≪2024/3/29≫
【ロッテ1ー4日本ハム ( 2024年3月29日 ZOZOマリン )】
≪対F:0勝1敗≫
ロッテの小島が5回3失点で2年連続開幕黒星を喫した。3回に四球や自らの野選が絡んで先制を許した左腕は「球自体は悪くなかった。先に失点してしまったのが悔しい」。
DeNAからソトが加入した打線も11三振。就任から2年連続で黒星発進となった吉井監督は「一点もやりたくない気持ちが強くて結果的にピンチを広げてしまう。あれが小島の欠点。それ以外は良かったので次に期待したい」と話した。
2年連続の開幕投手となったロッテ・小島和哉投手(27)が29日、日本ハムとの開幕戦(ZOZOマリン)に先発。5回89球5安打3失点で降板した。
初回、先頭の松本剛を中飛に仕留めると、続くスティーブンソン、万波を連続空振り三振と、3者凡退に抑える上々の立ち上がり。
2回は先頭のマルティネスに四球を許すも続く野村を遊ゴロ併殺打でしのいだ。
しかし3回、先頭の水野に右中間を破る三塁打を打たれ、続く奈良間には2球で追い込んでから粘られ四球を与え無死一、三塁のピンチ。初の開幕スタメンとなった9番・田宮に中前へ弾き返され先制点を献上するなど、2点を失った。
5回も先頭の出塁を許し、1死二塁から松本剛に左中間へ適時三塁打を許し追加点を奪われた。6回からは国吉に継投した。
10勝を挙げた昨季は、勝てば2位、負ければ4位転落という楽天とのシーズン最終戦で好投するなど大一番で力を発揮した小島。
試合前は「緊張はしてますけど、実力以上のものは出ないと思うので、ベストを尽くせるように」と平常心を強調していたが、6回途中3失点で敗戦投手となった昨季に続き、開幕戦で勝利投手となることはできなかった。
▼小島 立ち上がりもうまく入れたので投げてる感じもよく、球自体は悪くなかったと思います。先に失点してしまったので悔しいです。このあとしっかり応援したいと思います。
2回は先頭のマルティネスに四球を許すも続く野村を遊ゴロ併殺打でしのいだ。
しかし3回、先頭の水野に右中間を破る三塁打を打たれ、続く奈良間には2球で追い込んでから粘られ四球を与え無死一、三塁のピンチ。初の開幕スタメンとなった9番・田宮に中前へ弾き返され先制点を献上するなど、2点を失った。
5回も先頭の出塁を許し、1死二塁から松本剛に左中間へ適時三塁打を許し追加点を奪われた。6回からは国吉に継投した。
10勝を挙げた昨季は、勝てば2位、負ければ4位転落という楽天とのシーズン最終戦で好投するなど大一番で力を発揮した小島。
試合前は「緊張はしてますけど、実力以上のものは出ないと思うので、ベストを尽くせるように」と平常心を強調していたが、6回途中3失点で敗戦投手となった昨季に続き、開幕戦で勝利投手となることはできなかった。
▼小島 立ち上がりもうまく入れたので投げてる感じもよく、球自体は悪くなかったと思います。先に失点してしまったので悔しいです。このあとしっかり応援したいと思います。
ロッテは、5年ぶり本拠地ZOZOマリンでの開幕戦で日本ハムに1-4で敗れ、2年連続黒星発進となった。
2年連続の開幕投手となった小島は、初回、先頭の松本剛を中飛に仕留めると、続くスティーブンソン、万波を連続空振り三振と、3者凡退に抑えた。
2回、先頭のマルティネスに四球を許すも続く野村を遊ゴロ併殺打でしのぐ。
しかし3回、先頭の水野に右中間を破る三塁打を打たれ、続く奈良間には2球で追い込んでから粘られ四球を与え無死一、三塁のピンチ。初の開幕スタメンとなった9番・田宮に低めのスライダ―を中前へ弾き返され先制点を献上するなど、この回2点を失った。5回も先頭に出塁を許し、1死二塁で松本剛にまたも低めのスライダーを捉えられ、左中間への適時三塁打を許し追加点を奪われた。
その裏、打線は2死から佐藤都が右前打で出塁、続く友杉の三塁ベース直撃二塁打などで満塁に。絶好機で打席に立った新加入のソトだったが、二ゴロに終わり、スタンドからは大きなため息が聞こえた。
