨降るや(古谷)」と話題になった。昨季の石垣島キャンプ中に投球フォームを崩し、別メニュー調整に。一時期は師事した石川も驚くほどの直球を投げるまでに戻っていたが、プロ4年目の今季は4月中旬以降、イースタン・リーグでも登板がなかった。
ロッテ広畑敦也投手(24)が21日、ZOZOマリンで秋季練習に参加した。
宮崎でのフェニックスリーグに参加し、先発で好投もしていたが、第2クールで帰京。吉井監督は以前から今季1、2軍合計で投球回数が多かった投手は、途中帰京させる方針を明かしていた。この日は中森を相手に、キャッチボールで強い球を投げていた。
岡山出身の広畑は父の仕事の都合で、香川・高松市の屋島小学校に通学。中学で岡山に戻った。以前、日刊スポーツのインタビューで「本当は4年生までだったんですけど、僕の少年野球の都合で父が会社に頼んでくれたみたいで(6年生まで)」と明かしていた。
実は巨人ドラフト1位の高松商・浅野翔吾外野手(3年)も同じ屋島小の出身。「そうなんですよね」と広畑。「でも向こうが18歳で、僕が25歳(の学年)。全然年齢違うし、100%かぶってないです」とここまで面識はないようだ。
屋島は高松港の東側にある陸続きの山状の島で、源平合戦の地としても知られる。広畑はその名を冠した「屋島源平ウイングス」でプレーしたが「カープの塹江さんも同じところなんですが、もうなくなっちゃったんですよ」と寂しそう。浅野は同チームなどが統合された「屋島シーホークス」でプレーした。
それぞれがますます高めプロ野球での“源平合戦”を期待したい。【金子真仁】
米国野球殿堂博物館は20日、プロ野球ロッテの佐々木朗希投手が今年4月10日のオリックス戦で完全試合を達成した際のサイン入りボールが寄贈されたと発表した。佐々木朗はプロ野球史上最年少となる20歳5カ月で28年ぶりの偉業を達成した。
ニューヨーク州クーパーズタウンにある同博物館には、エンゼルスの大谷翔平が2018年のメジャー初登板勝利を挙げた試合でかぶった帽子や、19年に日本選手で初めてサイクル安打を達成した際のボールなどが寄贈されている。
プロ野球ドラフト会議が20日、東京都内で行われた。今夏の高校野球新潟大会決勝で投げ合った2人の右腕が指名された。夏の甲子園出場の日本文理・田中晴也投手(3年)はロッテから3位で指名された。同校からは21年の西武育成4位の川村啓真外野手(日本文理-国学院大)に続き2年連続で8人目の指名になる。新潟大会準優勝の帝京長岡・茨木秀俊投手(3年)は阪神の4位。同校初の指名選手になった。
◇ ◇ ◇
硬かった田中の表情が緩んだ。校舎7階大講義室。3年生部員とともに背筋を伸ばし、ネット中継を見詰めた。ロッテ3位のコールと同時に、チームメートが歓声を上げる。田中は鈴木崇監督(42)とがっちりと握手をかわした。
「この日を夢見て野球をやってきた。うれしい気持ちでいっぱいです」。7限目のホームルームでもクラスメートの話題は指名のことばかり。一日中“ドラフト”の4文字が頭から離れなかった。上位指名に「肩の力が抜けた」と笑みを浮かべた。
最速150キロの直球が武器。186センチ、92キロの恵まれた体格に詰まった将来性に全12球団が注目した。その中から引き当てたロッテには剛腕、佐々木朗希(20)がいる。「目標となる選手。(佐々木のように)スケールの大きな選手になりたい」。
高校通算20本塁打の二刀流だが、「プロでは投手で」と決意している。それを示すように対戦したい打者にオリックス吉田正、ソフトバンク柳田の大砲を挙げた。鈴木監督も「上の世界でやろうという気持ちが強い。本当に期待したい」と激励する。「日の丸を背負って世界で活躍する選手になること」。次なる夢をかなえるための扉が開いた。【斎藤慎一郎】
富士宮東高(静岡)の勝又琉偉(るい)内野手(3年)はロッテ育成3位で夢のプロ入りを決めた。
富士宮東の勝又が新たな歴史を刻んだ。同校出身のプロ野球選手は社会人の東邦ガスなどを経て中日でプレーした菊地正法(まさのり)投手(38=16年現役引退)以来2人目。高校からのドラフト指名は創部(1992年)初の快挙となった。
