××××は飲み物です

「ゴールデンスラバー」を観るくらいだったら「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」を見たほうがよいです。

ラストキング・オブ・スコットランド 2007年3月10日公開

2007-10-27 | よくわからない映画
          ディカプリオの携帯が鳴る。着メロはタイタニック。
 
         表示を見ると「非通知」だったのでビビりながら電話に出る。


 ディカプリオ 「はい、ディカプリオですけど? だ…、誰ですか?」
 デイモン   「 (ニコルソンの声マネで)俺だよ~? ジャック・ニコルソンだよ~? 今から飲みに行かないか~?」

 動揺するディカプリオ。

 ディカプリオ 「タダイマ、コノ電話ハ電波ノ届カナイトコにオラレルカ、電源ガハイッテイナイタメ…、お繋ぎデキマセン。ご用のある方は15秒以内に…」
 
 留守番メッセージのフリをして電話を切ろうとするディカプリオ。


 デイモン   「冗談だよ? 冗談? ボストンジョークだよ? ディカプ? 俺だよ、マット・デイモンだよ?」
 ディカプリオ 「ビックリさせんじゃないよ? お前、冗談は鼻の下だけにしろよ?」
 デイモン   「はっはっは、お前も言うようになったじゃないか?」
 ディカプリオ 「で、何の用? 俺、これから『またアカデミー賞逃して残念だったねパーティ』に出席しなきゃいけないんだけど」
 デイモン   「授賞式だけどさ? ぶっちゃけ、どう思った?」
 ディカプリオ 「菊池凛子が落選するのは分かってた」
 デイモン   「うん、俺もあいつが受賞できるわけがないと思っていた」
 ディカプリオ 「だよな? だって笑う大天使(ミカエル)の演技観た?」
 デイモン   「うん、乳首が立っていたことしか覚えてない」
 ディカプリオ 「だよね? アラン・アーキンが受賞していたけど…」
 デイモン   「あれは…、もうすぐお迎えが来るからだよ?」
 ディカプリオ 「監督賞も…」

 デイモン   「それも、お迎えがく」

 ディカプリオ 「それは言うな!」
 デイモン   「硫黄島からの手紙の録音賞ってのはどうよ?」
 ディカプリオ 「俺、あの映画途中で寝た」
 デイモン   「俺もよく眠れた」
 ディカプリオ 「だよなー? で、今日は何の用だったの?」

 デイモン   「アミンの映画の…」

 ディカプリオ 「岡村孝子と…」

 デイモン   「そっちじゃねぇよ? お前が逃した方の…」
 ディカプリオ 「あぁ…、観たよ?」
 デイモン   「ぶっちゃけ、どうよ?」
 ディカプリオ 「どうよって…、話は変わるけど『ラーメン二郎』って知ってる?」
 デイモン   「うん、行列ができるラーメン屋さんね?」
 ディカプリオ 「どう思った?」
 デイモン   「いや…、あれは…。ラーメンを頼んだのにラーメンじゃないモノが出てきてびっくりして箸をつけずに帰った」
 ディカプリオ 「それと同じ心境だ」
 デイモン   「まぁ、そうだな? アミン役のフォレテス・ウィテカーって…、演技がうまい下手という以前の問題で…」
 ディカプリオ 「ずっと、キョドってなかった?」
 デイモン   「うん、ずっとカメラ目線だったのは何かの冗談かと思った」
 ディカプリオ 「あれが演技というなら、何でもアリだと思うよ?」
 デイモン   「人間てさ? あまりにも酷いモノを見ると無口になってしまうよね?」
 ディカプリオ 「最終兵器彼女の窪塚弟とか、ゴリとか…」
 デイモン   「あれは、酷かった」
 ディカプリオ 「俺、もう役者やるの嫌になってきたよ?」
 デイモン   「まぁ、そんなに落ち込むなよ?」
 ディカプリオ 「でもさぁ…」
 デイモン   「マーティン・スコセッシだってずっと『無冠の帝王』だったわけだしさ?」
 ディカプリオ 「うーん…」
 デイモン   「俺もある意味、『むかんの帝王』だし!」
 ディカプリオ 「そうそう、日本人男性の7割が『むかんの帝王』…」
 デイモン   「やっぱり、最後は下ネタかよ!?」


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