goo blog サービス終了のお知らせ 

Agile

ちょっと心がお疲れ気味のJaneの通院記録がメイン。
他に、ちょっとした息抜きに趣味などについて書いています。

西遊記外伝 モンキーパーマ

2013-12-06 22:11:52 | 趣味

この秋、水曜どうでしょうの最新作が発表されましたね。
どうでしょうといえば、大泉洋さん、ミスター、藤村D、嬉野Dの4人はもちろん最高ですが、
時々登場するonちゃんこと安田顕さんらTEAM NACSのメンバーもいいですよね。

「西遊記外伝 モンキーパーマ」はTEAM NACSが出ている番組ということで、
気にはなっていましたが、設定が微妙だったのでどうかと思ってずっと観てませんでした。
でも、案外観だしたら面白い!

三蔵法師率いる西遊記のキャラクター達が、お釈迦様の経営する喫茶店でバイトしながら
様々な悩みを抱えた妖怪たちを、口八丁手八丁で成仏させるという人形劇です。
・・・ね、設定だけ読むと微妙でしょ?
でも、どうでしょうのような、ゆる~い感じがじわじわきます。
一応西遊記キャラの人形劇ですが、あまり西遊記は関係なくて
本人達が寸劇をやってる感じですね。

TEAM NACS演じるキャラクターはもちろん面白いのですが、
私的には三宅裕司さん演じるお釈迦様がいいキャラだなと思います。
一人称が「釈迦」というのがなんか面白いし、お釈迦様なのに妙に軽い感じがgoodです。

私の場合、心に病を患っていることもあってか、TVを観る時結構気を使います。
例えば、悲しいニュースを見聞きすると気分が落ち込むので、ニュース番組は避けています。
バラエティ番組でも内容によっては刺々しく感じたりする事があるので
観る番組は慎重にチョイスしていますが、この番組はゆるゆるなので安心して観られます。

皆さんも、疲れた時にふわ~っと観るには丁度いい番組だと思うので、
機会があったら是非ご覧下さいp(^^)q


サッカー 日本VSベルギー

2013-11-20 22:14:20 | 趣味

リハビリとしてお散歩はしていますが、頭の体操も時には必要だと思うので、
今日の日本VSベルギー戦の感想でも書こうと思います。
プロの批評ではなく、あくまで個人の感想ですから、自由に書かせていただきます。


朝の5時からどうなることかと緊張しながら観ていましたが、
3-2で日本の勝利という結果は、全く予想していませんでした。びっくり!
普段は同じ試合を2回観たりしないけど、
思わずもう1回録画を観直してしまったくらいびっくりでした!


先にベルギーについてなんですが、なんというかちょっと拍子抜けしました。
FIFAランキングに意味はないと思っていましたが、
WC予選無敗という成績を上げ、選手も揃っている勢いのあるチームなので、
もうちょっとやってくるかなと思っていたんですが・・・。

先日のオランダ戦では、ロッベンやファンデルファールトなど、
流石世界のTOPプレーヤーだなというエクセレントなプレーがあったと思うのですが、
今日のベルギー戦ではそのレベルのプレーは正直あまりなかったような・・・。
これが本田選手のいう歴史というやつなんでしょうか。
日本もベルギーも良い選手が多くいて、急成長しているけれども、
どちらの国もまだ強豪と呼ぶには早い、発展途上のチームなのかなと感じました。

発展途上という表現は悪い意味ではなく、どちらの国もこれからもっと伸びていくと言う事。
ベルギーがこの試合で新たなシステムにチャレンジしていたというような
ベルギー選手のコメントも見かけたし、チームとしてもっと連携を深めたり、
若い選手がさらに成長していけば、本当に強いチームになるだろうなと思います。
ブラジルWCでの活躍ももちろん期待していますが、その次のWCの頃には、
もっと素晴らしいチームになっていろいろ魅せてくれるんじゃないかなと思います。
ルカク選手とかまだ20歳だけど、迫力あって好きですし、
ベルギーこれから頑張って欲しいです!