この日は後輩に交じって同校のグラウンドで練習に励んでいた。吉報が届いたのは開始から2時間半以上が経過した午後7時半過ぎ。待機していた同級生や後輩らからの祝福を受けると、「ずっとソワソワしていたので、うれしいのとホッとしている気持ちです」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。
188センチの長身に加え、50メートル5秒9の俊足も長所の1つ。全国的には無名だが、大勝良則監督(56)は「将来性も含めての評価だと思う。日本を代表するスケールの大きな選手になってほしい」とさらなる奮起に期待した。未完の大器が目標とする選手はプロ野球巨人の坂本勇人遊撃手(33)。勝又は「ここからが本当の勝負だと思う。今まで以上に努力をして、1軍で活躍できるような選手になりたいです」と抱負を口にした。【神谷亮磨】
◆勝又琉偉(かつまた・るい)2004年(平16)10月7日、富士市生まれ。小1から大淵少年野球スポーツ団で野球を始め、大淵中では軟式野球部でプレー。右投げ右打ち。家族は両親と兄。188センチ、78キロ。血液型A。
<田村藤夫のドラフトチェック:パ・リーグ編>
ファームとアマチュア野球を重点的に取材してきた日刊スポーツ評論家の田村藤夫氏(62)が、12球団のドラフト戦略をチェックした。新人選手の実力はシーズンを通してのみ評価が可能となる。今回のチェックは新人選手の力量ではなく、あくまでも各球団の補強ポイントに沿った指名になっていたか、という視点から行った。
【パ・リーグ】
オリックス◎
ソフトバンク○
西武◎
楽天◎
ロッテ△
日本ハム○
パ・リーグのドラフト戦略は、3つのスタイルに大別できるのではと感じる。まずオリックス、ソフトバンクのように支配下選手+育成選手のトータルとして、新人選手を獲得していくやり方だ。今年も両球団ともに育成選手を豊富に獲得している。
言うまでもなく、ソフトバンクでの育成選手の成功例は千賀、甲斐、牧原大らがいる。そしてオリックスの若手投手も伸び盛りがゴロゴロいる。こうした実績の恩恵として、支配下で高校生をどんどん指名できる。ソフトバンクは1位イヒネ(誉)4位大野(大島)、オリックスは2位内藤(日本航空石川)3位斉藤(盛岡中央)5位日高(富島)ら。育成選手の成長に裏打ちされたスタイルになっている。
続いて西武、楽天、ロッテに見られるオーソドックスなドラフト戦略だ。3~5位球団として、まずは補強ポイントの即戦力から指名したと感じる。ロッテは抽選を外したが、1位菊地(専大)の力量は1巡目の選手と同等と映る。荘司(立大)は楽天が1位指名を公表していたが、たとえくじを外しても菊地が取れるという計算があった。
ロッテは吉井新監督に投手指導での実績があり、支配下に3投手を並べたところにも特色が出ていた。また新人監督としては西武松井監督も同じだが、得点力アップと外野手補強というポイントから、迷わず1位蛭間(早大)で交渉権を獲得し、2位も外野手で高校生の古川(佐伯鶴城)。外野陣の競争を促し、打開したいという意思を感じる。
最後にその年もっともいい選手を1位指名するという球団方針を貫く日本ハム。今年の1位矢沢(日体大)は二刀流が期待される。過去に大谷で球界初の試みを成功させており、ノウハウを持つ強みがある。3位加藤(メッツ傘下3A)の逆輸入もあり、多彩なドラフトになった。(日刊スポーツ評論家)
(以上 日刊)
ロッテは21日、土肥星也投手(27)と古谷拓郎投手(22)に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。
米国野球殿堂博物館は20日、プロ野球ロッテの佐々木朗希投手が今年4月10日のオリックス戦で完全試合を達成した際のサイン入りボールが寄贈されたと発表した。佐々木朗はプロ野球史上最年少となる20歳5カ月で28年ぶりの偉業を達成した。
ニューヨーク州クーパーズタウンにある同博物館には、エンゼルスの大谷翔平が2018年のメジャー初登板勝利を挙げた試合でかぶった帽子や、19年に日本選手で初めてサイクル安打を達成した際のボールなどが寄贈されている。(共同)
(以上 サンスポ)
