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パリのデパートを中心に免税手続きの話 in ヨーロッパ

2008年09月15日 | 海外(ヨーロッパ)
パリのデパートでおトクにお買い物ができることを昨日書いたのですが、
訪問してくれた人が多かったので、改めて今日読み返してみました。
でもよく読むと、デパートの値引きの詳細と免税手続きの柱がふたつになって
ゴチャゴチャになってることに気づいたので、
免税手続きのことは別にして、ひとつにまとめなおしてみました。


昨日紹介した私の好きなデパート、ラファイエットとプランタンでの10%OFF券の
話はブログに書いた通りです。

で、今日は更にお得な免税手続きの話です。
このふたつのデパートの日本で言う1階の奥には、日本のデパートが入っています。
(現地では0階です)
ラファイエットは松坂屋、プランタンは高島屋でした。
昨日、逆に書いてましたね、あとから調べたら逆でした
調べついでに知ったこととして、現在松坂屋は業務提携は解消しているようですが、
日本人対象の免税手続きはラファイエットの店員が代わりにやっているそうです。
場所は、デパートの受付に日本語の売り場案内パンフがあると思うのでチェックしてね。


そこに、そのデパートで買ったその日1日分の商品の領収書をまとめて持って行くと
付加価値税(大体13~15%位)の免税手続きをやってもらえます。
これは非常にラクでお得です。
だって、普通の店だったら可愛い髪用のクリップひとつ買っても
免税なんてならないけど、
他の商品とまとめてデパート一軒としてお店のお買い上げ総額175ユーロ以上として手続きすれば、
結果としてクリップの分も免税になるからです。


免税分を空港でキャッシュポイントで返金してもらうこともできますが、
いちいち場所を探して換えてもらうのが面倒なのと
たまに(いや、よく)係の人がカウンターからいなくなって
搭乗時間が迫って焦ったことがあるので
後日、自分の持ってるVISAやMASTERカードに免税分の金額をを後日戻してもらえる
このシステムは大変便利です。
AMEXやDINERSは手数料がVISAより高いから、
これらのカードでは手続きをしない方がいいとカウンターの人に言われました。

それから食料品は免税の対象外です。

でも、上手くいくと例えば10%OFF券に免税分を合わせて、全体では23%位の値引きになっちゃうんです。
気に入ったセール品でこれが適用された日には、もううれしさMAXですよ。
だって、セールで30%~50%OFFの上、更に23%位の値引きなんですから・・・。


以前、路面店で可愛い商品を見つけて免税手続きをしてから、
ホテルに戻ってよく内容を見るとカード会社に返金されるタイプでないことに気づきました。
小切手を郵送して最寄りの銀行で換金するタイプです。
今、こういうお店は少なくなってると思いますが、でもまだあったんです。
小切手は日本の銀行で換金できますが、
換金手数料がバカ高くて殆どいくらも手元に残らないんです。
現地の人達にとっては関係ないんだろうけど、通貨の違う日本人にはこれはイタい・・

あ、そうだ。
最後に免税になるためには空港で税関に行ってスタンプを押してもらわないと、
手続きだけしても免税にはなりません。
この辺の話は、免税手続きをしたデパートの店員さんが親切に説明してくれると思うので、
それに従って下さい。


空港に行ったら案内板<DETAXE>と書いてあって矢印がついてますから、すぐわかると思います。
けっこう日本人が沢山乗る直行便が出る時は、このスタンプ押しの行列ができるので
スタンプの為にプラス30分位の時間のゆとりを持って空港に行くことをオススメします。

それからEU諸国内を旅行するときは、一番最後日本に帰る最後のEU国の税関で
今まで他の国でも手続きでもらった用紙に、全部スタンプを押してもらいます。


フランスの税関は紙さえ見せればすぐスタンプを押してもらえることが多いのに比べて、
ドイツ&オーストリアの税関は品物と紙を照合して合ってるかを調べてからスタンプを押すことが多く
けっこうキチンとしてることが多いです。
以前、母とウィーンから出国するとき、スタンプを押してもらうために税関に行った時のことです。
自分の分のスタンプを押してもらってから、次に母の分の商品と用紙の説明をしたのですが
その後、私ったら自分の見せた商品をスーツケースにしまうことに気がいって
母の用紙にスタンプを押してもらったのを見届けてなかったのです。
その検査官は人に説明をさせるだけさせて、スタンプを押すのを忘れてたようなんです

あとからスタンプがないことをカード会社から連絡を受けて、
でも期限内にヨーロッパに行く予定もなかったから、結局値引きなしとほほ・・・。

ま、そうこともあるのでちゃんと税関にスタンプを押してもらうときは
がっちり目を見開いて、検査官の作業を確認しましょう

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