さて日本ですが、3点全て流れの中で取っていて、とてもいい内容だったと思います。
私がこの試合で、特に良かったと感じたのは、本田選手と酒井宏選手ですかね。

本田選手は、2戦共にフル出場、しかも中2日で、
あれだけ攻守に渡ってビシバシやれるってどういうことなの?!
オランダ戦での得点も、ベルギー戦の2点目も流石本田と言う感じの鋭いシュートで
ああ、本当にこの人持ってるなって思いました。

それに対して、香川は少なくとも今回の2戦では持ってませんでしたね。
攻撃には絡んでるんだけど、結局シュートもアシストも全て未遂に終わってる。
そこを決めるのが一流なのかもしれないけど、運の無さもあると思うので、ちょっと気の毒ですな。
守備も頑張ってたし評価したいけど、ロストも多かったし、ちょっと残念でしたね。
香川は、もっとできる子だと思う!クラブに戻って、自分を磨き直してもっと輝いておくれ!

酒井宏選手は、あんないいクロスをあげられる選手だったのね。知らなかったよ。
守備もよかったし、内田ピンチですな。

もちろん、1G1Aの柿谷選手もグッジョブでした!
シュートは言わずもがな、アシストも絶妙だったし、守備もしっかりしていたし。
これで勢いに乗って、もっともっとジーニアスっぷりを発揮して欲しいです。

残念賞はやっぱり酒井高選手ですかね・・・。
1つのミスが失点に繋がるというけど、
本当にヤバイ事態というのはミスが重なって起きるもの。
今日の1失点目は、GK川島やその他ボールに絡んだ皆に責任があり、
酒井高選手1人が戦犯ではないと思いますが、
それでも、あの場面で周りの選手が見えてないというのは、DFとしては足りないかなと。
攻撃面でも、香川が酒井選手と上手く連携できていなかったのかもしれないけど、
1失点目の汚名を返上できるような光るプレーは無かったと思います。
左は、長友(もしくは今野)に軍配って感じですかね。

2戦通じて、ポジション争いという意味では、
清武選手は香川・岡崎の代わりとしてはちょっと寂しいかな。
GKは悩ましいですね。
川島選手はセービングはいいけど、キックの精度は西川選手の方が
よかったように見えました。


今日の試合はこんなところでしょうか。
2戦全体を通してみると、個人的にはこれまで控えに甘んじてきた選手達の活躍が
とても印象に残りました。

日本のボランチ、長谷部&遠藤のコンビはちょっと高齢なので、
山口選手や細貝選手が出てきてくれてよかった。
ブラジル云々というより、その先の日本代表が心配だったけど、希望が持てました。
また、これまでザッケローニ監督がメンバーを割りと固定してきていたので、
誰か怪我等で欠けた場合どうなるのかと心配していましたが、
先述の酒井宏や、森重、大迫選手等が十分戦力となる活躍をしてくれて安心しました。
ただ、本田のところだけはどうなんでしょう。
彼だけは替えの効かない選手なのか、
居ないなら居ないなりになんとかしていくのか、ちょっと見てみたかったです。


ちなみに、ザッケローニ監督は最終的にWCをどう闘っていこうとしているのでしょうね。
この2戦、メンバーは変えましたが、システムは変えませんでしたね。

メンバーを変えたのは、代表生き残り試験の面と、
連戦による疲労を考慮したのかなと推測していますが、
交代カードの使い方とかどうなんでしょう。今までとちょっと違う印象を受けました。
ザックの交代はいつもちょっと遅かったり、私としては謎の采配が多いイメージでしたが、
今回は意図も理解できたし、タイミングもよかったかなと思います。
でも、本番ではどうなるのかな?わかりませんね。

システム面では、例の3-4-3は封印してましたね。
個人的には3-4-3は何度か試したけど毎回ちぐはぐで未完成という印象だったので、
1試合通じて4-2-3-1でもいいんじゃないかと思ってました。
だから、今回4-2-3-1でいろんな選手を試して、同じシステムでも
局面に応じた攻め方、守り方が十分できるように見えたので、
ますます3-4-3は本戦で使わなくてもいいんじゃないかと思っています。
ただ、これもザック次第ですからね。どうなるんでしょうね。


たった2試合のサッカーだけで、これだけ語れるなんて、サッカーって本当に面白い!
スポーツはエンターテイメントですからね。
私は、観ていて楽しかった!もっといい選手、いいプレーが観たい!
これから楽しみです!