6回からは国吉に継投。メジャー通算108本塁打のレイエスに来日1号となるソロを浴びたが後続を抑え、回またぎで2回1失点。8回は横山が、9回は鈴木が無失点に抑えた。
しかし打線は沈黙。2番・ソト、3番・ポランコと“超攻撃的打順”で臨むも、日本ハム先発・伊藤の抜群の制球力に苦戦し得点を奪うことができず、6回まで4安打9三振と抑え込まれた。ソトは4打数無安打2三振に終わった。
9回、相手守護神・田中正からポランコ、山口が安打で出塁し無死一、三塁。5番・安田が左翼へ犠飛を放ち1点を返すも反撃はここまで。吉井監督体制では2年続けての開幕黒星となった。
2回、先頭のマルティネスに四球を許すも続く野村を遊ゴロ併殺打でしのぐ。
しかし3回、先頭の水野に右中間を破る三塁打を打たれ、続く奈良間には2球で追い込んでから粘られ四球を与え無死一、三塁のピンチ。初の開幕スタメンとなった9番・田宮に低めのスライダ―を中前へ弾き返され先制点を献上するなど、この回2点を失った。5回も先頭に出塁を許し、1死二塁で松本剛にまたも低めのスライダーを捉えられ、左中間への適時三塁打を許し追加点を奪われた。
その裏、打線は2死から佐藤都が右前打で出塁、続く友杉の三塁ベース直撃二塁打などで満塁に。絶好機で打席に立った新加入のソトだったが、二ゴロに終わり、スタンドからは大きなため息が聞こえた。
6回からは国吉に継投。メジャー通算108本塁打のレイエスに来日1号となるソロを浴びたが後続を抑え、回またぎで2回1失点。8回は横山が、9回は鈴木が無失点に抑えた。
しかし打線は沈黙。2番・ソト、3番・ポランコと“超攻撃的打順”で臨むも、日本ハム先発・伊藤の抜群の制球力に苦戦し得点を奪うことができず、6回まで4安打9三振と抑え込まれた。ソトは4打数無安打2三振に終わった。
9回、相手守護神・田中正からポランコ、山口が安打で出塁し無死一、三塁。5番・安田が左翼へ犠飛を放ち1点を返すも反撃はここまで。吉井監督体制では2年続けての開幕黒星となった。
ロッテは、5年ぶり本拠地ZOZOマリンでの開幕戦で日本ハムに1-4で敗れ、2年連続黒星発進となった。
この試合を生中継した日テレNEWS24の実況を務めたのは、フリーの清水久嗣アナウンサー(43)。清水アナは野球実況の他に、Bリーグ中継の実況やニッポン放送で競馬実況やグリーンチャンネルの中央競馬全レース中継の司会なども務めている。
清水アナは開幕セレモニーでロッテの開幕1軍選手が登場すると1選手ごとに熱い口上をした。そして吉井監督が登場すると「強豪パ・リーグ5球団というハードルを、そして自分たちを超えた先に見えるのは“優勝”の二文字。勝負の2年目、いざ踏み切ってジャンプ」と紹介した。
熱い口上にファンからは「一人一人の紹介コメントが素敵すぎてもう泣きそう」「選手紹介がかっこいい」「清水アナの選手紹介良き!」「開幕戦の清水アナの口上たまらん」など絶賛の声が上がった。
「踏み切ってジャンプ」という言葉は、吉井監督が今年掲げた個人スローガン。そしてラジオNIKKEIの山本直也アナウンサーが障害レースで使う名物実況のひとフレーズでもある。
ネットでは「パ・リーグ開幕戦で“踏み切ってジャンプ”が聞けるとは思わなかったw」「吉井監督の紹介で“踏み切ってジャンプ!”って言ったぞ?」「“踏み切ってジャンプ~”が野球中継で聞けるとは思いませんでした」「競馬を分かっている清水アナだからこそ使える“踏み切ってジャンプ~”」など驚きの声も上がった。
清水アナは開幕セレモニーでロッテの開幕1軍選手が登場すると1選手ごとに熱い口上をした。そして吉井監督が登場すると「強豪パ・リーグ5球団というハードルを、そして自分たちを超えた先に見えるのは“優勝”の二文字。勝負の2年目、いざ踏み切ってジャンプ」と紹介した。
熱い口上にファンからは「一人一人の紹介コメントが素敵すぎてもう泣きそう」「選手紹介がかっこいい」「清水アナの選手紹介良き!」「開幕戦の清水アナの口上たまらん」など絶賛の声が上がった。