ロッテの吉井理人新監督(57)が21日、フェニックス・リーグでの2度目の“監督修行”のため、宮崎入り。22日のDeNA戦から背番号「21」のユニホームを初着用し本格采配を振るう見込みだ。
7日に就任し、前回は背番号が未定だったため、フリースを着てベンチ入り。18日に就任会見を終えており「ユニホームを着て人前に出るのが久しぶりなのでね。お尻が締まります」と明かした。
前回は雰囲気に慣れることが主な目的で、メンバーなどはコーチ陣に任せた。今回は打順や投手起用で自身の意見も言い、選手を見極める。「優秀なアナリストがいるので戦術、戦略の知識を高めていきたい」と話す。
「プレッシャーを感じながらも勝ちにこだわって、試合で投げてもらいたい」と若手のアピールを願った。
米国野球殿堂博物館は20日(日本時間21日)、ロッテ・佐々木朗希投手(21)が4月10日のオリックス戦(ゾゾ)で完全試合を達成した際の、サイン入りボールが寄贈されたと発表した。
プロ野球史上最年少となる、20歳5カ月で28年ぶりの偉業達成だった。ニューヨーク州クーパーズタウンにある同博物館には、エンゼルス・大谷が2018年のメジャー初登板勝利を挙げた試合でかぶった帽子や、19年に日本選手で初めてサイクル安打を達成した際のボールなどが寄贈されている。
(以上 デイリー)
ロッテは21日、土肥星也投手と古谷拓郎投手に来季の選手契約を結ばないことを通達したと発表した。
土肥は16年ドラフト4位でロッテに入団し、プロ2年目の18年にプロ初勝利をマーク。同年の秋季キャンプで大隣憲司投手コーチに“下半身の使い方”を教わり、制球力が向上。19年は6試合・31回2/3を投げて、12与四球、1勝0敗、防御率3.13の成績を残した。しかし、翌年以降は左肘手術の影響で登板機会が減少。今季は1試合に登板して1勝、防御率0.00だった。
古谷は18年ドラフト6位でロッテに入団。高卒1年目の投手は体づくりを中心に行い、夏場以降に二軍戦でデビューを飾り、10月のフェニックスリーグで実戦経験を積むことが多かったが、予想以上に投げられていること、体づくりができていることもあり、19年4月17日のオールフロンティアとの練習試合で実戦デビューを飾った。5月5日の巨人との二軍戦で公式戦初マウンドを踏むと、同月11日のヤクルトとの二軍戦でプロ初勝利を手にした。
土肥は16年ドラフト4位でロッテに入団し、プロ2年目の18年にプロ初勝利をマーク。同年の秋季キャンプで大隣憲司投手コーチに“下半身の使い方”を教わり、制球力が向上。19年は6試合・31回2/3を投げて、12与四球、1勝0敗、防御率3.13の成績を残した。しかし、翌年以降は左肘手術の影響で登板機会が減少。今季は1試合に登板して1勝、防御率0.00だった。
古谷は18年ドラフト6位でロッテに入団。高卒1年目の投手は体づくりを中心に行い、夏場以降に二軍戦でデビューを飾り、10月のフェニックスリーグで実戦経験を積むことが多かったが、予想以上に投げられていること、体づくりができていることもあり、19年4月17日のオールフロンティアとの練習試合で実戦デビューを飾った。5月5日の巨人との二軍戦で公式戦初マウンドを踏むと、同月11日のヤクルトとの二軍戦でプロ初勝利を手にした。
1年目からファームで6勝を挙げ、2年目にはストレートのスピードが飛躍的にアップするなど、一軍でビューを飾り、将来は種市篤暉らとともにマリーンズの先発陣を引っ張っていくかと思われた。しかし、3年目、4年目は一軍登板がなかった。
ロッテの秋季練習が21日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。
10時に練習が開始。投手と野手一緒にウォーミングアップを行った後、野手がメディシンボールを使ったトレーニング、投手はキャッチボール。投手陣のキャッチボールでは、小野郁とキャッチボールを行った佐々木千隼は他の投手たちが終える中、小野を座らせて数球投げ込んだ。中森俊介は振りかぶって投げたり、時折クイック気味で投げるなど、工夫を凝らしていた。投手陣はキャッチボールを終えた後、グラウンドでの練習は行わなかった。