ラスト、どうでもいいコメント。
サッカーって基本ピッチを上から観ることになるので、選手の顔も背番号も見えにくい。
だから、スパイクの色とかで判別したりするけど、最も重要なのは髪型だと思います!
ちょっと前は、本田だけ金髪だったのに、山口、柿谷が増えたせいで
私は時々誰が誰だかわからなくなってしまうの・・・。
ベルギーも最初アフロは1人だったのに、フェライニが入って私の頭は大混乱でした。
みんな個性的な髪型にしてくれればいいのにな(笑)


スポーツの力(サッカー大好き)

2013-11-18 20:38:42 | 趣味

スポーツっていいですよね。
私は、スタジアムに行って観戦したことは残念ながら1度しかないのですが、
野球、サッカー、バレーボール、陸上競技など、TVでスポーツをよく観ます。

スポーツ選手は偉大だなと思います。
素晴らしいプレーだけではなく、
彼らがスポーツに取り組む姿勢、生き様にどれだけの人が
心を動かされ、励まされていることか。
時には、悪童タイプのレジェンドもいますが、
それはそれで面白いし、考えさせられますよね、いろんな意味で(笑)


私は、特にサッカーが好きで、サッカー雑誌なんかもたまに買って読んだりするんです。
社会人になって2年目で病気になったとき、たまたま読んだ
GK川口選手のインタビュー記事で、すごく救われたのを覚えています。
当時の川口選手は、イングランドでレギュラーになることができず、
その後移籍したデンマークでも、苦労をされていたようです。
その記事では、特にイングランドでの辛い時期、とても落ち込んで、
精神的に追い詰められたことが語られていました。

当時、私自身もとても落ち込んでいたので、その記事は本当に励みになりました。
川口選手のような日本の守護神と呼ばれるほどの偉大な選手でも、
海外では酷い挫折を経験し、悩み、苦しみながらもプレーを続けているということに
とても感銘を受け、自分も頑張ろうという気持ちにさせてくれました。

スポーツ選手は、素晴らしいプレーを見せてくれて、
観ている人をエキサイトさせてくれるのはもちろんなのですが、
勝者がいれば、敗者もいるという厳しい世界で生きている
1人の人間の人生という意味でも、沢山の人にいろいろなものを与えてくれますよね。
本当に素晴らしいと思います。


ここ最近は、香川選手に注目しています。
セレッソでも、ドルトムントでも大活躍し、満を持してのマンU移籍だったわけですが、
今シーズン序盤はモイーズ監督の下、スタメンどころかベンチ外のことも。
クラブで出場機会に恵まれないために、日本代表でのパフォーマンスもイマイチ・・・。
やっと、最近マンUでも徐々に出場機会が増えてきて、
アーセナル戦で先発したときは、めちゃくちゃテンション上がりました。
先日の日本代表VSオランダ戦では、プレーにキレが戻ってきているように見えました。

マンUで出場機会が増えてきたとはいえ、本来のトップ下のポジションで
起用されているわけではないし(代表でもそうだけど)、マンUやプレミアリーグの
プレースタイルがあまり彼にマッチしていないという意見も多いですよね。
来年WCも控えていて、実力もある選手だけに、
ファンの間では冬に移籍すべきか否かなどが今も話題になったりしていますね。

会社員も、所属部署や上司でキャリアが大きく変わってくるところがあり、
そういう部分はサッカー選手に似ているなと思います。
香川選手の場合、将来有望な若手社員が、せっかく花形部署に異動できたのに、
上司と合わなかったり、これまでの経験が活かせない仕事を与えられて
業績が伸び悩んでいるといったところでしょうか。

ビッグクラブでプレーしたいという気持ちや、自分はもっとできるという思いやプライドなど、
彼の中でも、きっと思うところはいろいろあるだろうなと思います。
彼が、今後マンUで新たな才能を開花させていくのか、埋もれてしまうのか、
はたまた新天地でチャンスを掴むのか、サッカー選手としてちょうど旬な時期だけに
どういう道を歩むかとても気になるところです。


ところで、11/16日の日本VSオランダ戦は日本が善戦しましたね。
個人的には、後半日本のペースになったのは、遠藤と香川が効いていたのもありますが、
デヨングが交代した事も大きいような気がします。
彼がプレーしていた時間は、本田が消えて、チームのよさも消されていたように見えました。
そういう苦しい状況、かつ、2点ビハインドで嫌なムードが漂っている中の大迫の1点が、
その後、勢いを取り戻すきっかけにもなったし、日本の進歩を見せてくれたという意味で、
一番光ったプレーだったと思います。
2点目の本田のゴールは、ゴールにいたるまでのプロセスが美しくエクセレントでしたが、
私は前半の1点を推したいです。
元々、柿谷には懐疑的だったので、大迫頑張って欲しいですね!
今後出番があるかは監督次第ですが、ジーニアスより半端ないプレーに期待しています!


