10歳さんになってまだ1ヶ月も経ってないチャ~ちゃん・・・。
これまでも現在も
いろんな病に負けそうになりながら
必死に耐え凌いでがんばっているというのに・・・。
またまた
新たなる試練を架せられてしまいました。
★
2011年の1月から右目に薄っすら白内障の症状が出始めたと思っていたら
みるみるうちに進行し右目は真っ白になってしまいました。
もちろん、白内障の進行を遅らせる目薬も点してはいましたが効果なく・・・。
年齢的にも、白内障は避けては通れない病なので
右目は見えなくなってしまいましたが
左目の視力を頼りに前向きに考えていました。
しかし・・・
昨年(2011年)の8月半ば、ただ白くなっていただけだった右目が
異常なほどギョロっと飛び出した感が目立つように・・・。
↓
鏡に映した状態で撮影
向かって右側(右目)が
左に比べかなり大きく膨らみ飛び出ているのが分かると思います。
↓
目の部分だけをズーム!!
(正面からみると、膨張した半透明な水晶体部分が分かるでしょ。)
この状態で抱っこでもしようもんなら、腹圧がかかり
さらに目がこぼれ落ちそうになる位飛び出すようになってきました。
この頃前後・・・
食欲も減退し何も食べれず胃腸機能もかなり低下してきてた頃だった気がします。
この頃の
右目を正面から撮影したもの
水晶体が虹彩からはみ出てきていました。
球体に膨張した水晶体は、大きくなりすぎて虹彩上部(黒い部分)にめり込んでしまってます。
この頃
食欲低下の原因は眼圧上昇による疼痛なのではと思い『眼底・眼圧検査』をしましたが
両眼共正常値で痛みはないとのことで一安心。
この時点での
緑内障などの発症はなく、とりあえず目薬を点眼しつつの経過観察となりました。
ただし、水晶体はかなり膨張しており虹彩からはみ出てきていて
角膜のみで水晶体を支えている状態。
なので
ぶつけたりすると破裂の危険性もあり十分注意するように言われ
気をつけながら生活してきました。
お医者様によると
通常、『白内障』は水晶体が白く硬化し光を通さなくなってしまうらしいのですが
チャ~ちゃんの場合
今まで白内障と表現してきましたが
水晶体に光は通っているらしく、厳密には『白内障ではない』らしいです。
けど
特に病名の説明はありませんでした・・。(・_・?)???
目が見えない事は見えないのだけど
ぼんやり光は感じ取れているらしいです。
それから半年・・・。
現在は、右目水晶体の極度の膨張も少し落ち着き治まってきて
いい状態をキープできてきたと思ってたのに・・。
★
2011年の11月に入った辺りから
ついに恐れていた事が・・・。
健在だった左目も薄っすらと青白く濁り始めてきたなぁ・・
・・と思っていたら
そうこうしているうちに
左目もたった1ヶ月の間にみるみる真っ白に・・・。
↓
2011年11月30日撮影
白くなりたての水晶体は
青白いけれど、水々しくコントラストもくっきり
とても綺麗で・・・
まるで漆黒の夜空に浮かぶ
満月のようでした・・。
レンズ(水晶体)は、まだきれいな球面をしていて
中心が白い以外は
黒目もキラキラきれいな状態でした。
・・・が
2012年1月に入り
左目も、右目と同じ経過を辿り
1月10日には水晶体がオパール状態にまで膨張。
虹彩からせり出し
再び目が飛び出そうな状態にまでなってしまいました。
右目は水晶体が膨張してからというもの
流涙量が増えたままの状態が続いていました。
毎日、大量の涙と眼脂で
目頭の毛が岩のようにガチガチに固まる日々。
左目も、ずっと涙は溢れていたものの右目よりはいつも量は少な目。
ところが・・・
左目が(11/30に)完全に真っ白になってから2ヶ月10日余り・・・。
これまで右目より少なかった左目の涙が
右目の流涙量を上回るほどに増加・・・。
拭いても・・拭いても・・・
2-3分もしたら両目がベチョベチョになってしまうほど・・・。
さらに・・・
今まで見た事もないくらいの白濁した涙が
左目からたくさん溢れてくるように・・・。
白いネバネバの目脂も大量に出て
時間が経つと岩のようにガチガチに固まってしまいます。
しかし
右目同様、目薬で対処するしか方法はないので
経過を観察していたところ・・・
ある日突然
左目角膜のラインの下部に、ボコっとしたイビツな膨らみが出現!?
