フィルムコミッション公開講座「映画で福生をＰＲ」に出席しました。講師は藤崎慎一氏。フィルムコミッションとは、映画、テレビ等の撮影場所誘致や撮影支援をする公的機関のことを言う。福生市でもフィルムコミッション事業は行っています。撮影誘致によってまちおこしに成功している例がたくさんあり、その手法について詳しく教えていただきました。ただし、撮影が来ればまちが元気になるという、安易な気持ちで誘致するということではダメで、まちを元気にするための一つの手段として撮影誘致があるということ。そのためには、自分達の住むまちの強み、弱みをしっかりと理解し、「よそ者」「ばか者」「若者」を活用せよとのことでした。また、まちおこしは行動することが大切。評論家はいらない。自分で考え、自分で行動し、自分で成果を上げて、自分で責任を取る。一番頑張っている人がそのまちのリーダーを務めればいい。このような話に参加者はじっと聴き入っていました。写真は藤崎慎一氏が発行人を務めるロケーションジャパンというロケ地情報誌。本日の参加者にはこの本が一冊ずつ配られました。まちおこしの成功例が掲載されており、見応えのある雑誌です。
