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A Single Woman

洋画、本の完全ネタバレレビューブログ ※作品を観る前、読む前の閲覧厳禁※

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ Fifty Shades of Grey #4

2012年11月13日 | Fifty Shades
 アメリカ Fifty Shades of Grey E L James (訳)池田真紀子 #4


 詳細な人物紹介です。『Fifty Shades』シリーズ第1弾の本文中にある詳細な情報を(Wikipedia並に詳しく!)書きます。これから本を読む方はネタバレ記事の閲覧はご遠慮下さい。


 *登場人物(アナの関係者)*

 レイモンド・“レイ”・スティール(Raymond“Ray”Steele)
 アナの養父で、アナが唯一認める父親。アナの母親の2番目の夫。元陸軍で、性格は寡黙。口数も少ない。血は繋がっていないが、アナのことを愛しており、アナもレイを愛している。仕事は大工でベテランの域にいる。趣味はサッカー中継を見ること、ボウリング、フライフィッシング、家具作り。アナの卒業式の日に初めてクリスチャンを紹介され、フライフィッシングの趣味を通じて、クリスチャンと意気投合する。

 カーラ・メイ・アダムズ(Carla May Adams)
 アナの母親。42歳。4度結婚歴があり、今の姓は現夫ボブのもの。性格は明るい。ジョージア州に住んでいるため、アナとはたまにしか会えない。アナの実父は海兵隊の戦闘訓練中の事故で亡くなり、以来母親は実父に似た人を探し続けている。絶えず暇つぶしのビジネスを探しており、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』内ではキャンドルの販売を始めた。料理の腕前は美味しいかまずいかの両極端であり、アナを冷や冷やさせる。アナがクリスチャンに恋をして以来、的確なアドバイスをくれるようになり、アナを驚かせる。

 ロビン・“ボブ”・アダムズ(Robbin“Bob”Adams)

 アナの母親の4番目の夫で現夫。アナの卒業式の前に靭帯を怪我したため、カーラもボブも卒業式には来られなかった。(アナからは「夫としてはそこそこ新しいけど、年齢という意味ではポンコツ。“夫ナンバー3”よりはずっと地に足が着いた人」と思われている。)最近ゴルフを始めた。

 クレイトン夫妻(Mr.and Mrs.Clayton)
 アナが大学時代アルバイトをしていた〈クレイトン〉のオーナー。オーナーのミスター・クレイトンの1番下の弟はポール・クレイトン。


 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (RiViERA)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (下) (リヴィエラ)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(上) (RiViERA)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(下) (リヴィエラ)

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ Fifty Shades of Grey #3

2012年11月13日 | Fifty Shades
 アメリカ Fifty Shades of Grey E L James (訳)池田真紀子 #3


 詳細な人物紹介です。『Fifty Shades』シリーズ第1弾の本文中にある詳細な情報を(Wikipedia並に詳しく!)書きます。これから本を読む方はネタバレ記事の閲覧はご遠慮下さい。


 *登場人物(アナの関係者)*

 キャサリン・アグネス・“ケイト”・キャヴァナー(Katherine“Kate”Agnes Kavanagh)
 アナの親友でルームメイト。ワシントン州立大学バンクーバー校4年生。愛称はケイト。学生新聞の編集長を務めており、多額の寄付金を出しているクリスチャンをインタビューするため9か月もかけた(このインタビューを実現するためにケイトはクリスチャンの広報にしつこく電話をかけ続けた。クリスチャンからは「彼女はうちの広報に凄まじい電話攻撃を続け、そのしつこさは尊敬に値する」と言われた)。容姿は、赤みがかかった金髪に、きらきらとした緑色の瞳をしているかなりの美人で、誰もが羨むスタイルをしている。愛車は、『スポーツタイプ Mercedes Benz CLK』。家族構成は4人で、両親と兄イーサンがいる。また兄のイーサンもケイト同様、魅力的な容姿の持ち主である。将来の夢はジャーナリストであり、卒業後はシアトルの〈シアトル・タイムズ〉紙のインターンに内定している。直感が鋭く、クリスチャンと出会ってからのアナの変化をすぐに見破り、クリスチャンを“変態野郎”と呼んでいる(その鋭さから、アナからはアナの心の中で何度もピューリッツァー賞を授与されてる)。アナとホセと卒業試験の終わりを祝いにバーに行った際、クリスチャンの兄であるエリオットと出会い、恋に落ちる。現在はクリスチャンの兄エリオットと交際中である。

