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myポタジェ暮らし -持続可能な庭づくり-

有機無農薬で栽培して十数年。

MYポタジェの賜物   - 紅花・赤紫蘇 -

2014-07-02 00:09:17 | 暮らし

   

 ベニバナが咲き始めた。アカジソも茂ってきた。7月1日、今年初めてベニバナを摘んだ。オレンジになっている花を摘んだ。摘んだ花弁の汚れを取って、キッチンペーパーの上に並べて干した。今日の分は3・4日後には出来上がるだろう。

   これが干してあるベニバナ。紅花茶になる予定。

 アカシソは、先端の芽を摘んで収穫した。芽を摘めばその下の葉のわきから芽が伸びてきてくれる。それに先端の芽は、とてもきれいで洗うのが簡単だ。手間がかからない。今回摘んだものは350gあった。これを2リットルの水に入れて煮る。煮ると、アカジソの葉は赤から緑に変わる。煮た液は濃い紫になる。まさにアカジソの葉の色が水に溶け込んだのだ。この煮汁にクエン酸(小さじ2)を加えた。クエン酸を入れるとさっとルビー色に変わった。砂糖(2リットルに400g)を入れたらシソジュースの出来上がり。シソジュースを作るとき、グラグラ沸騰させないように注意している。シソゼリーを作って、庭仕事の休憩のおやつにしよう。

 シソジュース250cc 水200cc ゼラチン5g×2(80℃くらいのお湯50cc)

作ったシソゼリー。今日7月2日は日差しが強い。水遣りと草引きだけで、汗だくだく。朝作っておいたシソゼリーを休憩に食べた。口に入れると、ひんやりつるんとしてシソの香りがいっぱいに広がった。

 

これは手作り防虫液。庭に茂ってきたドクダミ・ヨモギ・ハーブのサントリナ・ペニーロイヤルミント・メディカルティーツリー・クスノキ・ワイルドタイム・ニンニクを入れて、その上から焼酎をひたひたにいれた。去年作ったのを今使っている。噴霧器で防虫液をまくと、虫は死なないが動きが鈍くなってすぐ捕まる。この程度の防虫液だが、虫はあまり寄り付かなくなる。これはこれから試行錯誤しながら工夫していかなければならないと思っている。

 

 

 


MYポタジェの小宇宙

2014-06-15 23:17:29 | 暮らし

    

 これは猫のミュー。昨日は獲物(たぶんホオジロ)を捕ってきて、得意げに飼い主の目の前で遊び始めた。小鳥は見るからに弱ってもう助かりそうにない。スズメは食べるが、ホオジロは食べないらしい。ちなみにモグラも食べない。今日は野ネズミを捕ってきてやっぱり得意そうに遊んだ。「ミューはMYポタジェの番ネコだ。」と言いたいところだが、遊ぶのは場所を選ばない。ピーナツ畑のど真ん中で遊び始めるのは困る。モグラを追っかけて畑の真ん中を掘るのも有難迷惑。プラスマイナスゼロというところだ。

下の写真はアオムシについたコマユバチの黄色い繭と花の上で待機しているクモと花の中で獲物を捕らえたクモ。4枚目はトウモロコシの葉の上で待機しているナナフシ。

    

 MYポタジェにはこのほかに隣の猫・カラス・トンビが訪れる。モズの夫婦が畑を縄張りにしている。地面の下にはモグラがいてミミズも食べるけど、カナブンなどの幼虫も食べる。畑のあちこちでカマキリの子が生まれて、うろうろしている。クモも小さいのが土の中から木の上までいろいろいる。ジョロウグモも巣を張って頑張っている。カエルは近頃もう大きくなって、夜にはケロケロ鳴いている。トカゲやカナヘビも庭の茂みの中にいる。アシナガバチなどのハチは怖くて嫌なのだけど、畑にやってくる。ハチも狩人だ。これだけたくさんの狩人がいるけど、それ以上に蝶や蛾、特に、ヨトウムシ、カナブンにコガネムシ等々ずいぶんたくさん害虫と呼ばれる虫もいる。元来虫好きなので捕殺するのにはやや抵抗がある。しかし最近では、育てている植物の被害を考えると、捕殺もやむなしという考えになった。下の写真はその虫たちだ。