「踏み切ってジャンプ」という言葉は、吉井監督が今年掲げた個人スローガン。そしてラジオNIKKEIの山本直也アナウンサーが障害レースで使う名物実況のひとフレーズでもある。
ネットでは「パ・リーグ開幕戦で“踏み切ってジャンプ”が聞けるとは思わなかったw」「吉井監督の紹介で“踏み切ってジャンプ!”って言ったぞ?」「“踏み切ってジャンプ~”が野球中継で聞けるとは思いませんでした」「競馬を分かっている清水アナだからこそ使える“踏み切ってジャンプ~”」など驚きの声も上がった。
ZOZOマリンで行われたプロ野球開幕戦ロッテー日本ハムの試合で、ロッテ「キシリトール」のCMキャラクターを務める女優の菅野美穂(46)が始球式を務めた。
ライトポール際からリリーフカーに乗って登場した菅野。背番号「118」のユニホームにライトグリーンのパンツ、真っ白のグラブでマウンドに上がった。左膝が胸につくほど大きく足を上げるダイナミックなフォームから投じた1球。ボールはやや外角にそれたものの、ワンバウンドで捕手の佐藤都のミットに収まった。球場からは「おおー!」と大きな歓声とともに大拍手が巻き起こった。
大役を終えた菅野は「嵐からお天気になり、選手の皆さんや開幕を楽しみにしていたファンの皆さんと一緒に球場にいられることが光栄でした。これから始まるシーズンが楽しみだなと思う前向きな雰囲気で、千葉ロッテマリーンズの皆様にとって良いシーズンになるといいなと思いながら投げました。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました」と球団を通してコメントを寄せた。
ロッテ「キシリトール オーラテクト」のCMキャラクターを務める菅野は22年の開幕戦でも始球式を行っており、2年ぶりの“登板”。前回も商品にちなんだ「118」(いい歯)という背番号をつけノーバウンドで捕手に届くボールを投げ、場内から拍手を浴びていた。
大役を終えた菅野は「嵐からお天気になり、選手の皆さんや開幕を楽しみにしていたファンの皆さんと一緒に球場にいられることが光栄でした。これから始まるシーズンが楽しみだなと思う前向きな雰囲気で、千葉ロッテマリーンズの皆様にとって良いシーズンになるといいなと思いながら投げました。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました」と球団を通してコメントを寄せた。
ロッテ「キシリトール オーラテクト」のCMキャラクターを務める菅野は22年の開幕戦でも始球式を行っており、2年ぶりの“登板”。前回も商品にちなんだ「118」(いい歯)という背番号をつけノーバウンドで捕手に届くボールを投げ、場内から拍手を浴びていた。
(以上 スポニチ)
ロッテ打線は日本ハムの先発伊藤大海投手(26)を前に苦しんだ。「そう簡単に打てるピッチャーじゃない。何人かの選手はカウント深く球数投げさせてくれて、いい攻撃はしてくれたんですけども、相手が一枚上手でうまく風を使っていて、そこを捉えられなかった」と話した。
1番から藤岡、ソト、ポランコ、山口を並べた打順については「藤岡が出塁率高いんで、その後に長打打てる選手を並べていたら、得点の可能性が高くなるかなと。あの並び方はやっぱりビッグイニング狙ってる並び方。球数投げさせたのは最低限のマルです」と狙いを明かした。
最終回には初めて開幕4番に起用された山口航輝外野手(23)が無死二塁から中前安打を放ち得点につなげた。指揮官は「(上から)4番目です」と話したが、「ゆくゆくは外国人挟んで3番外国人、4番山口、5番外国人みたいな、そういう打順にしたい」と期待した。
ロッテ小島和哉投手は5回5安打3失点で開幕戦勝利に導けなかった。
初回は2三振と最高の滑り出しも、3回に自らの野選などから2失点。「球自体は悪くなかった。先に失点してしまったので悔しい」と振り返った。吉井監督は「一つ間違えればビッグイニングの典型的な形。慎重になりすぎてカウント悪くして重い空気を作ってしまう。それ以外は良かったので次に期待したい」と語った。
