冥土 in Japan -メイドインジャパン-

闘病記録を後悔ブログとし、
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2020年6月10日 予防のおさらい:食べ物編

2020年06月10日 22時22分31秒 | コロナ


発表されたばかりの「症状のない感染者が感染を広げやすい」というのが取り消されました。
調査した患者が実は症状があって解熱剤を飲んでいたのを見逃した、という事のようです。
また、先日、クロロキン、イベルメクチンの論文が撤回されました。
これは、特定の研究者や大学の研究機関が行った調査ではなく、調査会社が自分で対象を募集して集計して論文にしたものでしたが、その対象が非常に問題があるもので、患者の治療情報を要求しても答えてもらえないような相手でした。論文になったものでもこういう事が起こります。
最新の情報には飛びつかないで、ひと呼吸置いて、少し落ち着いてから考えるようにしてください。

さて、自分で何かしらの対策が必要な状況は変わりません。
今日は食べ物を取り上げようと思います。
●免疫を強化する、維持する為の栄養。
ビタミン各種(特にA・Dが重要と言われてます)、タンパク質、オメガ3脂肪酸等。
色物野菜、キノコ、青魚
色物野菜は、生で食べるより煮たり焼いたりして食べる方が、栄養の吸収が良くなるとのこと。
特に茹でるのがいいらしい。スープなどおすすめです。
カレーやスパゲティーのミートソースなど、工夫は沢山できます。

●血管を強化する
この病気では血管内膜に炎症を起こして血が固まる事で、異常な症状が沢山出るのが判ってます。
しかし、これらに対して私達が出来ることは数えるほどしかありません。

納豆…数少ない、血液がやたら固まるのを防げる食材です。
※ただし、「ワーファリン」という薬を飲んでる人は厳禁。

お蕎麦:血管を丈夫にするルチンという物を豊富に含んでます。
ビタミンCと一緒に食べると効果がさらに高くなるので、お蕎麦に大根おろしをかけるのは理にかなってます。

ビタミンCで、よく言われる「じゃがいもは切って少し置いておくとビタミンCが増える」というのは、北欧〜ロシアなどで食べられている種類のじゃがいもの話で、日本のじゃがいもではそういう事は起こりません。
切ったらすぐに料理しましょう。