ぺ・ヨンジュンを追いかけて韓国に出かけるオバさんがテレビに映っていた。平和なものだ。甘く、切なく、美しく、そんなイメージが漂うドラマ「冬のソナタ」、日本の高度成長期に誰もが心の片隅にもっていた小さな幸せへの希望。何時の間にか失われてしまっていたものを思い出させたのではないだろうか。
今日も出先の会社での会議中に地震があった。揺れ始めてから長く続くのが今回の地震だ。先週の土曜日にもオフィスで地震を感じた。あの時は、本当に長く、数回続いた。
実に、今年は台風の当たり年だ。戦後22年生まれの我輩にとって、22、23と言う数字は何かの縁だ。若い頃は金の玉子ともてはやされ、日本の高度成長時代に生産部隊として貢献、年をとったら濡れ落ち葉。それでも、めげずにガンバル。22年、23年生まれの姿を台風にみる。
雨の中の出勤は憂鬱だ。特に今日は台風が接近していただけにズボンはずぶぬれになるし、おまけに、靴底から水がしみこんで足先がきわめて不快だった。安物の買いの銭失いを実感した。(笑)
昨日のNHKの番組で、電気自動車の開発状況をみた。時速300キロを超え、加速性もガソリン車をしのぐ代物だ。量産には、リチウムバッテリーの更なる開発が必要だが。これは時間の問題だろう。インバータ制御技術が高速回転モータの開発を可能にした。新幹線の2倍以上の回転数を誇るらしい。開発に20年を要したとのことだが、日本の自動車業界が冷めているのが解せない。化石燃料の環境に及ぼす影響を考えるともっと電気自動車への投資に積極的に取り組んで欲しいものだ。
もうあと2ヶ月で2004年も終わる。60歳定年まで残すところ3年を切ったというのに、相も変わらず体力と気合だけで、低賃金の長時間労働に耐えている。仕方ないな、能無し野郎は、いいように酷使される。いいかげんにソフトランディングしたいものだ。(笑)
20日は「敬老の日」だ。この歳になると、人事と思っていたことが、現実味を帯びてくる。道を歩いている人、電車の中の人、俺よりも年下じゃないか。(笑)
北海道から冷凍で会社に「こまい」がおくられてきた。そのおすそわけに与ったが、さてこれをどうやって食べるんだ??乾燥したのは食べたことがあるが、生は初めてだ。う~~ン。
私の好きな「せんべい」が買ってきてあったので食べていたら、女房が、娘の買った父の日のプレゼントだと言った。安いものでも、気遣ってくれる気持ちが嬉しいね。(笑)
今日は朝から20度を越える一日。出勤途中に見た近所の家の前の鉢植え薔薇の真紅のいろどりが鮮やかだ。昨日までの薄暗い曇り空がどこかへいった感じだ。
今まで、無関心でいたことのひとつに地下鉄の路線毎の駅数がある。最近、都営浅草線の駅数が20駅あることがわかった。各駅にナンバーがふられたためである。そのおかげで、着駅まで何駅か引き算をすれば容易にわかるようになった。
桜が散り、青葉の季節になり、街路わきに植えられたツツジの花が咲き出した。白、赤と色とりどりの花が咲き誇っている。頬をなぜる春風も心地よい。良い季節だ。
暖かい日曜日。娘と二人で浅草橋~秋葉原~六本木と本屋巡りをした。買ったものは、210円のファイナルミッションのビデオとフォトショップ6.0の素人向け説明書。4月から総額表示になって、消費税計算を意識せず支払いができ便利になった。
日曜の今日あたりが、桜花見の最後だろうな。茶色に染まった花が木に残り、花全体のみずみずしさが、徐々に薄れてくる。変って、勢いづいた若葉が一気に木を覆い尽くすのももうすぐだ。