私が所属している総務文教委員会の行政視察で宮城県女川町に行きました。東日本大震災で被災した町なので、目にする全ての建物が新しいです。駅舎も素敵でした。
視察目的である女川町立小・中学校は駅から近く、津波の被害を受けない高台にありました。
心に沁みたいのちの石碑。これを見ただけでも来た甲斐がありました。
学校の模型。校舎向かって左側が小学校で、右側が中学校。
メディアセンターという名の図書館は天井が高く開放的。
遠くに見える大きなクレーンは橋を移動しているとのこと。
以前は多くの小学校、中学校が存在しましたが、小学校3校、中学校2校にまで減り、その後東日本大震災があったことを機に、町の中心地に大きな1校にまとめた小中一貫校になったとのこと。遠くから通う子どもには交通費の補助があるそうです。地域の皆様が子どもたちのことを気にかけてくれており、生徒数は震災後、少しずつではあるが増えているとのこと。説明してくださった学校関係者、教育委員会の皆様、誰もが町の教育に自信を持ってることを感じ、素晴らしい学校を視察させていただきました。
視察終了後、女川町から東松島市に移動し、宿泊するキボッチャという宿に。これは、以前は小学校だった建物を改造した宿舎。
階段は正に学校。
廊下にある水道も正に学校。
校庭はこんなかんじに。
サンドアートがありました。
宿舎内はこんなかんじ。
私が泊まった部屋。お風呂もトイレも共同なのでありません。
教室は色々な使われ方。
こんな部屋も。
こんな部屋も。
こんな部屋も。
ここにも震災を忘れないための石碑が。