2012年2月11日撮影
*** 比較しやすい様、画像を並べてみました。 ***
かなり左目が膨張し
角膜下部が浮腫んでいるのが分かると思います。
この『角膜下部の浮腫み』は右目の時には見られなかった症状でした。
最初は、肉眼で見ると
(老眼入ってるのもありますが・・)
目頭の近辺の白っぽいところに、何かしらピンクの肉っぽいものが
増殖してきたようなイメージに見えていました。
最初は何???・・・って感じでしたが
ピンクのものが段々血管だと分かるように・・・。
でも、この段階では膿瘍とは分からず
とりあえずカメラで記録撮影していたのですが・・・。
その後
2-3日で肉っぽい部分の範囲が少し大きくなってきたではありませんかっ!?
すぐさま
画像をパソコンに取り込み大画面で見ると
肉っぽくみえていたところが
うっすらクリーム色だという事が判明!!
その段階で
「これは、もしかして虹彩膿瘍ではっ!?????」
と気付いたという訳です。
最近になり
またまた食欲低下に拍車がかかっていたチャ~ちゃん・・・。
「食欲低下は、膿瘍による眼圧上昇と疼痛のせいでは・・・?」
・・・という事で
画像を持参し、再度眼圧の検査を先週してまいりました。
やはり、予感的中・・・。
『虹彩膿瘍』で間違いありませんでした。(T.T)
しかし
幸いな事に
これだけ膨張・変形しているにもかかわらず
眼圧は両眼正常値で今のところ痛みは出ていないとの事・・・。
これだけが救いでした。
ただ、膿瘍の成長が早めであり、今後投薬が効かない場合は
眼球破裂の危険性もあるらしいので要注意とのこと。
虹彩膿瘍は、投薬が効かず悪化し眼圧が上がったり疼痛を伴うなどする場合
眼球摘出にも及んでしまうやっかいな病気。
チャ~ちゃんの場合
10歳という高齢に加え、心臓疾患、
その影響で呼吸も最近浅くなってきている。
なので
最悪のケースになった場合、オペは難しいと思ってます。
現状では、きっと麻酔には耐えれないでしょう・・・。
とりあえず今は
お薬の内服と点眼の投薬治療に賭けようと思ってます。
いつ最悪のケースに至ってしまったとしても
即座に自宅で対処できる様
お医者様にいろいろ質問し教えて貰ってきました。
その最悪の事態の時に役立つお薬もゲット・・・。
準備は万端のつもりです。
恐らく
最悪のケースを目の当たりにしなければいけなくなった場合
一瞬は、うろたえてしまうとは思いますが
もしそうなった場合、どんな風になってどんな経過を辿るのか
しっかり話を聞いてきたので心構えは出来たつもりです。
現在のチャ~ちゃんの場合、光は感じれるかもしれませんがもう目は見えていません。
なので
これ以上『失明する事』に関しては恐れる必要はありません。
ただし
『眼球破裂』やそれに伴う『疼痛』だけは
なんとか避けてあげたいところ・・・。
とりあえず
今はお薬がちゃんと効いて治まってくれる事をただ・・ただ祈るのみです・・・。
( -人-)
******************** ★ ********************
チャ~ちゃんは、外出で移動するだけで100%
極度の眼振発作が起きてしまいます。
グルン・・グルン・・の状態が何時間も続いてしまうのです。
しかし
今回は緊急事態につき半年振りに通院、外出に挑みました。
グルン・・グルン・・発作にみまわれると
日頃細くなっている食欲がさらに減退する事態も伴います。
そう・・・
たかが通院で外出することさえも
今のチャ~ちゃんにとっては命がけなのです。
案の定、病院について帰り着く少し前まで
グルングルン・・のままでとっても可哀相な状態でした。(T.T)
★
チャ~ちゃん同伴で
モンちゃんとロッぴょんの霊園にお参りに行ったのは
ほぼ10ヶ月半前のロッぴょんのお葬式以来・・・。
この子達が元気だった頃は、お参りする時は必ずどちらかを一緒に連れてってました。
でも、ここ最近はずっと私ひとりでのお参りに・・・。
病院の帰り道
グルン・・グルン・・ついでにチャ~ちゃんと一緒に霊園へ。
実は、昨年のロッぴょんお見送りの時
「もうチャ~ちゃんと一緒にお参りできる機会はないんだろうな」・・って思ってました。
ロッぴょんの闘病時、幾度となく奇跡をもたらしてくれた
マリア観音菩薩様 と 兎菩薩のモンちゃんに・・・
そして
約10ヶ月半、お月様で修行を積んで成長したであろう
ロッぴょんに・・
「チャ~ちゃんのお目目の膿瘍に、お薬の効果が表れてくれますように・・・。」