しかし、日本のサッカーは強くなりましたよね。
私が小学生の時にJリーグができ、中学生の時にドーハの悲劇があり、
高校生の時にジョホールバルの歓喜がありました。
中田のシュートがこぼれて、岡野が蹴り込んだあの瞬間は、今思い返しても胸が熱くなります。
それが今や、多くの日本人選手がプレミア、セリエ、ブンデス等の
世界TOPレベルのリーグでプレーしていて、日本人がCLに出るのも珍しくない・・・。
まさかこんなに早くそんな時代が来るなんて!

ブラジルなんか見ていると、国民全員サッカー選手かつ監督みたいな文化があって、
そういう雰囲気には流石にまだまだなっていないけど、
日本のサッカーはどんどん面白くなっていますね。
エキサイティングなプレーでストレス解消させてもらうのも楽しみだし、
ハイレベルな選手が出てくれば出てくるほど、
感動的なプレーや、いろいろなサクセスストーリーや名言なんかも出てくるだろうし。
これからがとても楽しみですね!

ちなみに、上述の通り、川口選手や香川選手はとても好きなんですが、
歴代サッカー選手の中で一番の選手を選ぶとしたら、やっぱりロナウジーニョだなぁ。
彼のスマイルはすごくチャーミングだし、何よりボールを持った時のワクワク感が凄かった。
最高の選手だと思いますね。
あと、思い入れのある選手は、ウェイン・ルーニー。
そして、レジェンドだと思うのは、鈴木隆行とフェルナンド・トーレス(笑)


劇場版トリコ美食神の超秘宝

2013-08-24 19:55:28 | 趣味

劇場版銀魂完結篇がヒットすればアニメ再開もありえるかも!
…という訳で、興業収入が気になりネットで検索したところ、
なななんと、同時期公開のジャンプアニメ「劇場版トリコ美食神の超秘宝」が
興業的に大爆死したとのこと。

現時点で銀魂15億以上、トリコは2億前後の模様です。
銀魂ファンなので、できればトリコよりヒットして欲しいと願っていましたが、
現実的にはジャンプの看板漫画的扱いのトリコにはボロ負けするかもと
予想していただけに、かなり衝撃を受けました。

トリコはジャンプの看板にふさわしい王道系だよ!しかもフジテレビだよ!
それが下ネタまみれのテレ東アニメに負けるなんて、まさに”どうしてこうなった”!Σ( ̄ロ ̄lll)

私は、トリコ嫌いじゃないんです。コミックスもアニメもチェックしてますし。
トミーロッドなんか大好きです。私も口からクワガタ出したい!
銀魂ファンとしてトリコ越えは嬉しいけど、
あまりにもトリコさんが不憫なので、映画観にいってきました。

正直私は誰かに面白かったよ!と勧めることは出来ません。
なので、ネガティブな内容どころか散々なレビューになってしまいますが、
8/23で公開終了した劇場も多いようですし、
ネタバレは気にせず、ありのまま感じたことを書こうと思います。
トリコ大好き!映画楽しみ!つか、面白すぎて既に何回も観た!
…といった方はこの先は読まないほうがよろしいかと思います。

それでは、全ての食材に感謝を込めて(レビューさせて)いただきます!

 

総評としては、レディースデーだったので1000円で鑑賞しましたが、
1000円でもちょっと…これで1800円は絶対ナイわ~っていう感じ。
爆死は当然とまでは言いませんが、大ヒットは望めないな~と思います。
個人的にはぶっちゃけ退屈すぎて観てるのが辛かった(-_-;
お金払ったから最後まで観たけど、なんなら途中退室してもよかったんじゃね?ってレベル。

