先日の大量カルシウムチッコの後、元気はいつもと変わらないロッぴょんだった為
1-2日様子を見ていたところ、8月12日の朝にまたまた腎疾患の兆候が・・・。
いつもは、ロッぴょんとチャイは2つのケージを繋げて
2匹仲良く同居しています。
★注 (2匹とも♂ですがホモではありませんのであしからず。)
あの大量カルシウムチッコをして以来、尿の状態や量を観察する為
仲良しのチャイとはケージを仕切りしばしの間別居状態にしました。
しくしく・・・
話を戻しますが、8月12日の朝、ケージを見るとたまたま夜入れておいた
ペレットの器の中にロッぴょんがチッコしていました。
しかし、そのチッコが濃いトロッとした褐色の尿だったのです。
↓
うさぎさんは、時々食べ物によって尿の色が変わる事がありますが、
昨日はいつもとに変わった食べ物を与えてないのにこの状態です
(うちの子達は、『乳草』を食べた時は赤っぽい色の尿になりますが・・。)
この色・・思わず血尿かと思い慌てました。
2日前カルシウムチッコをしていたという事は、もしかしたら膀胱や尿道が
傷ついて出血したのかも・・・と思い、『尿試験紙(ウリエース)』で
潜血反応を見てみました。
↓
潜血反応なし
『潜血反応有』だと、一番上の色が緑に反応します。
ロッぴょんのは、黄色のまま色が変わってない(陰性)のが分かると思います。
幸い『潜血反応』は出ませんでした。(;-ω-) =3
しかし、出血なくても安心はできません
即座に、昨晩からの尿と●の量をチェック。
( ̄ω ̄;)!!
チッコの量がいつもに比べかなり少ない
いつもは、ペットシーツはジュクジュク・・になるのに・・。
それに
●もちょびっと・・・
いつもは、このカゴの中にもチッコしているのに・・
チッコ跡なし!
すのこの下も、多少しているとは言え量が少ない・・・。
●もパラリしかなく・・・。
給水ボトルの水の減りもかなり少ない
幸いいつもと変わらず元気はまだありました。
ロッぴょんの場合、腎機能が弱くなっているので普通の子の倍以上
水分を摂取しないと体の中の毒素を排出出来ないらしいのです。
水を飲んでないと、チッコが濃縮されます。
濃縮されている上、それが排出されないで体内にある状態、もしくは
水分を摂ってないがために体内毒素が排出されないでいると短時間、もしくは
数日で腎機能にダメージを受け、貧血や腎不全を起こし死に至ってしまう事も・・。
これは、モンちゃんの時で経験し痛い目にあっています。
(★追記--もし水をまったく飲んでない状態で1滴も尿が出ない状態だと、血液が濃縮されドロドロ血にもなるそうです。それに、私達が気付いた時にはかなりの時間が経過していることが考えられます。この(尿がまったく出ない)状態が長く続くと毒素が体内に回り『尿毒症』となり腎不全を起こすそうです。この状態のタイムリミットは24時間。この状態で24時間経過してしまうと、助かるのは大変難しくなり命を落とす子が多いそうです。もし助かったとしても、ダメージを受けた腎臓は回復する事はなく一生その状態と付き合っていくしかないそうです。人間も同じですよね。だから腎臓移植とかが行われている訳で、それだけ腎臓や肝臓は大切な臓器だということなんですね。それだけ腎疾患っていうのは厄介なのです。みなさんもこれを機会に『水分摂取の重要性』に気付いてほしいと思い追記しました。)
・・・という事は、
でも、これはかなりまずい状況かも!!
最悪、カルシウムが尿道を塞いで出ないのかもしれないし、
違うとしても、膀胱炎を起こしている可能性もある。
そして、昨日からの水分摂取量が極端に少ないという事は・・・
とにかく水分補給させなくてはっ
それにこの日の朝気付いたのですが、ロッぴょんは抱っこすると
イヤイヤチッコをるのですが、肛門が膨らんでチッコをするしぐさを
するのだけど、出てなかったんです。
下に降した時も、怒ってシッポを上げてチッコの体勢をしているんだけど
チッコは出ず・・・ これは、ヤ・ヤバイかも・・・。
緊急を要する場合、口から摂取するよりも『皮下補液(点滴)』の方が
即効性があります。
幸い、元気はまだあるし、食欲もある!