と
しっかり祈願して参りました。
道中、グルングルンなチャ~ちゃんでしたが
霊園についてお参りする頃には眼振はすっかり治まってくれてました。
★
今日は、曇りでどんよりな一日・・・。
朝から気圧の影響で、激しくグルングルン・・・。
薬も効かずとっても辛そうでした。
ヨシヨシしながら「寝んねした方が楽になるよ・・・」って言うと
ちゃんと寝んねしていました。
お目目も涙でガビガビに。
本当は投薬の時間だったけど、やっと眠りにつけて楽になれているから
投薬は後回しに・・・。
今は、そっと寝んねさせています。
★
年を重ねると
いろんな試練が降りかかってくるけど仕方ないね・・・。
『長生き』の勲章だと思って前向きにがんばるしかないか!
チャ~ちゃんをしっかり守るから・・・。
一緒にがんばろうね。
= END =
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9才のネザーランドドワーフと東京で暮らしています(女性です)。
大事に大事に育ててきました。
このごろ、涙が多くなってきたので検索していてこちらの日記にお邪魔致しました。
チャ~ちゃんの可愛い画像と飼い主さんの決め細やかな文章にとても感心しました。とても分かりやすく載せていらっしゃいますね、勉強になります。
来週病院へ連れて行く予定になっています。
たまに眼球が出るようなこともあるのでもしかしたら緑内障なのかなと思っています。
今まで病気らしいことが何も無かったので今回は心配でたまりません。動物病院では2ヶ月に1度健康診断と爪きり・臭腺の掃除をするために通っていました。
うちの子は病院が嫌い(そもそも外出が嫌い)なので、連れて行くことによってストレスがかかることも気がかりでこの1週間様子を見ていたのですが、やはり病院で検査を受けたほうが良いと決めました。
年を取ってくると、予期せぬ病気になることはぼんやり考えていたのですが、現実になると怖いです。
こちらの日記を拝読して、飼い主である私もしっかりケアしてあげないといけないな、と改めて思いました。有難うございます。
これからも参考にさせて頂きたいと思います。
ちゃ~ちゃんと飼い主さんを影ながら応援いたします。。
うさちゃん、9才さんですか~。うちと1コ違い。
病気知らずでこのお歳まで頑張れてこれたなんて素晴らしい。
うちの子達は、5才を過ぎてから病気続きでしたからすごく羨ましい限りです。でも、逆にそのお陰で日々の微妙な変化を見逃さない目を養う事ができたんですけどね。(´ー`)┌
度重なる通院でかなり高額なお勉強代となりましたが・・。
高齢域になってくると、老化による運動機能の衰えやいろんな症状の発症は避けては通れませんよね。新たな症状を見つける度に、ドキドキさせられ寿命が縮む思いです。
歳とってきての流涙量が増えたというのは、よく目にする気がします。うちの子2匹もそうでした。
でも、うさぎさんの場合、眼窩膿瘍やその他諸々目の疾患に由来してるケースも可能性大ですし、やはり病院で一度検査して貰うのが一番ですよね。それで何ともなければ安心できますしね。
うさちゃん、何ともないといいですね。
実はですね、今日仕事から帰ると、うさぎ(NOЁLといいます)が、いつもならケージの中でご飯を待っているのですが、部屋の隅でじっとしていたんです。(放し飼いで、トイレとご飯の時だけ開きっぱなしのケージに入ります)
ケージを見るといつも出てるはずのウンチと食糞が落ちていなかったんです。
病院もしまっていて、焦ってどうしようかミクシーのうさ友さんや、買ったお店の方に相談しました。お腹が柔らかかったので、マッサージをして暖かくして水分摂らせて様子を見ていました。
なかなか体に触らせてくれなくて、モミモミに苦労したのですが1,2分くらいマッサージが出来ました。
しばらくすると、毛づくろいを始め、ケージに入ってチモシーを食べだしました。その間柔らかい食糞を出しました。
リンゴを1切れ食べさせて、また様子を見ていたら普通のウンチも少し出て、心なしか元気も出てきました。
私の帰宅から4時間半建ちますが、その間も少しのウンチを出して、今は伸びて、ひっくり返って寝ています(笑)
ものすごく心配しました。こんな事、初めてだったのです。ミクシーの友達も体験談やアドバイスをくれて、私も励みになりました。
安心して、みゅ~さんにこの事を報告させて頂こうと思ってお邪魔したら、もうお返事が!!