野手陣はメディシンボールを使ったトレニーニング、走塁練習が終わったあと、11時15分すぎから打撃廻り。山口航輝の「バッティングいきま〜す」の掛け声とともに打撃練習がスタート。最初は三木亮、藤岡裕大、山口の3人がケージでの打撃練習(右の打撃投手、左の打撃投手、1人休憩)、バックネットのところで岡大海、髙部瑛斗、安田尚憲がティー打撃、三塁ベース付近で江村直也、加藤匠馬、柿沼友哉が守備練習、1組約15分、打撃、ティー、守備練習をローテーションで回した。
10時に練習が開始。投手と野手一緒にウォーミングアップを行った後、野手がメディシンボールを使ったトレーニング、投手はキャッチボール。投手陣のキャッチボールでは、小野郁とキャッチボールを行った佐々木千隼は他の投手たちが終える中、小野を座らせて数球投げ込んだ。中森俊介は振りかぶって投げたり、時折クイック気味で投げるなど、工夫を凝らしていた。投手陣はキャッチボールを終えた後、グラウンドでの練習は行わなかった。
野手陣はメディシンボールを使ったトレニーニング、走塁練習が終わったあと、11時15分すぎから打撃廻り。山口航輝の「バッティングいきま〜す」の掛け声とともに打撃練習がスタート。最初は三木亮、藤岡裕大、山口の3人がケージでの打撃練習(右の打撃投手、左の打撃投手、1人休憩)、バックネットのところで岡大海、髙部瑛斗、安田尚憲がティー打撃、三塁ベース付近で江村直也、加藤匠馬、柿沼友哉が守備練習、1組約15分、打撃、ティー、守備練習をローテーションで回した。
岡と加藤は左の打撃投手のときにセンターから右方向を中心に打てば、藤岡はレフト、センター、ライトと広角に打ち分け、安田は今日も引っ張った打球が多く、滞空時間の長い当たりがライトスタンドに次々に吸い込まれた。三木亮は前日オレンジのバットで打つこともあったが、この日は白木のバットで打撃練習。自分の順番が回ってくるまで素振りでフォームを確認する場面も見られた。
守備練習では三木、藤岡がショートのポジションでノックを受け、山口は外野でノックを受けていた。
柿沼の「バッティング終了で〜す」で打撃廻りが終了すると、選手たちは素早く三塁側に移動しロングティー。この日も16日に行ったときと同じように5球間隔で1人10セット、全選手が反対方向に打った。福浦和也一軍ヘッドコーチ兼打撃コーチからは「反対方向に強く飛ばしてくれ〜」、「反対方向に強い打球」、「呼び込んで反対方向に強く」、「どうしたら反対方向に強く打てるか」と“反対方向”というキーワードがロングティーの間、何度もグラウンドに響き渡った。
ロングティーが終わると、岡、藤岡、安田、山口の4人は特打。特打では股割りティー、トスしてもらったボールをネットに向かって真上に打つティー打撃、打撃練習(打撃投手が投げる球、ゆるいマシンの球)をローテーションで打った。山口はゆるいマシンの球のときは、1本足で立ち、左足を大きく上げておもいっきりレフト方向に引っ張っていた。
取材・文=岩下雄太
守備練習では三木、藤岡がショートのポジションでノックを受け、山口は外野でノックを受けていた。
柿沼の「バッティング終了で〜す」で打撃廻りが終了すると、選手たちは素早く三塁側に移動しロングティー。この日も16日に行ったときと同じように5球間隔で1人10セット、全選手が反対方向に打った。福浦和也一軍ヘッドコーチ兼打撃コーチからは「反対方向に強く飛ばしてくれ〜」、「反対方向に強い打球」、「呼び込んで反対方向に強く」、「どうしたら反対方向に強く打てるか」と“反対方向”というキーワードがロングティーの間、何度もグラウンドに響き渡った。
ロングティーが終わると、岡、藤岡、安田、山口の4人は特打。特打では股割りティー、トスしてもらったボールをネットに向かって真上に打つティー打撃、打撃練習(打撃投手が投げる球、ゆるいマシンの球)をローテーションで打った。山口はゆるいマシンの球のときは、1本足で立ち、左足を大きく上げておもいっきりレフト方向に引っ張っていた。
取材・文=岩下雄太
(以上 ベースボールキング)
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