修理日記。

修理は楽しく自己責任で!

続・学祭出品物の製作後記

2012-01-22 15:05:45 | 組み込み系
以前発注したマイコン(STM32F103CBT6)と少しだけ手直しした基板が届きました!








赤かっこいい!!(*´д`*)






もう一回手直しする予定です。
(もうしてあるのですが…まだ発注してません)

ちなみに基板もマイコンも在庫あります。






世界の定番ARMマイコン 超入門キット STM32ディスカバリ: 初心者でも簡単に世界の定番ARMマイコンを始められます.【※マイコン基板はついていません】 (トライアルシリーズ)
CQ出版

電球型蛍光灯のLED電球化

2012-01-11 15:05:26 | 電気・電子
LED電球の値段がだいぶ安くなってきたのと、某電の電気料金値上げ対策として節電のため、キッチンと玄関の電灯を電球型蛍光灯からLED電球に代えてみました。





●キッチン(E26)
 旧:EFSP12ED(OHM) 昼光色(730lm) 12W
 新:TK-UL302N(urbane) 昼白色(550lm / 25%減) 6.9W(43%減) \500(税込)

●玄関(E17)
 旧:EFD15ED/12E17(National) クール色(730lm) 12W
 新:TK-UL09N(urbane) 昼白色(330lm / 55%減) 4W(67%減) \500(税込)

数値上、だいぶ暗くなっているはずですが、あまり分かりません(;´∀`)
たぶん狭い範囲だからかもしれません。

さて、電球ですが、ヒートシンク部分がたぶんアルミではありません(笑)
金属部分にテキトーな塗装(ムラがすごい!!)がしてあり、ずっしり重いです。





ちなみに、このLED電球のurbaneブランドのメーカーは燦坤日本電器株式会社で、台湾の家電メーカー燦坤実業の日本法人です。EUPAというブランドでも展開しており、こちらの方が馴染みがあるかも。製品は中国製でした。


まだLED化していないのは、卓上蛍光灯(デスクライト)とバスルームの電球型蛍光灯ですが、交換したらまたご報告します。








ジャパンLEDS LED電球 消費電力5W 420ルーメン 昼白色相当 E26口金
ジャパンLEDS

学祭出品物の製作後記

2012-01-05 14:35:01 | 組み込み系
冬休みで時間ができたので、学祭に出品した製作物を簡単に紹介します。

1.企画

製作期間が基板外注期間も含めて1ヶ月しかなかったので、簡単なものにしました。
マイコンのGPIOにスイッチやLED、LCD、スピーカをつけただけのポータブルゲーム機です。
マイコンには、授業でも扱ったSTM32F103を用いました。
イメージ図は、Illustratorで作成しました。




2.設計

マイコンの入出力に繋ぐだけなので回路図を1時間程度で書き、パターンを一夜漬けで制作しました。
ルーティング機能を使わない手配線で行ったので、致命的な誤配線が何ヶ所かありました。
翌日の学校で先生や友達の指摘を受け、CADの支援機能なども活用し修正して、P板.comに発注しました。
使用したCADは、CADLUS C, CADLUS Xです。






3.試作

順序がおかしいですが、勝手に試作を作りました。
基板は発注してしまっているので、基板が出来上がるまでの実機でのソフトデバッグ用です。
液晶モジュールの変換基板(自作)が接触不良で、少しハマりました。




4.基板

基板が出来上がってきました。
自分で回路図を書いてパターン設計してプリント基板を作ったのは生まれて初めてだったので、ちょっと感動しました。






5.実装

届いた基板に部品を実装しました。
半田づけをするだけなのでキット感覚です。
一部、穴径を間違えていて、ピンバイスで修正するという事件が発生しましたが、結果的に問題ありませんでした。






6.ソフトウェア

ソフトは大嫌いなので気が進まなかったのですが、ハードだけではただのガラクタなので、泣く泣く作りました。
まず、入出力の確認を行い、状態遷移を確認して、肉付けしていきました。
いわゆる、要件定義、概要設計、詳細設計…という本来のフレームワークに準拠していません。
作ったゲームは、増えまくるわかめの枝葉を片っ端から切り落とすという単純なゲームです。




7.学祭当日

各自作ったものを展示しました。
老若男女を問わずたくさんの方が来場されてびっくりしました。
来年は冷やかしに行きたいと思います(笑)




8.2号機の製作

学校に制作物を提出しないといけないので、2号機を作成しました。
開発用に盛り込んだ部品を削減しています。






9.3号機の製作

昨日、気になる部分を少しだけ修正して、個人的にP板.comに発注しました。
マイコンは、中国から取り寄せる手配をしました。
どこも最低発注条件が厳しくて少し苦労しました。
基板が届いて、時間があって気が向いたらまた更新したいと思います。


ちなみに、基板とマイコン(STM32F103CBT6)は少しだけ多めに発注したので、希望される奇特な方がいましたら実費(基板+マイコン3000円)にて頒布します。(在庫がある限りの先着順、数名様)
回路図と部品表をお付けします。
メッセージ(このブログのどこかにあります)にて管理人までお問い合わせ下さい。
※なお、3号機の基板は、記事のものとは若干異なります。

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