長くなってしまいましたが、とても嬉しいです。
目の事も気になるので(でも、なぜか今日は涙が出ていなかったのですよ、NOЁL)来週、予定通り連れて行こうと思います。
検査結果によりまたご相談やアドバイスを頂く事があるかと思いますのでどうぞ、これからも色々教えてくださいませ。
先々週からうちのチャ~ちゃんも体調を崩していまして、原因不明の症状がいろいろ起きてしまい、全然自力での食事もできなくなり強制給餌や状態観察などでバタバタしておりました。
挙句の果てに、チッコまで自力で出なくなってしまい病院に駆け込んだり、薬を取りに行ったりもう大変な週末になってしまいました。
ノエルちゃんも体調崩されてたんですね。
大事に至らなくてよかった・・よかった・・。
病院休みの時に体調崩されるほどドキドキさせられるもんはないですよね。(^^;)
うちは、チャ~ちゃんの体調次第でその日の予定が一気に覆されてしまってます。
そんなには発生しないはずの『外せない用』がある日に限って、前の日とか出発直前に体調悪化するケースが多いんですよ。(´ヘ`;)ハァ
土曜日も用があったんですが、出発直前で急遽諦めて病院に駆け込みになっちゃいましたし・・・。本当~目が放せません。
* 涙一時的でも止まってよかったですね。(^^)
ちなみに、私の知識はうちの子の特質した症状に偏った知識(我流な解釈)の元、すべて自己判断でいろんな処置をしてきた状態でして、たまたまいい方に転がってきたという状態です。なので、公の場で「こうしたらいいよ!」と胸を張って言い切れる自身がないかもしれません。
よく言われてる、うさぎさんの飼育・看護において一般的・正確かつ模範的な知識上でのアドバイスとなるとご期待に添えないかもしれません・・。
今までの経験上、うちの子にはいいと自身を持ちやってきた処置も一般的基本的知識からすると逸脱していると言い切られている方法だったりするからです。(しかし、基本的知識は日頃頭に入れた状態であえてその方法を取ったりする事もあるのです。)長年看てきた自分の子だからこそ、その時その状態により最善の処置を判断・決断して行えてる訳でして、お話だけではうさちゃんの真の病状の判断難しく責任も持てないといいますか、自分のアドバイス次第でうさちゃんの運命がいい方へも悪い方へも転んでしまう可能性があるからこそ、うかつなアドバイスは責任持てない・・というのが本音です。自分が公の場でよかれと思いしたアドバイスを他所様にあれこれ言われるのも得意ではありませんし苦手です。(皆さんそれぞれ賛否両論の意見をお持ちであり、過去そんな嫌な思いをした経験もあり、それからは他所様の子にはあまり関与しないよう勤めてきました。)それにどうしても、知ってるうさちゃんが具合悪いと聞いてしまうと、私自身が居ても立ってもいられなってしまい自分のちゃんと看るべき子(チャ~ちゃん)の事がついつい疎かになってしまいそうなのもあります。元気な手の掛からない時なら話は違ってきますが・・。今、正直チャ~ちゃんの体調も余裕がない状態が続いておりまして・・。
なので、あまり小まめなご相談に乗ったりアドバイスを差し上げるという余裕が持てないというのが現状です。アドバイスするとなるといい加減な事は言えない為、ついつい時間を割いて調べてお伝えしたり・・という性質ですので。
なので、丸山さんがお気を悪くされるのではないか・・と申し訳ない気持ちで一杯なのですが、今はチャ~ちゃんの事に集中してあげたい・・それが今の私の気持ちです。
本当、折角頼ろうとして下さっていたのに申し訳ありません。どうかお気を悪くされませんように・・。今の状況をご理解して頂けると助かります。(-∧-)
実は、今日体調をまた崩したので病院に連れて行きましたら、毛球症と乳腺腫がレントゲンで分かりました。。
半日預けて受け取ってきて、今は絶食ですが、元気は出てきました。
乳腺腫は、避妊手術をしていないのでこうなるかな、と想定はしていましたがかなりの衝撃でした。
ステロイドの粉末を10日分出され、毛球症が落ち着いたら飲ませるようにと。
こんな状況になって、もし私もブログをやっていていろいろ求められても恐らく返答すら出来ない(したくない)気持ちになると思いました。
