園長日記

宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園の日々の様子等をお伝えします。

第30回宮崎県幼稚園二地区合同PTAバレーボール大会

2015年11月08日 | 日記

 11月5日(木)宮崎市総合体育館・宮崎県体育館で開催された第30回宮崎県私立幼稚園二地区合同PTAバレーボール大会において、みどり幼稚園チームは、予選の4チームリンク戦の2つの試合では、持ち前のチームワークと粘り強いプレー、卓越した個人技等で強豪チームと熱戦を繰り広げました。これまでの練習の成果を遺憾なく発揮すべく、凄まじい闘志と迫力ある見応えのあるプレーで対抗しましたが勝利の女神は微笑んでくれませんでした。1セットを奪取したものの次の決勝ト-ナメントへの進出は叶いませんでしたが、両者譲らずの手に汗握る白熱した試合で、みどり幼稚園ならではの伸びやかで華麗なプレイが続出し会場から大声援が送られていました。

 私自身も、いつの間にか応援に熱が入り観覧席の最前列で、「ワン、ツーのアタック。それー。」など声を出していました。

 昨今、ミニバレーボールが随分普及し、数々の大会が行われている状況の中で、本バレーボール大会のように9人制で、ブロックあり、選手のローテーションなし等、昔ながらのバレーボールを身近に感じると同時にが懐かしく自然と応援をしたくなったのも事実です。

 この日のために選手の皆さんは、監督さん、コーチ等の的確なアドバイスの下、サーブ、レシーブ、トス、アタック等の個人技のレベルアップへの挑戦と連係プレイの確認等を何回となくされたことと思います。コート上でのファインプレーや最後まで諦めずひたすらボールを追い求め、声を掛け合うチームプレーが随所に出ていましたが、これは、普段からの選手同士の繋がりの深さを意味するものと言えます。

 まずは、選手の皆さんの大健闘を心から称えたいと思います。監督、コーチ、選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 一方、このような選手の大活躍を引き出してくれた大応援団の存在を忘れる事が出来ません。ステージに近いコートで予選のリンク戦が始まると、同体育館前方付近に陣取ったみどり幼稚園の応援の保護者の皆様は、手拍子に合わせて「ガンバレー、ファイト!」など声が嗄れんばかりの大声援が続いていました。きっと温かみのある大声援が、選手の背中を押し、実に堂々としたプレイに繋がったものと思います。応援団の皆様には、わざわざお越しいただきお礼を申し上げます。中には、卒園生の保護者の方も応援に駆け付けていただき有難い気持ちになりました。

 なお、バレーボールは、試合も楽しいですが、また普段体を動かし健康づくりに適したスポーツです。次年度に向けまして、多くの方がバレーボール部に入って気持ちよい汗を流し、健康づくりに励んでいただくと同時に親睦を深めて頂くと幸いです。