ロッテ藤岡裕大内野手(30)が「1番」で気を吐いた。
昨季までは主に2番で起用されていたが、前日の練習中に開幕戦での打順を伝えられた。「びっくりした」が、すぐに気持ちを固めた。「絶対初球は振る」。
そのとおり、初回先頭で日本ハム伊藤の初球147キロをフルスイングしてファウル。ストライクゾーンに来た球は全部振っていた。最後は8球目のスライダーを中前に落とした。3回の第2打席では、右翼線へ二塁打を放った。
遊撃からコンバートされた二塁守備では3度の併殺を決めた。「まだまだ始まったばかりなので、よく分からないですけど、いい滑り出しができたんじゃないかなと思う。あとはチームを勝たせられるように頑張りたい。(二塁守備は)無難にこなせたかなと思う。まだまだ成長しないといけない部分たくさんある。シーズン通して成長できれば」と意欲的に話した。
3月初めのオープン戦で左足首を捻挫。実戦を離れた期間もあったが、開幕に間に合わせ、存在感を見せた。
俳優の菅野美穂(46)が始球式を行った。
右翼ポール下からリリーフカーに乗って登場。ロッテの「キシリトール オーラテクト」のCMキャラクターを務めており、背番号は「118(いい歯)」だった。セットポジションから投じたボールは、2バウンドで捕手のミットに届いた。
この日は昼過ぎまで雨が降り、強い風も舞った。役目を終えると「嵐からお天気になり、選手の皆さんや開幕を楽しみにしていたファンの皆さんと一緒に球場にいられることが光栄でした。これから始まるシーズンが楽しみだなと思う前向きな雰囲気で、千葉ロッテマリーンズの皆さまにとって良いシーズンになるといいなと思いながら投げました。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました」とコメントした。
(以上 日刊)
ロッテは5年ぶりに本拠・ZOZOで迎えた開幕戦に1―4で敗れた。
2年連続で開幕マウンドに上がった左腕の小島が3回無死一、三塁のピンチを招くと田宮に先制打を許す。5回にも松本剛に適時三塁打を打たれるなど、5回89球を投げて5安打、3失点で降板。「立ち上がりもうまく入れたので投げている感じも良く、球自体は悪くなかったと思います。先に失点してしまったので悔しいです」と今季初黒星を喫した登板を振り返った。
打線は9回に安田の左犠飛で1点を返したが、反撃はここまで。30日の第2戦は種市が先発する。
(報知)
2年連続で開幕戦を白星で飾れなかった。ロッテは打線が6安打1得点と振るわず。吉井理人監督(58)は「(伊藤は)そう簡単に打てる投手ではない。打線は(相手に)球数を投げさせて、いい働きはしてくれたが、相手が一枚上手だった」と唇をかんだ。
打順は1番に昨季打率・277の藤岡、2番に新外国人のソト(前DeNA)、3番に昨季本塁打王となったポランコを並べた。新打線に指揮官は「藤岡が一番打ってくれる。期待やOPS(出塁率+長打率)なども考えて」と送り出したが、うまくはいかなかった。藤岡は2安打するも、後続が日本ハム先発、伊藤を打ち崩せず。九回に安田が左犠飛を放ち、一矢報いたが反撃とはいかなかった。
「攻撃としては臨んでいる形もあった。(最後に)打つ打たないはしようがない」と吉井監督。切り替えて次に向かう。(森祥太郎)
ロッテは2年連続で黒星スタートとなった。日本ハム先発の伊藤を打ち崩すことができず、吉井理人監督(58)は唇をかんだ。
「(伊藤は)そう簡単に打てる投手ではない。(打線は)球数を投げさせてくれて、いい働きはしてくれたんですけど、相手が一枚上手だった。上手く風を使ってスライダー、風がなくなくなったらチェンジアップと切り替えられた。そこを捉えられなかった」
1番・藤岡、2番・ソト、3番・ポランコの新打線で臨んだが、上手くつながらなかった。五回2死満塁の好機を作るもソトが二ゴロに仕留められた。九回無死一、三塁から安田が犠飛を放って一矢報いたが反撃とはならなかった。6安打で1得点だけ。