なので、丁寧なお返事を頂きました事、本当に感謝しています。私は人の批判など苦手なのでネットも積極的には利用していない者です。
チャ~ちゃんとは病状が違えども、これからは私もNOЁLも乳腺腫と付き合っていかなければならず、不安ではありますが自分なりに考えて選びながら過ごして生きたいと思います。
最後に1つだけ伺いたいのですがみゅ~さんはステロイドのお薬(粉末)を使用された事はありますか?(あくまで、参考までにと伺っただけなので、みゅ~さんのご回答に左右されませんのでご安心ください)
お気持ち、十分分かるつもりです。とてもよく分かります。ご負担にならないように思います。優しいお心遣い、有難うございます。どうぞ気になさらないで下さい。
どんな伝え方をしたらいいのか随分考えましたが、個人的に対応難しいから適当に質問にスルーしてしまえ・・なんて事ができないもんですから。(逆に自分がそんな事されたら傷ついてしまうと思いますし・・。)伝え方次第で相手の方に嫌な思いをさせてしまうのではないかと最初はあれこれ考えましたが、やはり正直に気持ちを伝えるのが一番かと・・・そう結論づけお伝えしてしまった次第です。丸山さんが、素直な捕らえ方をして下さる方で安心しました。どうかお気になさらずに。<(_ _)>
ノエルちゃん、乳腺腫でしたか・・。それはかなりのショックでしたね。うちは、3匹共男の子ばかりでしたので、男の子由来の病気ならまだいろいろ経験値はある方なのですが、女の子特有の病気となるとあまり縁がない為、調べたり注意して病気情報をチェックしたりする機会もありませんでした。お役に立てなくてごめんなさい。
あのままノエルちゃんの涙が止まった事で安心して通院を中止されていたら、発見はもっと症状が重篤になってからになっていたと思います。でも、ちゃんと連かれたからこそより早く病を発見してあげれたのだと思います。毛玉症も併発していると言う事で、ノエルちゃんの状態(元気・食欲等)がどの程度なのか想像はつきませんが、具合悪いノエルちゃんが今頼れるのは丸山さんしかいないのですからお気持ちを強く持たれて「大丈夫だよ~お薬飲んでご飯食べたら元気になるからね~。」・・ってたくさん話しかけて安心させてあげて下さいね。
うさぎさんって、結構人間の心理的状況を敏感に察知したりするものですよ。飼い主さんか不安な状態ですと、うさちゃんまで「私ってそんなに悪いの?」・・って気持ちの上で諦めモードになってしまったりしますので。病は気から・・と言いますからね。いつも通り明るく優しく接してあげましょう。(^_-)-☆
『乳腺腫』の治療については、mixiなどで経験者さんに情報を求めたり、ワードを検索し同じ病で闘病してる子のブログを参考にしたりするしかないでしょうね。私も今まで頼れるのは自分しかいなかったので、ひたすら検索し情報収集し、同じ病を持つ飼い主さんにアドバイスを貰い参考にしたり・・でなんとかここまで1人でやってきました。
慣れない病気に丸山さんご自身がかなり不安になられてると思いますが、気持ちを強く持ち闘かってあげて下さいね!ファイト!!p(*^-^*)q
後、ステロイドですが(液体なら)処方して貰い服用させた経験はありますが、ステロイドと言ってもいくつか種類もあると思いますので、私が処方されたお薬とその粉薬が同じものかどうかも分かりません。私自身あまり詳しく説明できるまでの知識はありませんが、病気・症状によってはステロイド投与が効果的なケースもあるのは確かだと思います。しかしながら個人的イメージからすると、いろいろ副作用もある為短期投与のケースならばいいと思うのですが、長期の投与となると充分な注意が必要だというイメージが拭いきれません。