 ホセ・ロドリゲス(Jose Rodriguez)
 ワシントン州立大学バンクーバー校3年生。ヒスパニック系の陽気な青年。アナとケイトの友人で、二人より1学年下。アナにとって大学での初めての友人であり、同じくらい途方に暮れていたところ、意気投合し、それ以来親友である。ホセの父ホセ・シニアとアナの父レイ・スティールは陸軍時代に、同じ部隊に所属していたという思いがけない共通点が子供たちによって発覚し、親同士も親友となった。優れた頭脳の持ち主だが、勉強よりも写真に夢中になっている。卒業試験の終了を祝いに行ったバーで、酔ったアナに無理矢理キスを迫り、白馬の騎士のように現れたクリスチャンによってアナから遠ざけられる。それ以来、アナ、クリスチャン、ホセの3人には不穏な空気が漂う。また、クリスチャンからは嫌悪すらされている。

 ポール・クレイトン(Paul Clayto)
 プリンストン大学在学。専攻は経営管理学。アナが大学時代アルバイトをしていた〈クレイトン〉の1番下の弟。アナがアルバイトを始めた頃知り合い、友人となる。アナに会うたびにデートに誘っているが、毎回断られている(「オーナーの弟だから」「今夜は用事があるから」等)。経営学を学んでいるため、クリスチャンに初めて出会ったときに「ミスター・グレイって、もしかしてあの〈グレイ・エンタープライズ・ホールディング〉?」と唯一気づいた人物。性格は明るく、アナからは少し馴れ馴れしく思われている。ニュージャージー州の大学に通っているため、あまりポートランドには帰ってこない。

 イーサン・キャヴァナー(Ethan Kavanagh) ケイトの兄。容姿はケイト同様きれいな顔立ちをしており、セクシーな金髪と緑色の瞳が印象的。ヨーロッパへ旅に出ていたが、ケイトの卒業式を見るために帰ってきた。


 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (RiViERA)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (下) (リヴィエラ)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(上) (RiViERA)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(下) (リヴィエラ)

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ Fifty Shades of Grey #2

2012年11月13日 | Fifty Shades
 アメリカ Fifty Shades of Grey E L James (訳)池田真紀子 #2


 詳細な人物紹介です。『Fifty Shades』シリーズ第1弾の本文中にある詳細な情報を(Wikipedia並に詳しく!)書きます。これから本を読む方はネタバレ記事の閲覧はご遠慮下さい。