チッコも●も少なからずともまだ出ている!!
病院に連れてくなら今のうちだっ!!!
・・と決断し、カレンダーを見ると8/12日・・・
お盆休みになっちゃうじゃん!!!!
早々、チェックするとかかりつけの病院はすでに盆休みに突入~していました。
仕方ないので、近くのうさぎさんも診れる病院へ・・・。
助手席でおりこうさんなロッぴょん♪
(いつもこんな感じ)
待合室で
興味津々♪
『高カルシウム尿のカメラ画像』を持参し、先生に症状を熱弁。
春に一度受診した病院で、その時レントゲンを撮っていたのですが、
膀胱はきれいだったので
短期間で結石になる事はないらしく、
『とにかく水分を!』
と嘆願し補液(点滴)をして様子を見る事に・・・。
補液の為、診察室の更に奥に拉致られたロッぴょん♪
( 」´0`)」オォーイ!ロッぴょん大丈夫かぁ~??
補液中~
ロ「これくらいへっちゃらサ♪」
ロッぴょんは、病院慣れした手がかからない子なんです。
注射だっていつもお利口さんにさせてくれます。
我が子ながら、なんていい子・・って感心しちゃぃます。
とりあえず補液して貰い一安心
・・・(〃´o`)=3 フゥ
補液終了直後のロッぴょん (動画) ↓
診察終わったら、またキョロ(・・ U三U ・・)キョロ♪
飼い主の心配を余所に、待合室のすりガラスの間から外を覗くロッぴょん♪
どんだけぇぇぇぇ~
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すごいですー!
ロッぴょんちゃんへのあったか~い思いやりを感じます…
それにしてもおりこうさん、
キャリーから飛び出たりしたなんですか~?
し、信じられましぇん。。
腎機能のお話 とっても参考になりました。
わがやの ぽぽもお水の件で病院に行ったばかりなので…
ロッぴょんちゃんお大事にね
あと、クリーミーなおしっこにもビックリ!
こんなおしっこがでるんですね。
病院もなんとか開いているところがあって本当によかったです!!
いまの調子はどうですか?
大分涼しくなったから、体力をつけてしっかり元気になってくださいね♪
尋常ではないカルシウムちっこ・・
初めて見ました。あんなの見たら、オロオロしてしまいそうです。
腎機能のお話、とても勉強になりました。
早期の対処が、どれほど大切か・・。
ロッぴょんもみゅ~さんも、頑張れ~
とにかくしっかり管理と監視しているみゅ~さんだからこそ、助けられていると思います。
頑張ってね!!
私も協力は惜しみませんですよ(*・`◇´・*)キリッ
日々の観察は、それ程細やかという程でもないんですよ~
日頃が2匹一緒にしてて大雑把な飼育なので、元気があるうちは正直どちらがどんだけチッコや●してるか分かんない・・という欠点もっ
なので日頃は『ご飯やおやつの食い付き』とか『元気ハツラツ度』位でしか見れてないんですよ~。
こんな時しか細やかにできないなんて!それでいいのかっ
日々の体調管理できる意味では1匹ずつ個別のケージ飼いの方がいいんですけどね~。折角ラブラブ兄弟なのでつい・・。
キャリーは、不思議とうちの子飛び出ないんですよ~♪短時間のお買い物中も、助手席でこの蓋の開いた状態でお座りして待っていられます犬みたいでしょ♪
でも公園の地面に置くと「そ~れっ」って飛び出すんだけど・・。
これって場をわきまえてるって事?(´・艸・`)プ
ぽぽちゃんも、お水の件大丈夫だった?