コミックスは夢中になって読みふけっちゃったりすることもあるのに、何故なんだ!
ということで、以下、私なりにこの映画の面白くない点をまとめてみました。


1.ストーリーに意外性がない
 王道漫画ですし、おそらくファン層は小学生くらいでしょうから、
 小難しい謎解き要素なんていらないっちゃあいらないんでしょう。
 ラスボス(ギリム)の正体ですら全部公式HPでバラしてるくらいだしね。
 隠し要素であるはずの巨大冷蔵庫の中身は、いかにもなドラゴン系で何の驚きもないし、
 オチも「みんなで食べると美味しいね」とかお約束すぎでしょ。
 とにかくどんでん返しは1つもなし。
 上映時間1.5h、それだけの時間をかけてこのザマか~!と叫びたくなりました。
 一回目の鑑賞ですら、途中で話が読めちゃう捻りのないストーリーでは、
 コアなファン以外、二度観ようとは思わないでしょう。
 特典は貰えるけど、けい○んまがいの銀魂よろしく、
 特典目当てのリピーターを釣りまくろうってほどでもないし。
 だったら尚更、何度も観たいと思えるような展開にすべきだったんじゃないですかね。


2.バトルシーン多すぎ
 バトルのないトリコさんなんて、ギャグのない銀さんみたいなもんだし、
 バトルシーンは重要というかメイン要素ではあるのですが、それにしてもちょっとやりすぎかと。
 バトルに大半の時間を割たせいで、ストーリーの薄さに拍車がかかってます。
 また、バトルに次ぐバトルで緩急がなくなり、肝心の盛り上がりどころが霞んでしまったように思います。
 ずっと高いところを回り続けている観覧車みたいでした。
 必殺技が基本フォーク・ナイフ・釘パンチの3つなので仕方ありませんが、
 バトルにバリエーションが少なく、単調に感じました。
 サニーよ、おまえ何回フライ返ししたら気が済むんだ?(笑)

 
3.ゲスト声優は不要
 北大路欣也さんはすごく役柄にマッチしていたからまだいいとして、
 真矢みきさんは声優向いてないんじゃないかなぁ。
 私、女優としての真矢みきさんは好きなんですけど、この映画では浮きまくってたと思います。
 それに、トリコのファンは小学生とかでしょ?
 お父さんお母さんにアピールしたかったのか、新たなファン層の拡大を狙ったのか知りませんけど、
 さぞかし高いであろう出演料に見合う集客力があったとも思えません。
 敢えて大物を起用した意味は無かったのではないでしょうか。
 
 ※声優さんがらみの別件
  水樹奈々さん演じるアニメオリジナルのティナも、賛否両論ありますが、私は要らないと思います。
  せっかくの水樹奈々さんの声も、
  「キャーキャーやかましいんだよ、発情期ですか~?コノヤロー!」状態になってる気がします。
  ちなみに、トミーロッドの桂小太郎と、坂本辰馬のスタージュンは最高(笑)


4.映画館で観る意味がない
 DVDではなく、わざわざ映画館に足を運ぶ理由は人それぞれでしょうが、
 大きなスクリーンで迫力ある映像を観たいというのは共通して言えるんじゃないかと思います。
 この映画は、せっかくの大スクリーンを活かし切れてないと思います。
 確かに、巨大竜巻?に巻き込まれるとことか、
 大量のGTロボが押しかけてくるとことか、頑張ってたとは思います。
 大画面でトリコのドアップを観まくりたい人もいるでしょう。
 でも、全体的には映画を観てるっていうより、
 TVアニメをデカイ画面で見てるという粋を出ていないと思います。
 DVDレンタルでいいやって思われても仕方ないでしょう。


5.美食會どこいった
 これはトミーロッド好きな私の個人的嗜好もあるかとは思います。
 短い時間にいろいろ詰め込みすぎてもよくないし、悪役はギリム1人で充分かも知れません。
 ただ、彼は美食會を裏切った男。
 そういう繋がりもあるわけだけし、もうちょっと美食會が絡んでもよかったんじゃないかと。
 グリンパーチは一応技出してるけど、トミーとジュンはほぼ空気。
 大画面でトミーが口から虫出しまくるとこ見たかったなぁ~。
 ヅラと辰馬の声、もっと聞きたかったなぁ~。なんてね(笑)


以上、散々disらせていだたきました。
確かに私はトリコより銀魂の方が好きですし、偏った部分もあるでしょう。
しかし、映画が途中で退屈になってきた頃、画面見ながら考えたんですよ。
もしトリコが銀さんだったら面白かったんだろうか?
サニーがヅラ(長髪的な意味で)、ゼブラが高杉(問題児的な意味で)
ココが辰馬(消去法で)という、攘夷四天王勢ぞろいのバトル映画だったら?
小松が新八でテリーが定春だったら?
なんならギリムが白い犬(中の人的な意味で)だったらよかったのかと。
映画観ながら私、必死に脳内変換してみましたが、やっぱ無理!!!!
島袋先生の描く男達の絵が、空知先生の女子受けしそうなイケメンに変わっても
無理なものは無理。やっぱり面白くなかったと思います。