 *登場人物*

 アナスタシア・ローズ・“アナ”・スティール(Anastasia“Ana”Rose Steele)
 語り手。ワシントン州立大学バンクーバー校4年生。1989年9月10日生まれ。21歳(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(上)』時点)。体調を崩したルームメイトのケイトの代わりにクリスチャン・グレイにインタビューをすることになり、強く惹かれる。今までに恋らしい恋をしたことが無い。ルームメイトのケイトの両親が娘の大学進学を機に購入したアパートメントで無料同然で住んでおり、大学卒業後もシアトルでケイトと住むことになっている。容姿は、青白い肌・ブルネットの髪・(アナ曰く)この顔には不釣り合いな青い瞳・痩せすぎの体型をしている。性格は、内気だが意外とはっきり物を言い、過剰なほど自分に自信が無い。運動は好きではない。愛車は、『Volkswagen Beetle ワンダ』。その後クリスチャンから卒業祝いに、『Audi A3』を貰う。大学入学以来ずっと、〈クレイトン〉というホームセンターでアルバイトをしている。読書が好きで、特にイギリス文学を好み、本文中ではトマス・ハーディの『ダーバヴィル家のテス』を多数引用している。赤面しやすく、下唇を噛む癖がある。アルコールに弱い。酔うと口数が増える。コーヒーが苦手なため、『トワイニング』のイングリッシュ・ブレックファスト・ティーをよく飲んでいる。大学卒業後、〈シアトル・インディペンデント・パブリッシング〉という出版社に内定した。母親に結婚歴が4度あり、アナが認める唯一の父は2番目に結婚したレイ・スティール。母親はジョージア州で4番目の夫ボブと暮らしている。3番目の夫は酷い人だったらしく、アナが“夫ナンバー3”と呼んでいるだけで、人物像など詳細は分からない。食べ物に執着心が無く、考えすぎるとすぐに食欲を失い、クリスチャンに「食べろ」と叱られることもよくある。クリスチャンを愛しているが、心の中の考え以外の行動を全て把握されており、彼の嫉妬深さに重たいと感じているが、拒むと一生彼を失うため、謎の多いクリスチャンを理解しようと葛藤する。そのため、クリスチャンと出会ってからよく泣いている。

 クリスチャン・グレイ(Christian Grey)
〈グレイ・エンタープライズ・ホールディングズ〉の創業者兼CEO。1983年6月18日生まれ。27歳(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(上)』時点)。ミスター・キャリック・グレイとドクター・グレース・グレイの次男。桁外れの金持ちであり、プライベートジェットの所有や地上30階のヘリポート付きのペントハウス〈エスカーラ〉に住んでいる。容姿は美しいといってもいいくらい綺麗な顔・長身・くしゃくしゃした濃い赤銅色の髪・目力のある明るい灰色の瞳をしている(アナ曰く“美の権化”)。愛車は、『Audi SUV』3台、『Audi R8スパイダー』等。アナがインタビューでオフィスを訪れた際に、アナが転倒して頭からオフィスに突っ込んできて、クリスチャンに完全に翻弄されてる姿を見て以来、アナに“ある可能性”を感じて、追い回している。性格は非常に傲慢で嫉妬深く、プライドが高い。本人は自分の性格を「〈フィフティ・シェイズ(50通り)〉に歪んでいる」と言っている。目で物を言うことも多く、見るだけで相手を怯ませる目力を持つ。アナが好きな本や現在地などを何故か全て知っているが、アナ本人を前にするとその洞察力はあまり作動しない。(あらゆるコネクションを使い、アナの追跡をしている)。雇っている女性が皆ブロンド美人であるため、アナは「ブロンドで美人が採用基準?」「〈ステップフォードの妻たち〉なのでは?」と常に思考を張り巡らしているが、クリスチャン自身は「ブルネットが好み」と言っている。実母は娼婦であり、コカイン代のために体を売っていた。クリスチャンが4歳の時に亡くなったため、グレイ家の養子となる。養父は弁護士、義母は小児科医という完璧な家庭で育った。兄弟は兄エリオットと妹ミアの5人家族。15歳の時、実母と同じ運命を辿ろうとしていたところを義母の友人であるミセス・ロビンソンにSMの世界へ誘われ、救われた。以来、6年間はミセス・ロビンソンの服従者(サブミッシブ)だった。(アナはもしミセス・ロビンソンがクリスチャンをその世界に誘わなければ、ノーマルな人だったのではないのか、と考えており、彼女を“小児性愛者”“悪魔”“魔女”と呼んで嫌っている)。1人で住むには広すぎるペントハウスには、“プレイルーム”と呼ばれる部屋が存在する。愛を信じておらず、セックスのことも「愛は交わさない、ファックだ」と言っている。しかし、アナには本当に惚れてしまったらしく、“契約内容”からはかなり掛け離れたロマンティックな演出なども見せている。趣味は幅広く、主にヘリの操縦やフライフィッシング、ヨット、音楽を聴くなど。また、6歳の頃からピアノを習っていたため、音楽の好みは幅広く、最新から古典まで様々な曲を聴くが、特にクラシックを好んで聴いている。華麗に踊ることもできる。自家用ヘリの名前は〈チャーリー・タンゴ〉。『シアトル・マリナーズ』が好きなようである。体に無数の火傷のような傷痕があり、体に触れられることを非常に嫌がる。性癖とは裏腹に傷痕が残ったり、身を危険に晒す行為が大嫌い。食べ物に執着心があり、ワシントン州立大学バンクーバー校の卒業式でのスピーチで「飢えに苦しんだ経験がある」と発言したが、詳細は分からない。純粋で無垢なアナに出会ったことで、クリスチャン自身も〈支配者(ドミナント)〉〈服従者(サブミッシブ)〉以外の恋愛“初恋”を経験し、ノーマルな恋愛へ歩み寄る努力をしている。過去についてかなりトラウマを抱えており、話し相手がアナでも話題に出ると心を閉ざしてしまう。