それでもトップバッターに起用した藤岡は2安打と期待通りの活躍。開幕3週間ほど前に捻挫で離脱するアクシデントもあったが開幕に間に合わせた背番号7に、吉井監督は「藤岡に関してはまったく心配はしていなかった。オープン戦に帰ってきてからもスイングは全然大丈夫だった。期待通りの活躍をしてくれた。(1番での起用は)一番打つから」と目を細めた。
ロッテの小島は5回3失点と粘りきれず、2年連続で開幕戦黒星を喫した。立ち上がりから球の強さはあったものの、三回に先頭打者の水野の三塁打を起点に2失点。五回は1死二塁から松本剛に適時三塁打を許した。「球自体は悪くなかったと思う。先に失点してしまったので悔しい」と唇をかんだ。
チームにとっては5年ぶりの本拠地での開幕だった。「欲をかきすぎず、自分のベストを尽くしたい」と臨んだが、味方の援護にも恵まれず、ファンに勝利を届けることができなかった。
開幕投手を務めたロッテ・小島和哉投手(27)は5回5安打3失点で降板した。2年連続2度目の大役を終えて「立ち上がりもうまく入れた。投げてる感じもよく、球自体は悪くなかったと思います。先に失点してしまったので悔しいです。このあとしっかり応援したいと思います」と振り返った。
一回は先頭の松本剛を中飛、スティーブンソンと万波は空振り三振と完璧なスタート。スライダーを決め球に攻めの投球をみせた。三回に水野に初安打となる三塁打を浴びると無死一、三塁から田宮に先制の中前適時打を浴びた。その後無死満塁からスティーブンソンの併殺打の間に追加点を許し、五回は1死二塁から松本剛が左中間へ適時三塁打を浴びた。
昨季のソフトバンクとの開幕戦は六回途中3失点で負け投手になった。今年こそは―と臨んだマウンドだったが、勝ち投手となることはできなかった。
チーム初安打はこの男だった。ロッテ・藤岡裕大内野手(30)が「1番・二塁」で出場し、一回にいきなり中前打をマーク。開幕3週間ほど前に左足首の捻挫とアクシデントに見舞われながらも驚異の回復力で間に合わせ、頼もしく先陣を切った。
試合前には初陣の声出し役を担当。「勝ちにこだわっていきましょう。さあ、行こう!」とナインに呼びかけて鼓舞した。すると昨季7試合のみだった1番打者で起用された藤岡が声だけでなく、プレーでもチームを引っ張り、三回も右翼線への二塁打と活躍をみせた。
昨季は93試合に出場し、打率・277、1本塁打、22打点。今季は吉井監督の考えで主だった遊撃から二塁に転向した。「人生で1回もない。初めてです」という新たなポジションに春季キャンプでは戸惑いもあった。それでも母校・亜大の先輩でもある侍ジャパンの井端監督に「遊撃だと右足で間をつくって捕りにいくけど、二塁だと逆になる。左足をちょっと意識した方がいい」と助言をもらうなどして一から意識を変えて入念にノックを受けてきた。
「143試合全部出る気ではいます」。チームは九回に安田の犠飛で1点を返すのが精いっぱいだったが、藤岡は五回に四球を選んで3打数2安打1四球と孤軍奮闘。全試合に出場したのはプロ1年目の2018年のみ。チームの中心選手として迎える今季、再びその目標をかなえるべく幸先よくスタートした。
30日の日本ハム戦に先発するロッテ・種市篤暉投手(25)は29日、試合前の練習で入念にフォームを確認しながらキャッチボールを行い最終調整した。
今季の対外試合は計5試合に登板し、失点はゼロ。「自分自身の開幕なのですごく緊張すると思うが、オープン戦同様に自分らしい投球ができるようにしたい。そしてチームが勝てるように投げていきたい」と闘志を燃やした。(ZOZOマリン)
ロッテ「キシリトール オーラテクト」のCMキャラクターを務める女優の菅野美穂が始球式に登場。背番号「118(いい歯)」のユニホーム姿で、投じたボールはワンバウンドして捕手のミットに収まった。
「これから始まるシーズンが楽しみだなと思う前向きな雰囲気で、皆さまにとって良いシーズンになるといいなと思いながら投げました」と思いを込めた。
5年ぶりとなったロッテの本拠地での開幕戦でロッテ「キシリトール オーラテクト」のCMキャラクターを務める女優の菅野美穂(46)が始球式を務めた。
