【注意】本記事は18禁ゲームの事が書かれています。過激な画像等はありませんが自己責任でお読みください。
ゲームのネタバレもちょっとあるのでお気を付けください。
結論から言うと千恋*万花という18禁ゲームを買った。
事のはじまりはYouTubeのおすすめになぜか千恋*万花の動画がでてきたことから始まる。
この茉子ちゃんってキャラかわいいなーと思ってまぁそこから何日か気になって結局買った。
社会人だしYouTubeの転載動画で満足しないでキチンとお金を払おうという無駄な気概ゆえである。
ちなみにエロゲは初めて買った。いい歳してなにやってるのか、地獄である。
執筆時点で芳乃ちゃんと茉子ちゃんとムラサメちゃんルートをやったのだがいい意味で期待を裏切られた。
まず思ったよりストーリーが深い。筆者はエロゲをなめていた。何度も涙腺を刺激された。
芳乃ちゃんの信念をもって運命に立ち向かう姿は本当に美しい。茉子ちゃんのときどきみせる、ふふーん、って表情(実際にプレイした人は分かる)はマジでかわいい。そしてムラサメちゃんが人に戻った時は本当に嬉しかった。
18禁ゲームなのでアレなシーンはたくさんある、これでもかってくらいある。こんなんなんぼあってもええですからね!!(ミ〇クボーイ風)
自分はエロゲに詳しくないので千恋*万花が他を比べてどうなのか批評はできない。エロゲ界隈での評価もよく知らない。しかし知識がないから余計なことを考えずに楽しめる。知識や経験は時に新鮮さを奪う。残りのルートも楽しみ。
しかしエロゲをやってるときの虚無感は半端ない。
こんなに楽しくて素晴らしい世界(ゲーム)があるのに筆者の○○○○(自主規制)しかならない虚しさというか悲しさというか。次が見たくてひたすら画面クリックする自分の顔はすこぶる醜い自覚がある。
勿論ゲームはフィクションである。しょうもない自己投影はやめてもっと享楽的にプレイすればいいのは分かっている。それでも余計なことを考えてしまうのはまあ、自分のメンタルや生き方の問題であろう。
エロゲは徒花である。いくら美しくても枯れたら終わり、後にはなにも残らない。でもそういう儚いものを愛でるのもまた一興というか。美しくも愚かしいものに思いを馳せようって岡倉天心も言ってたし。エロゲは和の心なのかもしれない(謎結論)
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