 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (RiViERA)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (下) (リヴィエラ)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(上) (RiViERA)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(下) (リヴィエラ)

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ Fifty Shades of Grey #1

2012年11月13日 | Fifty Shades
 アメリカ Fifty Shades of Grey E L James (訳)池田真紀子 #1


 話題の小説を読みました。かなりネタバレするので、これから読む方はこちらのあらすじのみを書いた記事のみの閲覧を薦めます。


 ■あらすじ■

 女子大生のアナは、親友の代わりに、巨大企業の若き創業者兼CEOのクリスチャン・グレイをインタビューすることになった。これまで恋の経験がなかったアナだが、ハンサムで謎めいたグレイに会ったとたん、強く惹かれる。彼が運命の人?グレイもアナに好意を持っているのか、彼女の行く先々に姿を見せた。ふたりは急激に近づいていくが、やがて、グレイの倒錯した秘密の顔が明らかに…。(早川書房Riviera『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(上)』より)

 グレイの豪邸を初めて訪れたアナに差し出された二通の契約書。それには秘密保持義務と、彼と付き合う女性が守るべき様々なルールがそれぞれ定められていた。食事、服装、エクササイズの方法から、愛の行為の信じられない詳細まで。普通の恋人同士になることを夢見ていたアナは大きなショックを受け、悩む。それでもグレイを拒むことはできなくて……。(早川書房Riviera『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(下)』より)



次の記事で登場人物紹介とネタバレをします。


 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (RiViERA)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (下) (リヴィエラ)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(上) (RiViERA)

 ・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(下) (リヴィエラ)

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ リスト Fifty Shades of Grey List

2012年11月13日 | Fifty Shades
 Fifty Shade of Grey E L James (訳)池田真紀子


 『フィフティ・シェイズ』シリーズのあらすじや登場人物詳細の記事をまとめました。あらすじ以外はどれもネタバレ記事なので、これから読む方などの閲覧はご遠慮下さい。


 ●『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』あらすじ
 ●『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』アナとクリスチャンについて
 ●『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』アナの関係者について PART1
 ●『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』アナの関係者について PART2
 ●『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』クリスチャンの関係者について


 ●『フィフティ・シェイズ・ダーカー』あらすじ
 ●『フィフティ・シェイズ・ダーカー』アナとクリスチャンについて
 ●『フィフティ・シェイズ・ダーカー』アナの関係者について
 ●『フィフティ・シェイズ・ダーカー』クリスチャンの関係者について PART1
 ●『フィフティ・シェイズ・ダーカー』クリスチャンの関係者について PART2


 ⚫︎『フィフティ・シェイズ・フリード』あらすじ


 ⚫︎映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のキャストについて