ただ、いいとこもありましたよ!
まず、銀魂の万事屋3人が一瞬出てたとこ。
私的には、このシーンがこの映画一番の見どころでした、あはは(汗)
え~と、それから~、そ、そ、それから~………。
うん、他にも何かいいとこあったよ。たぶん忘れてるだけ(滝汗)
あ、思い出した。特典で貰えるフグ鯨カワイイよ♪



そうそう、最後にもう1つだけダメ出ししときますね。
タイトル、変えたほうがいいです。
「劇場版トリコ美食神の超秘宝」ではなく、
「劇場版トリコ美食神の超悲報 美食屋よ永遠なれ」が正解(笑)


劇場版銀魂完結篇

2013-07-23 05:24:19 | 趣味

銀魂が好きだあああぁぁぁぁぁ!!!!!!

と言うわけで、「劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ」を観てきました。3回も。
いい年こいて何回も観にいくのもどうかと思ったんですが、
ちょうど最寄の映画館のスタンプカードが溜まってて1回はタダで観られるし、
どうせなら3回行って1週間ごとに変わる特典を全部1種類づつ貰おう!(コンプは流石に無理だけど)
そして、劇場版がヒットすればアニメ銀魂再開するかもしれない!という思いを込めて
恥をしのんで行って来ましたよ。

以下、ネタバレ箇所(■印の箇所)は文字色を薄くして読みにくくしております。
嫌な方はその部分は飛ばしてください。
読みたい方はマウスをドラッグして反転させてお読み下さい。


まず、たいしたものじゃないけど戦利品を先にお見せします。(画像荒くてスイマセン)


左上の冊子が、「コミックス零(ゼロ)巻風メモ帳」ですね。
メモ帳は3回貰っても全部中身は一緒です。
中には、空知先生の書かれたネームがチョコチョコ載っております。

また、メモ帳には「三位一体フィルム」が1枚挟まれております。
フィルムの絵柄は公開第一週が万事屋(銀時、新八、神楽のいずれか)
第二週が真撰組(近藤、土方、沖田のいずれか)、
第三週が攘夷(銀時、高杉、桂&坂本のいずれか)なのですが、貰う絵柄は選べません。

私がゲットできたのは第一週の万事屋バージョンは銀さん(写真下中央)、
第二週は土方さん(写真下左)、第三週は晋助様(写真下右)でした♪
私は銀魂の中では、高杉、土方、坂本、銀時が好きなので(←順番重要)超ラッキーですね!
私は、来島また子にも引けをとらないほどの晋助様命と自負しておりますので、
第3週のオマケで晋助様が当たったときは本当に嬉しかった!神様アリガトウ\(*T▽T*)/

写真右上はリバーシブルメダルペンダントチョーカー高杉晋助ver(1300円)です。
このチョーカーは主要メンバーは全キャラ出ています。
なんせ、■全然出番の無い晋助様のもあるくらいですから(笑)
正直グッズはなぁ・・・って感じだったんですが、
グッズの売り上げも伸びればアニメ再開もあるかもという下心と、
素晴らしい作品を作ってくださる空知先生やサンライズさんに少しでも貢献したいと言う
寄付的な意味合いで購入しました。
キーホルダー(銀さんと土方さんの2パターン)も良かったんけど、
病気で会社休んでて金欠なので断念。早く稼げるようになりたいよ。
ちなみに、いくら高杉ファンでもペンダントを首から下げては歩けないので、
メダルの部分だけ取り外して(取り外し可能です)、使うことにしようかな。



次に映画の感想ですが、銀魂らしい素晴らしい出来だと思います。
私は3回も観ましたが、繰り返し観ても楽しめましたよ。

私が一番いいなと思ったのは、ギャグが盛りだくさんなところ。
銀魂の長編ものは序盤はギャグ風味なのに、
後半超絶シリアス展開というパターン結構ありますよね。
私はそういうシリアスな銀魂も大好きですが、やっぱり銀魂はギャグあってこそだと思います。
そういう意味で、最後まで銀魂らしいギャグ満載でいろんなことを忘れてアハハハハッて楽しめる、
そんな作品だと思います。

