建設環境委員会行政視察二日目

建設環境委員会行政視察二日。まずは近鉄線に乗って瓢箪山(ひょうたんやま)駅に到着。



今回の目的はスマイル瓢箪山という商店街を視察することであります。全国的に商店街は衰退気味でありますが、この商店街はとても元気とのことです。見た目は普通の商店街ですが。



まずは瓢箪山中央商店街振興組合の岡本理事長に色々な説明をしていただき、その後商店街を散策。なんと平日の午前中だというのに大勢の買い物客が！



駅前には瓢箪の形をした池が。



こんな所にも瓢箪が。



そして、スマイル瓢箪山ではこんな工夫もあります。商店街で買った物を自宅まで配達してくれるサービスがあるのです。料金は300円。エリアは5km圏内。この箱の中に10kgまで入れることが出来ます。



商店街の中には稲荷神社もありました。



岡本理事長の言葉で一番印象に残ったのは、「商店街がなんかしてるで～！と思ってもらうんや」でした。確かに、色々なことをやっているそうです。自分の店を自分で何とかしようと考えるより、自分達の商店街を自分達で何とかする方が効果的とのことでした。

そして、行政との連携も大切とのこと。大学生の力を借りることがあるとのことですが、このことは行政からの提案だったそうです。行政が動いて地元も動くという形が多いそうです。

最後に「商店街と大型チェーン店を比べて、単価はどうなんですか？」と質問してみました。答は「今は負けてません！」でした。単価については商店街がどうこうすることはなく、それぞれのお店が努力しているとのことです。大阪は商売人の街なんでしょうか。