右翼ポール際の入り口からリリーフカーに乗り、背番号「18」のユニホーム姿で登場。ひと呼吸を置いて投じたボールはワンバウンドして捕手のミットに収まった。大役を終えるとホッとした表情で笑みを浮かべた。
試合前には開幕セレモニーも行われ、花火が打ちあがるほかに「全方位、結束」をテーマにファンも来場者全員に配布されたラリータオルを振って一体となって盛り上げた。
(以上 サンスポ)
ロッテは開幕投手の小島が5回5安打3失点。開幕投手としての初白星を逃した。吉井理人監督は「次にまた期待したい」と話した。
小島は0-0の三回に無死一、三塁から田宮に先制の適時中前打を浴び、さらに自身の野選と内野ゴロで失点。そのシーンについて指揮官は「無死一、三塁で打たれた時点で内野も後ろに下がっていたので、いったん諦めてすんなりいってほしかったけど、1点やりたくない気持ちが強くて、結果的にピンチを広げてしまった。2点で収まって良かったけど、1つ間違えればビッグイニングの典型的な形。あれは小島の1番の欠点」と指摘した。
ただ、初回、二回は無失点に抑え、0-3の五回にも1死三塁のピンチを招いたが最少失点にまとめ、「それ以外は良かった」と評価した。
ロッテ・小島 2度目の開幕投手も勝てず ガックリ3失点KO「先に失点してしまったので悔しい」
2度目の大役も、黒星を喫した。ロッテ・小島和哉投手(27)が5回を5安打3失点。「立ち上がりもうまく入れたので投げてる感じもよく、球自体は悪くなかった」としながらも、「先に失点してしまったので悔しいです」と2年連続の開幕投手で勝ちを呼べなかったことを悔やんだ。
二回まで無失点。だが、三回だった。無死一、三塁から田宮に中前適時打を許し先制点を献上。0-2の五回には、1死二塁から松本剛に左中間への適時三塁打を浴びた。
吉井監督は「(三回は)1点やりたくない気持ちが強くてピンチを広げてしまった。小島の7番の欠点」と指摘したが、「それ以外は良かった。次に期待したい」と好投を願う。「開幕投手はロッテの顔」という指揮官の思いに応えるべく、次回登板で悔しさを晴らすしかない。
2度目の大役も、黒星を喫した。ロッテ・小島和哉投手(27)が5回を5安打3失点。「立ち上がりもうまく入れたので投げてる感じもよく、球自体は悪くなかった」としながらも、「先に失点してしまったので悔しいです」と2年連続の開幕投手で勝ちを呼べなかったことを悔やんだ。
二回まで無失点。だが、三回だった。無死一、三塁から田宮に中前適時打を許し先制点を献上。0-2の五回には、1死二塁から松本剛に左中間への適時三塁打を浴びた。
吉井監督は「(三回は)1点やりたくない気持ちが強くてピンチを広げてしまった。小島の7番の欠点」と指摘したが、「それ以外は良かった。次に期待したい」と好投を願う。「開幕投手はロッテの顔」という指揮官の思いに応えるべく、次回登板で悔しさを晴らすしかない。
ロッテは無得点で開幕戦を黒星とした。
開幕投手の小島は、5回を5安打3失点。二回までは3奪三振で無失点に抑えていたが、0-0の三回には安打、四球、野選が絡んで2失点。0-2の五回にも1死二塁から松本剛に左中間へ適時三塁打を浴びた。
打線は初回、先頭の藤岡が中前打で出塁するも、後続は日本ハム先発・伊藤を前に貧打にあえいだ。0-3の五回には、2死満塁の好機でソトに打席を回したが、二ゴロ。無得点に終わった。
ロッテの吉井理人監督が、この日の打順について「藤岡が出塁率が高いので、その後に長打を打てる選手を置いたら得点の可能性が高くなるかなと思ってそうしました。ビッグイニングを狙っている並べ方」と説明した。
この日の打順は、1番・藤岡、2番・ソト、3番・ポランコ、4番・山口。今後のクリーンナップの打順は「ゆくゆくは3番・外国人、4番・山口、5番・外国人みたいにしたいなと思ってます」と話した。
(以上 デイリー)
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