また、展開が速く、退屈しません。
アニメ銀魂は原作ストックが尽きてきている中でも、無理やりストーリーを間延びさせたりしないという
印象を私は持っているのですが、今作も凄くテンポが速いです。
2時間にギュッといろいろなものを詰め込んだ濃密な2時間で、全く飽きさせません。
それでも原作から大幅カットしているらしいですが、ノーカットだったらどんな作品になっていたんだろうか。

ただ、銀魂を全く知らない人が見た場合、面白さがわからないかもしれません。
未来の世界での、新八や神楽ちゃん、真撰組のメンバー等の変わりっぷりが面白いのですが、
いつもの彼らがどんなキャラだかわからないと面白さが感じられませんからね。

しかし、全体的に本当に良く出来ていて、悪いところはあまり見当たりませんね。
しいて言えば、一部画面が暗すぎてよく見えないシーンがあるくらいでしょうか。
でも、それもストーリーの核心部分ではありませんので、問題ないかと。


以上がが、総評です。以下は個人的な感想です。

まず、好きなシーンは■最後、万事屋と真撰組が一緒に魘魅に挑むシーンですね。
これまでのアニメ銀魂では、なんやかんやで万事屋と真撰組が一緒にバッサバッサと
敵を倒すってシーンはないですからね。
一国傾城篇で、みんなで江戸城に攻め入るシーンもゾクゾクしたけど、
やっぱ、真撰組と一緒っていう絵は一度は見てみたかったってファンも多いんじゃないですかね。
新八と近藤、沖田と神楽、トシと銀さんっていう組み合わせもgoodだったと思います。

それから、泣けたのは■病床のお妙を叱咤するさっちゃんと、
銀ちゃんのいない未来で「いやだよ~」と叫ぶ神楽ですね。
ゲーマー星人の回でもさっちゃんは案外良いこと言ってたりするんですけど、
今回のさっちゃんも、よかったよ。うるっときました。
そして神楽。万事屋がなくなってしまった事実、銀ちゃんのいない未来を受け入れられない気持ちが
あの「いやだよ~」に全て込められてる気がして。声のトーンとか、ホント釘宮さんすごいです。

そして、ここはちょっとな~ってとこも一応挙げときます。

1つ目は、■晋助様出番少なすぎ(苦笑)
予告では白夜叉とか攘夷時代に触れそうな感じだったので、
もうちょっと出番あるかな~とか期待してたんだけどな。

まぁ、映画鑑賞マナーの1場面とカーネルサンダー晋助があったからよしとすべきか。
神威や辰馬に比べりゃ出番あったしね。神威はマジで出番ゼロだから、ファンは気の毒だなぁ。

まぁ、あの話の流れじゃ登場させようもないだろうけど・・・。
それにしてもラストシーンの「いくぞ」の一言だけのために呼ばれた子安さん、お疲れ様です(笑)

2つ目は完全に私の趣味の世界なんですがね・・・
お妙、ヒロイン面しすぎ(笑)
病院のシーンは許すけど、最後の15年前の世界で銀ちゃんと背中合わせで戦うシーン。
あれはお妙が明らかに銀さんのお相手って感じでしょ。
紅桜よりヒロインらしくなってねぇか?
お妙は近藤さんとくっつくべきだ!そして銀ちゃんはツッキーで!
これが私の理想なんです(笑) 近藤さん&ツッキーもっとがんばれ!


・・・と、個人的な思いをいろいろと書きましたが、本当に今回の完結篇は良かった!
アニメ銀魂、終わってほしくないけど、ひとまず区切りということですからね。
今まで本当にありがとう。

思えば、たまたま適当にTVつけたら劇場版銀魂紅桜篇をやっていて、
BGオンリーでしゃべり続ける不可解な状況に困惑しつつも、興味が湧いて観始めたところ、
さらに不可解なエリザベスと言う存在が現れ、観終わったあともエリーの事が頭に引っかかってしまって、
気になって第一話から見直したら、いつしか銀魂ファンというか銀魂オタクになっておりました。

今の私にとって、銀魂は最高に面白いアニメであり、
仕事の辛い出来事や病気の苦しみを忘れさせてくれる大事な大事な存在です。

いつかまた「なんちゃって~♪」ってなノリで帰ってきてくれることを心から願っています。