私の場合、ステロイドの投与はどうしようもなくなった最後の最期の手段としてギリギリまで使いませんでした。ステロイド(副腎皮質ホルモン)は、長期投与する事で今まで体の中で作られていたものが全く作られなくなってしまう副作用もあるみたいです。そうするとホルモンバランスが崩れてしまいます。ステロイド投与で一時的に症状が劇的に回復した様に見えるケースもありますが、それは副作用により一時的によくなった様に見えるだけのケースも多いようです。・・でステロイドを止めた途端症状がまた更に悪化する・・なんて事もよくあるみたいです。あくまでも私の限られた知識の中でのイメージなので、間違って解釈してる部分もあるかもしれません。一番手っ取り早いのは、同じ病気の方を見つけ、薬の服用例や効果の程等をよく調べご自身で確認されるのが一番かと・・。同じ治療をされている患者さんが多ければ、それはそれで安心してその治療方針に従えますしね。あと、お医者様の治療方針にどうしても疑問を感じしっくりこない場合は、後悔せずに済む様セカンドオピニオンをお勧めします。他の先生の意見・見解と照らし合わせるのもひとつの手かと思います。同じ方向性でしたら安心して任せられますからね。もし全然違えば、また調べて自分で後悔しないと思える手段を選択すべきです。・・といいつつ、私の場合どーも納得いく答えが見つからず3-4件ドクターショッピングした派ですが・・。(^^;)
後、毛球症で絶食というのも少し疑問が・・。レントゲンで毛球やガスで胃がパンパンに膨れ胃や腸が閉塞していたりする場合は、追加で食べさせると胃が破裂する危険性がある為『絶食』というのは納得できますが、うちの子の『重度の毛球症』の経験上、うさぎの絶食は余程の事がない限りするのはリスクが大きすぎると解釈しています。胃に物を入れる=物を食べる(咀嚼する)事により胃腸が刺激されの蠕動運動が誘発されます。従って、胃に物を入れないというのは胃腸の動きもどんどん低下する一方になって行くのだと解釈しています。胃に毛球が溜まってるというのは、胃の動きが停滞している証拠。通常であれば飲み込んだ毛は食べた物と一緒に腸に送り出され●となって排出される所が、胃腸の動きが低下する事により毛を流していく事ができずどんどん溜まり毛球となり大きくなっていく訳です。それが長期化し且つ飲まず食わずの状態を続けると、胃の中の(毛の塊の)水分が次第に奪われていき更に毛がほぐれにくくなってしまいます。そこにペレット等が絡み付き停滞を続けるとどんどん毛の塊が大きくなり胃の出口を塞いでしまうような事態になりかねません。挙句の果てに回復できず命を落としてしまうか、開腹手術に至ってしまう(が予後は悪い場合が多い)・・という図式です。
ちょっと怖い事を書いてしまいましたが、これは最悪のケースです。しかし、油断してしまうと命を落しかねない侮れない症状です。
うちも、去年亡くしたロッぴょんという子が、長い事毛球症を患い続けなかなか症状が改善せず緩和するのに半年以上かかりました。全く自力食欲を失くし食べれない水分も飲めない状態で重度の盲腸うっ帯も併発していたので大変でした。病院の先生も、多分この子は助からないだろう・・と思われていたそうです。(回復後に聞いた本音でしたが。)でも、地道に胃の内容物が凝り固まらない様、ほぐれやすくなる様、水分を定期的に与え強制給餌も胃の毛球に絡みつかない程度に水分を多めにして、量も少量ずつを数回に分けて与えていました。後、胃腸促進剤(胃の動きを促すお薬)も飲ませるのは必須かと思います。
もし処方されてなければ処方して貰うといいし思います。1日飲まず食わず(絶食)というは、うさちゃんにとっては大変危険な事だと思います。どの程度の間絶食なのかよく確認された方がいいかと思いますよ。1日でも絶食は大変なのに、1日以上ならば絶対ありえない事だと思いますので。。
あぁ・・(;´Д`)結局こうやってやっぱりついつい熱く長く書いちゃった・・。私って、やっぱりこうなってしまうのですよね。…(((((;Д;)トホホ・・・。上に書いた事が100%正しい意見だとは言い切れませんが、うちの子の場合は『重度の毛球症』をこの戦法で危機を脱してきましたのでひとつの成功例として捕らえて頂けると助かります。
前コメントでああいう風に書いておりましたが、今回ノエルちゃんの『衝撃の診断結果』をお伺いし、丸山さんの不安であろうお気持ちを察するにつけ、今回は余計なお節介レベルで・・という事で書かせて頂きました。
いつもこうとは行きませんが・・・。
諦めなければ軌跡が起こる事もあります!