こんな事あまり『うさぎの病気例』では出てないし、体験した人しか分かんないことだしね。
これがキッカケでみんなが『水分摂取の大切さ』を知ってくれて、うさちゃんが『ピンチ』の時に役立てて貰えたら・・って思ってます。
これに気付かず『腎不全』に落ち入ってしまい亡くなってしまう不幸な子が減る事を祈って・・。( -人-)
あとクリーミーなチッコ、アレって液体クレンザーを撒いた感じかな。丁度クレンザーが乾くと粒子の細かい粉みたいになるでしょ~まさにあんな感じだったの。
一時期心配な時期があったけど、今はようやく元気回復してくれてました。心配してくれてありがと~
びっくりでしょ、あの量~。
思わず、クレンザーにして使おうと思っちゃった・・ってヾ(゜▽゜;)ウソウソ・・・。
まっ、ロッぴょんが元気回復してくれたからこんな笑い話にできるんだけどね。
本当~うさぎさんって、ギリギリまで我慢して体調崩すのは突然だからするよね~。
手遅れにならないよ~にする為には、日頃の変化を読み取って先手を打てるかが運命の別れ道になるんだって春や今回のロッぴょんの生還から改めて思い知らされました~。
おかげ様でやっと元気も戻って元気なロッぴょんに戻れました。(まだお薬は飲んでるけど。)
心配おかけしました~。
ところでダンボ君は元気~?
どれだけ文書で伝えても実際見てみないとどんだけ深刻なのかは伝わりませんもんね~。
こうやって見てもやっぱり半端ない量でしょ~?
「ラヴィまま」さんには、いつもいい情報を戴いて感謝感激雨あられです~
アクアコールも今回随分役に立ったし。
ロッぴょんも随分元気になってくれましたよ~。
最近は走り回ったりベランダ探検したりする元気も出てきてホッとしています。
ピンチの時はいつも頼りにしてますから~♪
あっ、そうそう「ラヴィまま」さんにお詫びせねばっ。
ここ最近ハンドルネームを間違えて「ラビィまま」さんって書いてしまってましたっ
ずっと気付かなくて・・夏ボケしてましたの
最近のんちゃんから指摘してもらい気付いたの~ごめんなさ~い
許してネ
きっと「ラヴィちゃん」「ラビィちゃん」「ラビちゃん」は紛らわしいと思いますし、「ラヴィ」というのは正確には無い文字かも。。
実はこの名前は、私はお迎えする前から決めていたんですよ。そうしたら「うさかめ」の今は亡きオーナーだったベリンダさんに、初めて唐突に電話をし、その時に「つい昨日とってもかわいい子が着たんですよ」と聞いた瞬間、「その子をお迎えします!名前も決めています」と言った私でした。「でも週末にでも見ていただいてからでも。。」と言うベリンダさんに、「いえ、決めました」と私。名前も伝えたら、とってもいい名前、と驚いたようにうれしいと言われました。その時の喜んでくれたことが今も忘れられませんが、後でわかったのは、ベリンダさんがお店を始めた時、一番最初にお店に迎えた子の名前が何と文字も同じ「ラヴィちゃん」だったのです(*^ー^*)ニッコリ
なんだか本当にご縁があったのだろうなと、今でもベリンダさんとも「ラヴィちゃん」とも、運命の出会いと信じている私です。そしてお店の「ラヴィちゃん」は、ベリンダさんが亡くなる半年ほど前に、まるでうちの「ラヴィちゃん」と入れ違うかのように9歳で亡くなったんです。
どんな子も、お迎えされるにはそういう運命があるのだと思います。だからロッぴょん・チャイちゃんも絶対にそうだと(^^♪
病院でも大人しく治療を受けて本当にオリコウサンだよ。
水分摂取とチッコの腎臓の話、私もとっても勉強になったよ。
書いてくれてありがとうね。
みゅ~さんも色々心配だったね。
でもこんな風に書けるまでにロッぴょんが元気になってくれて本当に良かったよ~。
早めの対処って本当に大切だね。私も肝に銘じます!