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みゃうな日々

日々まったり

高速乗りまくり・食べまくり旅行5

2009-06-30 11:00:59 | Weblog
温泉の帰りみち。
小腹がすいたのでおやつを買いにGO~


栄餅本店。館市 栄町5-13

明治33年創業の老舗のお餅屋さんです。
草もちと、醤油とゴマのお団子を購入。




特別な華やかさがあるわけじゃないけど、ほっとする優しい味のお餅でしたよ。ご馳走さまでした。


もう一軒甘味を。

千秋庵総本家。函館市宝来町9-9

こちらも1860年創業の老舗。
今回伺いたかったお店の一つでもあります。

というのも。ここが千秋庵発祥なんですよ!
しか~も。
あまり知られてないかもですが。
六花亭も千秋庵が源流だったりするんです。

どうゆうことかというと。

函館千秋庵 → 小樽千秋庵(現在はありません)
 → 札幌千秋庵(現在の札幌千秋庵製菓)
  → 帯広千秋庵(現在の六花亭)

ルーツを追うとこんな感じになっておりまして。
函館千秋庵からみると、六花亭は曾孫にあたるのでしょうか。

北海道の有名なお菓子屋さんに、こんな繋がりがあったなんてびっくりですよね。


ここで購入したのは『元祖山親爺』、『どらやき』、『函館フィナンシェ』。
山親父は札幌のものより心持ち甘さ控えめでしょうか。食感もなんとなく違う気がします。どらやきはこだわりの大納言の粒あんがたっぷりで食べ応え十分。函館フィナンシェは新作のお菓子で、今年の函館の開港150周年と来年の千秋庵総本家創業150年を記念しての新作みたいです。バターのコクと塩味がきいていて、コレはかなり美味しい。どらやきもフィナンシェも、もっとたくさん買ってくるんだった。後悔。


ここでトラブルがおきましたっ!
車の後ろで、ガコガコ音がします。

なんだろと車をとめて下をのぞいてみると、マフラーの溶接がはずれて、車体とぶつかっていたんですよね(^^;
どうしようもないので、ホームセンターを探し、家までもてばよいと応急処置。しかしこれがまた函館市内でホームセンターを探すのがなかなか大変でした。土地勘のないところでお店を探すのって大変ですね(^^;


いい時間になってきたので、ホテルにチェックインです。
今回泊まったのは。
『フィットネスホテル330函館』北海道函館市若松町6-3
楽天トラベルからの駐車場料金込みプランで4300円。

部屋はこんな感じ。


駅前でこの料金は安い!
ベッドは広いし、加湿器があってホテルではいつも乾燥で喉を痛めるのだけど今回はそれがなかったのがホントに助かりました。

ホテルから朝市まで歩いていける距離で、すぐそばに電停もあって、かなり便利です。

フロントの方に路面電車のことや観光スポットのことなど色々質問攻めにしてしまったのですが。対応が親切丁寧で好感が持てました。
このホテルすごく気に入ったよ!


短い滞在時間です。時間を無駄にできません。
荷物の整理を簡単にすませ。いざ観光へっ!

まずは函館駅なんかをウロウロ。

前に来た時と違う!大きくて立派になってる!

なんと2003年に現在の駅になったそうでこの駅で5代目になるとか。
でも18切符で旅した時の面影がなくなってちょっと寂しかったかな。

函館駅前から路面電車にのります。


目的地は十字街~。

こっから大好きな坂や教会群の見学です。

今回は曇天で、函館山も霧の中なので夜景見学は断念。


『二十間坂』

函館には名前のついた坂がたくさんるけど、その中でもここは好きな坂の一つ。
てくてくのぼっていくと途中に『五島軒本店』があります。
反対側には立派な東本願寺別院も。

道幅が二十間=36メートルあることからこの呼び名がついたそうです。


聖ヨハネ教会

北海道の聖公会では最も古い歴史を持つ教会です。
明治7年にイギリス人のデニング司祭が函館に上陸し船見町に家を借り活動開始したのが英国プロテスタントの函館聖公会のはじまりとされています。現在の建物は昭和54年に完成したもので、上から見ると十字架の形をしているんだそうです。


カトリック元町教会

フランス人の宣教師が建てた仮聖堂がはじまりで、1876年(明治9年)に創建。最初の建物は火事で焼失し、明治43年(1910)にレンガ造りの建物として再建されたのが再び焼失し、大正13年(1924)に焼け残ったレンガ造りの外壁を補修して、現在の建物が再建されました。高さ33mの大鐘楼はこのときに増築されたもの。
六角屋根の上に載った大きな風見鶏が特徴のゴシック様式の建物です。


ハリストス正教会

ロシア司祭ニコライが日本にはじめて伝えたとされるギリシャ正教の由緒ある教会で、初代ロシア領事館附属聖堂として安政6年(1859)に建てられたのが始まり。現在の建物は大正5年(1916)に建設されたものです。
白い壁に青緑の尖塔をあしらったビザンチン様式の美しい教会ですね。
その鐘の音から「ガンガン寺」の愛称でも親しまれています。

見学をしていると丁度司祭様が出てきて、見学をしていた観光客にお願いされて一緒に写真を撮ったりしてました。とってもフレンドリーな司祭様でしたよ。


1:50秒あたりからの鐘の音を聞くと、ガンガン寺の由来がわかります。

こんな狭い範囲に異なる宗派の教会が3つもあるなんて場所は、他にはないんじゃないでしょうか?
単なる異国情緒という言葉だけでは片付けられない、不思議な場所だと思います。

6へ続く~

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