うちもオペする事も考えた程のお腹の大きなしこりが藁をもすがる思いでいろんな事を試していたら小さくなり消えた事もあります。諦めずに頑張りましょう!
1日経過しまして、NOЁLも食欲が戻り、私は多少落ち着いてまいりました。
気が動転してしまい、診断の聞き間違いもあり、ダメだな、と自己嫌悪しています。『胸腺腫』という病気でした。今日落ち着いて電話で確認したのです。
これは高齢のウサギに出る病気で、年寄りだから進行が遅いと言うものではないそうです。
なので、このまま放置していると、大きくなってきた場合、肺を圧迫し、呼吸が苦しくなるものだそうです。NOЁLはネザーランドドワーフで、肺が小さいのでこの可能性が高くなるとの事です・・・ステロイドは1度使い始めたらなかなか止める事が出来ず、長く付き合っていく。そういう薬でした。使用して、腫瘍が小さくなる子もいるようです。ずっと通っている病院は先生がウサギがメインということで、実績に基づいていろいろご説明してくださいました。
薬を使うのは延命のため、使わなかったら呼吸が苦しくなる。結論はこうです。ただ、NOЁLの腫瘍の進行具合を比べる過去のサンプルがないので、2週間後またレントゲンをとって大きさを確認して治療法を決めましょうとなりました。
これが最新の状況です。みゅ~さんにご丁寧にたくさんアドバイスを受けて、間違えたままでは私の気持ちが落ち着かないのでご報告させて頂きました(わたし、しつこいですね(照))。
飼い主の、心の持ちようを教えてくださり有難うございます。とても嬉しい言葉です。頂いたご回答は大事にしたいと思います。
最後に、毛球症の絶食は昨日の帰宅後だけでした(点滴の栄養分を入れて貰ったので大丈夫だそうです)。今朝には食欲が回復し、足りなくておねだりされました。少ない量を与える事だったので、まだ普段の量の半分ですが、綺麗に食べ終えています(物足りないアピールがすごいです)。
前向きに、治療に励みたいと思います。同じような病気で治療中の方を探してお話を伺ったり出来ればいいなぁ、と思います。
不躾な突然の書き込みから始まり、大変ご迷惑をおかけした事、申し訳ございませんでした。私にとりましては、とてもありがたいお言葉の数々で、頑張ろうと言う気が起こりました。感謝しています。こちらは読み流して下さいませ、でないと、ずっとずっと続けてしまうかもしれませんから(返答のお礼を)。ネット上で偶然に接する事が出来、嬉しかったです。
ちゃ~ちゃん、みゅ~さん、遠くから応援しています。
お話の感じから、病院もちゃんと丸山さんの疑問に丁寧にいろいろ説明下さってるみたいで、安心してお任せできそうな感じでよかったですね。ノエルちゃんの状況からして今回のアドバイスはちょっと的外れだったかしら・・。(^^;)でも、すぐに食欲も回復してきてよかったですね。お薬の効果がうまくでるといいですね。
陰ながら治療がうまくいくようお祈りしております。