市民厚生委員会行政視察二日目

二日目は岡山県笠岡市を訪問しました。まずは笠岡駅を下車。



笠岡市議会の議事堂に到着。議事堂という名前に重みを感じます。



議事堂内の会議室にて、森岡笠岡市議会議長にご挨拶をいただき、村上かさおか権利擁護センター副センター長にご説明いただきました。ここでの視察目的は市民後見システムについて学ぶこと。被後見人のために、市民後見人を広く募集し、積極的に成年後見制度を活用しているという笠岡市の施策について学びました。正に、時代が必要としている施策です。



説明を聞かせていただいた後は、かさおか権利擁護センターを見させていただきました。



尾道市の地域医療連携、笠岡市の市民後見システム、どちらも高齢化社会にできるべくして出来た施策であると感じました。福生市の高齢化率は21％(市内人口全体の21％が65才以上)ですが、尾道市、笠岡市では30％を超えているとのこと。社会全体を見ても一人暮らしのお年寄りが増加傾向にあるため、これらの施策は需要を増している。今回学ばせていただいたことは、福生市の福祉施策に活かしていきたいと感じました。