福生市議会議員 武藤政義

福生市議会議員としての活動の一部を紹介しています。

平成22年第3回定例会一日目

2010-08-31 00:34:00 | ノンジャンル
平成22年第3回定例会の一日目。本日は一般質問をさせていただきました。今回は「福生七夕まつり」「お買い物ありがとうキャンペーン」「市民会館立体駐車場」についての質問をさせていただきました。「福生七夕まつり」の件では、加藤市長より今回の七夕にかけた熱い想いを聞かせていただくことができました。


本定例会より議場に国旗と市旗が掲揚されました。市民から「議場に国旗と市旗を掲揚してほしい」との陳情があり、議会では度重なる議論を重ねました。賛否両論でしたが、昨年3月の議会で掲揚が賛成多数で可決されました。

私は賛成でした。国旗反対を唱える方がいることも分かっております。その方々に国旗を押しつけるつもりは毛頭ありません。国旗を戦争の象徴としている方もいます。私はそうは思っていませんが、そう思っている方々を否定するつもりもありません。国旗は明治3年規定されたものです。私にとっては明治維新の象徴。そして、昭和6年に国旗が法的根拠を持つようになりました。その後、第二次世界大戦では、「日の丸のために」を合言葉に、特攻隊員が自らの命を国のために投げ打ったという悲しい歴史もありました。彼らの気持ちは純粋だったと認識しております。彼らにとって、今の日本はどうなんでしょうか?彼らが目指した国、望んでいた平和な国になっているのだろうか?我々、今を生きる世代は、そういった方々のためにも、この国のために頑張らなければならないと思う。国民一人一人に、良い国をつくる責任があると思う。

更に言えば、今こうして我々が頑張って生きていられるのは、この国の恩恵が大きいと思う。国民の三大義務である、納税、労働、教育。その先には国民の三大権利である、生存権、参政権、教育を受ける権利があります。生きる上で、秩序を作ってくれているのは国です。だからこそ、国民には愛国心が必要であると、私は考えています。

私は日本を愛しています。福生市を愛しています。福生市の重要な議案を議決する議場であるからこそ、国旗、市旗は必要であるというのが、私の考えです。