チチの三回忌

今日の大阪は青空　　チチの三回忌の法事でした。

四十九日、初盆、一周忌を自宅で行いましたが、
今回はおもてなしする自信もなかったので、
お寺で、家族だけで行いました。

チチは２年間入院していましたが、別れは突然訪れました。
朝の４時に病院からの電話で起こされ、その日の夜１１時に旅立ちました。

亡くなった直後のこと。。。

まずは電話帳で葬儀場を探し、連絡をして遺体を引き取りに来てもらいました。
遺体と共に葬儀場へ移動。
着いてすぐに葬儀の打ち合わせが始まりました。

最初に決めるのは「宗派」です。
両親は沖縄出身で「宗派」はありません。
今から思えば「無宗派」でも良かったのかも？

「一般的には？」
「浄土真宗が多いですね」
「じゃぁ、それでお願いします」
「浄土真宗には東と西がありますが？」
「沖縄は西側なんで西でお願いします」

その日から「浄土真宗本願寺派」になりました。

その後はアルバムみたいなんを見ながら
祭壇、花、棺、旅立ちの服、お骨入れ・・・などを決めて行きます。

打ち合わせが終わったのは朝の４時くらいだったと思います。
２４時間寝てない訳で。。。

それからお通夜、告別式と慌しく過ぎていきました。

あれから２年。


今日の法事でのお話。

「生きていることは当たり前ではない。
生きてることはありがたいこと。
生きてることに感謝しましょう」

法事は生きてることを感謝する日です。

生きてることに幸せを感じ、
周りの人のお陰で幸せな時間を過ごしています。
毎日、感謝の気持ちです。

こんな気持ちになれたのは病気になったから。
これからも感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。



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